就活が辛いあなたを助けます【サポカツ】

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就職活動というのは、自分の将来したい仕事を実現させるため、
企業に入るという目的で行います。

 

 

しかしながら、新卒の就活というのは、
一斉に解禁されるため、その本来の目的を見失ってしまうことが多いです。

 

 

企業には大きい企業から小さい企業まで様々ありますが、
どうしても人間は大きな力がある企業に目がいきがちです。

 

 

一斉に開始される新卒の就活の場合、
大学の受験勉強のような競争、

 

すなわち、だれが大企業にいくことができるかの
レースになってしまっているのが、現在の就職活動です。

 

 

就職活動をしてみて、このレースのような状況におかしさを感じ、
自分を見つめ直すも、

 

結局は大企業に魅了されてしまうという、
ジレンマを感じている方もいるでしょう。

 

 

こうした大企業競争の波に呑まれるもやはり大手に魅了されてしまう
ジレンマについてお話ししていきます。

 

 

就職活動＝大企業からの内定レースか？

就職活動ではほとんどの就活生が
大企業からエントリーしていきますよね。

 

 

この傾向を見ても、就職活動＝大企業から内定をもらう
競争レースのように感じている方は多いのではないでしょうか？

 

 

実際、就職活動をしていくと、大企業の名前を聞く機会というのは、
非常に多いです。

 

 

就活の最初に開催される合同説明会というのは、
大企業が参加していることがほとんどです。

 

 

実際には数名しか採用しないにも関わらず、
大規模に採用活動を大手はしているわけです。

 

 

まあ、その枠をゲットするとなると、
競争レースになってしまうのはしかたがないような気もします。

 

 

大手の採用活動は、

 

採用活動に力入れたい⇒投資できる資金ある⇒採用活動に投資⇒デカい場所でアピール

 

という感じです。

 

 

このような採用の広告活動をされてしまうと、
やはり協力なので、就活生は自然と大企業に注目します。

 

 

そうなると、やはり現実として、
就職活動は大企業からの内定レースと言わざるをえないところがあります。

 

 

どうして大企業に魅了されてしまうのか？

大々的に採用活動の広告をしているため、大企業は魅力的に
見えるということがあるかもしれないですが、それだけではありません。

 

 

大企業は給料もよく、働く条件が良いということもありますが、
就職活動はもっと根本的な文化のようなものが存在していると考えられます。

 

 

それが、受験勉強の文化です。

 

 

新卒向け就職活動をしている就活生というのは、
ほとんどが大学入試を経験しています。

 

 

大学入試というのは、期間限定で一斉に行われますよね。

 

 

そうなると、こうした一斉に開始されるような、
就職活動についても、受験勉強のような考えになってしまうわけです。

 

 

受験勉強のような考えというのは、
できるだけ、高い偏差値の大学を目指すという意識です。

 

 

大学受験でも、自分の将来のために、
行きたい学部やそれに合った大学は決めますが、

 

結局、最終的に大学は偏差値で大学を選び、
受験しますよね。

 

 

そうした考えは、実は新卒向けの就活にも、
無意識に当てはめています。

 

 

特にそれを就活では企業の大きさを
偏差値に置き換えて考える人が多いです。

 

 

自分のしたい仕事で企業を選ぶのではなく、
できるだけ大きな企業、偏差値の高い企業に入る。

 

 

新卒の就職活動ではこれが目的になっている方が
多い傾向にあります。

 

 

大企業に魅了されるというのは、
確かに企業が安定しているというのも理由の一つかもしれないですが、

 

偏差値の高いところに入りたいという気持ちが
実は根本的にほとんどの就活生がもっているでしょう。

 

 

就活時のジレンマは入社して引きずる

これまで就活が大企業からの内定競争になるということを
お話ししてきましたが、

 

就活が大企業に入ることを目的にした場合、
実際に入社してからがとても大変になるので気を付けた方がいいです。

 

 

企業の規模を偏差値として考えて、
高い志をもって実際に働いてみると、

 

 

仕事がつまらない・・・

 

合わない・・・

 

こんなはずではなかった・・・

 

ということにもなりかねません。

 

 

というよりも、事実、こういったことで悩んでいる
大企業の新入社員は多いです。

 

 

例えば、大企業で年間休日が多いから入社をしたものの、
休日出勤が多いとか、

 

大企業なのに実際の仕事は
単純作業ばっかりだとか、

 

私の周りで大企業に入った方は、このような愚痴をもらしています。

 

 

特に就職活動をしていて、
これは何かおかしい・・・

 

 

と感じながらも、大企業の内定が欲しくてなんとか就活で頑張り、
大手から内定獲得した！という方に多いです。

 

 

就活で感じていたジレンマというのは、
実際に企業に入社してからよくないかたちで表れてしまうことがあります。

 

 

まとめ

就活が大手企業の内定獲得レースになってしまっているのは、
確かにあります。

 

 

しかし、冷静に自分が働くことに何を求めているのかということを
考えることによって、

 

実はそもそも就職することに企業の規模や偏差値は関係ないという
ことに気づくことができるかもしれません。

 

 

例えば、残業が少なく、年間休日が多い企業を
探しているのであれば、

 

わざわざ、競争率の高い大企業を目指す必用はないのです。