自分の吃音を隠さないようにする
吃音を持ってる方で自分を吃音持ちであるということを
正直に周りの人に話している人は少ないです。
しかし、自分が吃音であるということを隠さず、
正直に話していった結果、
就活だけでなく、
普段の生活の中で良い方向に働きます。
吃音を持ってる方で共通していることは
自分を吃音であるということを隠してしまっていることです。
という私も吃音であるということを隠しながら
生活していました。
しかし、実際に自分が吃音であるということを
隠さずに正直に話していった結果、
就活だけに関わらず、
自分生活の中で良い方向に働くことがあります。
取り組み方がプラス思考になる
吃音であるということを周囲の人に話したからといって、
助けてもらえる！
内定がもらえる！
ということは期待しないでください。
吃音であることをオープンにすることで、
ものごとに対して積極的に、
プラス思考で取り組むことができるようになります。
吃音者にとって、
「恐怖」
が吃音症状発生に繋がりやすいです。
面接、電話、などの場面では
初対面の人と話すことが多く、
話せるかどうかわからないという気持ちか
ら吃音症状が出てしまうかもしれないという恐怖に繋がり、
実際に声が出なくなります。
しかし、自分が吃音者である、
どもりながら話してしまうということをオープンにすることで、
周りの人間がみんなわかっているという
安心感を持つことができます。
そうすると自然と恐怖心を持たなくなり、
吃音症状を和らげることに繋がっていくのです。
吃音であることを周囲に話すことの注意
自分が吃音者であるということを話す時に注意した方がよいのは
吃音を言い訳にしないということです。
「吃音だからこれはできません。」
という言い訳は周囲が吃音のことを理解すればするほど
言いやすくなります。
でも、こういったケースになると吃音持ちだからといって
差別されることもでてきます。
言い訳をするのではなく、吃音者であるということを理解して
もらうことが大切です。
就活の面接で自分が吃音持ちであることを話してみよう
就活の面接時に
自分が吃音持ちであるということを正直に話すこともよいです。
その方が、入社後に吃音者を考慮した仕事が
与えられる可能性が高いからです。
たまたま最終面接で吃音症状が出ず、
営業に配属されてしまったら大変です。
一日中ずっと電話をしなければならない
状態になってしまいます。
ただでさえ苦手な電話を毎日ずーとしなければならないのは
本当に辛いですよ。
内定をもらうためには自分が吃音であるということを隠さなければならない
という方は多いとは思います。
しかし、入社後のことを考え、面接段階から自分が吃音持ちであるということを
正直に話してみてはどうでしょうか？
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