就活(新卒)の面接で面接官に気に入られる自己PR(自己ピーアール)と志望動機は?コツと例をお伝え。
サポカツのダイキです。
就活の面接対策でまず考えるのが、
自己PRと志望動機。
自分の自己PRがどう思われるか不安・・・
とか、
面接官に印象良く、気に入られやすいようにするには、
どうしたらいいの?
など、色々と悩みますよね、
私は就活を始めた時から内定した終盤まで、
自己PRの内容と志望動機については常に悩んでいました。
現在は社会人として働いていますから、
今なら、
どのような自己PRと志望動機なら、
面接官から気に入られるのかがよくわかります。
やはり、就活生と企業で働く面接官側では、
考えに大きなズレがでてきてしまうものです。
ちなみに私はこのズレが大き過ぎたため、
内定まで一年もかかってしまいました。(泣)
今回は、面接官に気に入られる自己PR(自己ピーアール)と、
志望動機とは何か?お伝えしていきます。
自己PRは自己主張よりも企業目線が重要
よく就職活動の対策セミナーに行くと、
面接では、自己主張が大切だということを聞きますよね?
就活生はほとんど同じような内容のことを、
面接で話すため、
オリジナリティがある自己PRや志望動機がいい!
ということを、
セミナーの講師はよく話す傾向があります。
確かに、面接でアピールするため、
他の就活生よりも印象を強めるために、
他の就活生とはちょっと異なった、
違う内容のことを話すことは大切です。
しかし、このアピールの意味を勘違いしてしまうと、
面接で良い評価を得られることは非常に難しくなります。
面接で自己PRと志望動機を話す際に重要なのは、
自分が受けている企業を中心に置いて、
考えて話すことです。
自己PRと言いますが、
自分を主張するのではなく、
企業にとって自分がどのように役立つのか、
徹底的に話すことが重要です。
例えば、
A君は留学経験があり、
留学の体験内容が語れ、
留学を通して、語学のスキルアップ、
また、数々の困難を乗り越えたため、
チャレンジ精神も身に付きました。
志望動機についても、
英語ができるので、
将来的には海外で働きたい!
という流れにもっていくように、
事前に面接対策をしていました。
実際の面接でも、
この準備した内容を面接官に話しました。
しかし、
面接官にはA君の自己PRと志望動機は響かず、
結果、残念ながらお祈りメールをもらってしまいました。
どうやら、面接官は、
あまり海外に視野が向ている就活生は探してなかった模様です・・・
ちょっと残酷ですよね。
しかし、
実際にこういったケースは面接では頻繁にあることが現実です。
通常新卒の就活では、将来的な色々な可能性を見るために、
幅広いタイプの学生を採用をする企業は多いです。
しかし、
新卒の就活といえども、
面接官は、
就活生がどのように自分たちの企業で働いてくれるのか?
ということを想像しながら面接をします。
そのため、
スペックがいくら高い就活生だとしても、
海外志向の就活生を企業側(面接官)が求めていない場合、
気に入られることはできないのです。
就活では企業研究が大切だと言いますが、
そういった意味では、
自分の自己PRと志望動機が、
企業が求めている人材に合っているか?
ということを調べることは重要になります。
志望動機は採用選考を受けるうえでの建前のように、
聞こえるかもしれませんが、
就活生が企業側に求めることが、
合っているかどうかを確かめる、
重要な役割を果たしているのです。
面接官に気に入られる自己PR(自己ピーアール)と志望動機は?
では、面接官に気に入られる自己PR(自己ピーアール)と志望動機は、
いったい何が良いのでしょうか?
私がおすすめすることは、
自分がもし採用された場合、
「自分の長所や目標を御社で活かしたら、
○○のようなメリットが得られる!」
ということを、
面接官に明確に伝えることです。
新卒の面接の場合、
それはどんなことでもかまいません。
特別なスキルはなくても良いのです。
実際に例を出してみましょう。
例えば、
自分の長所が「明るさ」だとします。
「明るさを活かし、
お客様を笑顔に〜」
といったような内容にしましょう。
自分が話している内容は、
「お客様」のことだとしても面白いことに、
面接を通して面接管には、
「お!コイツなら、
今の暗いウチの職場を明るくしてくれるかもしれん。」
と就活生側の意図とは全く異なるかたちで、
面接官には伝わることがあるのです。
こうなると、面接官ウケというのは、
非常に良くなります。
企業が採用した場合、
どのようなかたちで働いてくれるのか、
面接官は凄くイメージしやすいのです。
面接官に自分が働いている姿を具体的に想像させる
これまでお伝えしたとおり、
面接官に自分が働いている姿を想像させることができれば、
面接の成功に大きく繋がります。
しかし、言葉では簡単ですが、
実際に自分が働いたことがないのに、
話し手に自分が働いている姿をイメージさせることは、
想像以上に難しいです。
そのような時に、
おすすめなのが、
あらかじめ、こういう姿で自分が働くということを、
面接対策の時に作ってしまい、
それありきで、面接に挑んでみることです。
先ほどのA君を例に出してみましょう。
A君は、企業研究をして、今度は海外支社がある、
海外志向が強い企業にエントリーしました。
この企業には若手に向けた海外研修があり、
比較的若い時から海外に行くことができるチャンスがあることをリサーチ済みです。
また、A君が留学していたオーストラリアにも、
海外支社があることも確認しました。
A君はこの企業で自分が働くことをイメージして、
誰よりも早く海外研修に行くために、
「国内で仕事の基礎を徹底的に誰よりも早く覚えて、
最短でオーストラリアに行きたい!」
と面接で伝えました。
面接官からは、
「オーストラリアの海外研修はまだ募集していないし、
するつもりがない。
前例がないだけど・・・
本当に希望が叶うかわからないけど大丈夫?」
とちょっと強い口調で面接官に問われました。
それに対してA君は、
「自分の長所のチャレンジ精神を活かして、
不可能に見えることでも、叶えることができるように挑戦していきたい!」
と力強く答えました。
面接ではこの不可能を可能に変えたいという、
A君の長所のチャレンジ精神が高く評価され、
面接を通過することができました。
具体的なことを面接で伝える場合、
面接官から質問で突っ込まれることが多くなり、
また、希望が叶うことができなかった場合についても、
強く聞かれることがあります。
しかし、ここまで明確に、
やりたいことや気持ちを伝えた場合、
面接官には就活生の、
「絶対に御社に入社したい!!」
という気持ちは伝わるものです。
新卒の面接では、
面接官はあらゆるかたちで、
「就活生のやる気を確認している。」
ということを忘れないで覚えておきましょう。
まとめ
面接管に気に入られるには、
自分の求めるものと、企業が求めるものが、
合致していること。
それが前提で、
いかに面接管に自分が働く姿をイメージさせることができるか、
また、そこからやる気を伝えることができるか?
ということが非常に重要です。
しかし、
実際に自分だけで就活をしていると、
どれだけ企業研究や面接対策をしたとしても、自分が求めることと、
企業側が求めることがズレてしまうことは、でてきてしまうものです。
そのズレを無くすためにも、
就活生と企業の間に入りサポートしてくれる、
就職エージェントを利用することをおすすめします。
就職エージェントがいれば、
企業が求めることを事前にエージェントから聞くことができます。
また、そのうえで、
模擬面接等の面接対策もしてくれるため、
就活生側の思いや企業の希望について、
ズレなく選考に挑むことができます。
一人で就活を行うよりも、
内定率は大きく上がるのでおすすめです。
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