ネクタイの結び方をセミウィンザーノット(ハーフウィンザーノット)にして就活は個性を出して挑んだ
某国産メーカーの新車販売営業職をしております「たけし君」と申します。
44歳。N大学文学部を卒業して早何年になりますでしょうか。
学生時代の就職活動をどう進めたかは、朧気に覚えている位ですが、大学があった首都圏での就職は考えず、両親の事や出身地域が自動車産業の盛んな発展著しい地域でもある為、今後の産業の興隆と安定した地域である事を踏まえて、Uターンして就職をしました。
私が就職活動を始めた頃は、バブルが崩壊した後で、団塊ジュニア世代に当たり人口が多い年齢層でしたから、俗に言う「就職氷河期」でありました。実際、首都圏で就職をする者や、希望の勤務地域や職種・業界を志して飛び込んで行く者など、様々でした。
私の様に地元に帰って就職を希望する者は案外少なく、学生時代に慣れ親しんだ首都圏での就職を希望する者が多かったように思います。
厳しい雇用情勢だったこともあり、4年生の9月頃まで散々色々と応募しましたが、内定まで漕ぎ着けられず苦戦したのを記憶しています。
ネクタイの色柄選びは手探りだった
当時の就職活動を思い起こしてみると、現在の様に様々なサイトがある訳でもなく、専ら就職情報誌やOB訪問をメインにして、ほんの少しの情報から「足で稼ぐ」やり方をしていたように思います。
本当に情報が無くて、手探りでガムシャラに行動していた様に思います。無論、スーツ、ネクタイ、靴や鞄も同様で、兎も角、紳士服量販店へ直行して「就職用のを揃えたい」だったと思います。
正直言うと、ネクタイの柄や色等は販売員さんの言うがままで、多少、自分の好みの色とか模様等を主張する位でした。現在の様に、紳士服も様々なスタイルが有ったわけではなく、また、購入する私も「こう言う感じで纏めたい」と言う拘りすら持ち合わせていませんでした。
若さ故、仕方のない事と覚えていますが、ただ、性格的に割と地味なので逆に明るめの色を選んだ様に思います。
当時から好みは一貫していますが、明るめの青の小紋柄。
これを選んでいた様に思います。
意図した訳では無いですが、誠実さをアピールしたかったのかも知れません。
ネクタイの色・柄は個性が出る
就職して営業職をしていますと、スーツやネクタイ等は制服であると共に消耗品でもあるし、個人を主張するツールにもなります。その後に思った事ですが、個性的な人は個性的な色のスーツやタイを選んでいたし、着こなしも性格が出てちゃらんぽらんな人はそれなりの容姿となります。
仰々しい言い方だけれど「紳士の嗜み」とか「拘り」が出るのです。
殊にVゾーンは注目される部分ですね。
目を合わせてお客様と話す時に自然に目に入るゾーン。
だから大切です。第一印象を決めるのもそれと言って良いでしょう。
しかし、就職活動を始めた頃はそんな着こなしの術も持っていませんから、「なんとなく」決めていたし、スーツに「着られていた」。
そんな感じでしょうか。
購入したのはスーツ同様に紳士服量販店です。
靴と鞄だけはそれぞれ別のお店で購入したと覚えていますが、タイピン等の若干の小物類までは量販店で購入しました。
明るめのネクタイで、小紋柄、若干光沢のある無地(織に特徴がある)を選んだと思います。
ネクタイの結び方はディンプルを際立たせるセミ・ウィンザーノット
ネクタイの結び方。これは覚えるのに一苦労でした。
実を言いますと高校時代はブレザーにネクタイのスタイルだったのですが、自分で結び目を作るモノではなく、襟で隠れる部分にホックがありそこで留めるタイプでした。予め結び目が造ってあるのです。
ネクタイをしてもしなくても良い様な雰囲気もありましたから、そういう意味では勉強不足でした。
社会人となって、営業先でも失礼のない様にVゾーンはきちっとした感じに仕上げたいとして、結び方もセミ・ウィンザーノットが主でした。
小紋柄や無地の織柄系の物は、地味ではあるが柄をしっかりと編み込んであるため、タイ自体の生地厚がでます。プリント柄に比べれば結んだ時のシェイプもしっかり出ます。
ですから、プレーンノットだと結び目が曲がってしまうし、寸足らずになってしまう事が有ったので、タイの存在感、ディンプルを綺麗に出す為セミ・ウィンザーノットでVゾーンを決めていました。
レギュラー、セミワイドシャツの場合はセミ・ウィンザーが私には合っていましたね。
個人のキャラクターを引出す「剣」を選んで欲しい
何かと難しい就職活動。
情報も多く指南してくれる部分で便利な反面、何を如何選んでよいのかと言う選択眼を持たねばなりません。
ネクタイの場合、Vゾーンも含めた決まりきったパターンが有るので、一通りの法則みたいなものはあります。
しかし、それに流されてしまっては「普通」の印象しか残せません。
ネクタイに象徴される紳士服の選び方は難しいものだし、着こなしは数多くその場面に立たないとしっくりこないものです。それは、職歴や実績と同じように、重厚感や貫禄が出て来るまでには経験値が必要になるのです。
これから社会に出て戦う為のアイテム。
そして、その戦場となる企業に出会う為の武器としてのネクタイ。こう考えてはどうだろうか?
自分の個性を際立たせる「+α」のアイテムであり、生き抜くための「剣」であると。
ネクタイを結ぶ時は必ず鏡を見る。
自分にしっくりくる色、柄は自ずと決まってくるだろう。
それは自身のキャラクターから発する色・模様・(人)柄であるからに違いないからだろう。
答えは自分自身の心模様にあると思う。
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