初めて最終面接をした7月下旬
吃音に苦しみ、コネ採用にも落ち、辛いことはありましたが
とうとう最終面接まで呼ばれる選考がでてきました。
ここまで70社はエントリーシートを出していますが、
とうとう最終面接です。
70社受けてようやく一社と思うかもしれませんが、
それが私の実力でした。
ちなみにこの企業は私が希望しているメーカーです。
扱っている商品に特に興味があったわけではありませんでしたが、
グローバルな会社で魅力的には感じていました。
いよいよ最終面接。
まさかこの企業が最終面接になるとは思ってもいなかったので
就活はホントわからないものです。
初めての最終面接は7月下旬、もう梅雨も終わり
夏が近づいていました。
最終面接当日
いよいよ最終面接当日になりました。
面接は午後1時スタートです。
面接会場は東京になるため、
午前中に新幹線に乗り東京へと移動しました。
ちょうど梅雨から本場の夏に切り替わった時期で
外はもの凄く暑かったのを覚えています。
新幹線を降り、面接試験が行われる企業へと
歩いていきました。
前夜、
緊張であまり寝付けなく、
ボーッとした気分でしたが、
かなり緊張していました。
そして、
最終面接が行われる企業に到着しました。
最終面接本番
本社の中に入り、担当者に案内されて
いよいよ最終面接の部屋に入ってきます。
部屋に入る前に今回の面接官は二名で
一人は副社長ですと担当者から説明がありました。
その説明を聞いた後、いままでとは違う
もの凄い緊張感に襲われました。
そして、部屋をノックして入ります。
二人の面接官、
役員さんが座っていました。
そして、まず初めに自己紹介をしようと思ったその時
言葉がでません。
全くこれまでの空気間、緊張感と異なるため、
重度の吃音症状がでてしまいました。
まともに自分の名前を口から出すことができません。
これはマズいと思い、
「すみません。緊張しているもので・・・」
と正直に言ってごまかしました。
もうこの時点で第一印象は最悪。
面接官からは案の定、
「君、これまで面接してきたんだろう?
緊張せずに堂々としてごらん。」
と言われてしまいました。
これまでとは違う面接
出だしを失敗してしまった後
やはりコミュニケーションは上手く取れません。
それどころか、最終面接はこれまでで
一番ともいえるような圧迫面接でした。
圧迫面接は終始、自分の言葉を否定されるかたちで
反ってきます。
何を言っても突っ込まれます。
私のどもりの症状はマックスとなり
まともに言葉がでませんでした。
面接の場はピリピリとした極度の緊張状態に
包まれていました。
今まで味わったことのないのような
もの凄く重い、張り詰めた時間。
この緊張感はただ面接のために
パフォーマンスとして出しているのではなく、
役員の方々がこれまでのビジネス経験で培われた
緊張感であるということが就活生ながらじわじわと伝わってきました。
これまでにない、
全く違った緊張感、空気感でした。
最終面接終了
面接は散々なかたちで終わってしまいました。
最終面接終了後、
面接会場から出て、ドアを閉めました。
その時、面接部屋から役員お二人の笑い声が
聞こえてきました。
その笑い声が何であったかはわかりませんが、
私にはそれが自分のことを笑われている気がしました。
そんな感じでまたもや落ち込むことになりました。
気になる結果は・・・
ご想像通り、お祈りメール。
不合格です。
あたり前の結果でした。
就職活動一連の
喜ぶ→落ち込む→喜ぶ→落ち込む→喜ぶ→落ち込む
の繰り返しに本当に疲れを感じていました。
最終面接のどこが悪かったのか?
その振り返りもしないまま、
また絶望する時期へと入っていきました。
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