三菱東京UFJ銀行と日本IBMに内定した一流大学出身者の就活
自己紹介
- お名前:S.A
- 年齢:32歳
- 性別:女性
- 職業:現在は公務員
- 出身大学:K大学
- 学部:商学部
- 内定をもらった企業名:三菱東京UFJ銀行(総合職)、株式会社日本IBM
金融機関を狙った就活
大学のゼミの先生は、金融業界でも名前の通った先生でした。
実際、将来的には金融機関を目指す学生が多くゼミに入ってきていました。
大学二年生の終わりに、ゼミのブランド力の高さから、そのゼミに入会を希望してしまった感じは否めなかったのですが、その流れの中で金融を目指す形となってしまいました。
それでも、就活で後悔したくないという思いから、様々な業界の方々のOB訪問を繰り返していました。
しかし体力と時間の兼ね合いから、もう業界を絞るしかないという結論になり、金融に絞る決意をしました。
そもそも銀行などは内定をくれる時期が早いので、まず金融で早めに内定をとって、精神的に余裕をもってから他の業界も受けてみる流れでいこうという計画を立てました。
実際に、その通りに実行もできました。
4月の頭には銀行の内定をいただいたので、大分精神的には楽になりました。
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業界NO.1以外、行くつもりはなかった。
一流大学であるがゆえ、私だけでなく周囲の学生も各業界のトップを走る企業しか受けていませんでした。
企業を知るもなにも、知らない企業を受ける気なんてありませんでした。
自分の力以上に大学のブランドの方が大きいということは自覚していましたが、でもこの現実が分かっていたから、高校時代に死ぬほど勉強して、一流大学に行った訳です。
高校時代に勉強して良かったと内定をもらう前から思っていました。
自分がまだ内定していなくても、自分より確実にバカだと思える先輩が沢山の有名大企業の内定を得る姿を見て、大学のブランド力は凄いと思いました。
企業を知ったきっかけは、そもそも知らない企業なんて受けなかった、という状況です。
その中でもやはり金融業界に絞ろう、絞るしかないという決断をして、就活を進めていたので、都市銀行3校を受けました。
その選択は間違っていなかたのですが、今から思うと、信託銀行を受けていなかったことを後悔しています。
内定した三菱東京UFJ銀行は3つの都市銀行の中でも働きやすいと噂に聞いていました。
しかし三菱東京UFJ信託銀行の方が、もっとぬるくて恵まれている環境のようです。
ブランド力に引かれて、また当時の向上心の中で、都市銀行を受けましたが、本当に自分は全国転勤で良いのかという部分については、最後まで確実な答えが出せず、悩んだ所でした。
本当は全国転勤は嫌なのに、銀行を頑張って受けてしまいました。
就活で受けた企業はOB訪問を沢山した。
内定した企業以外にも、受ける企業は何人もOB訪問をしました。
先輩から、「本当にその企業に行きたいと思うなら、その企業の人に30人は会うようにしろ」と言われていました。
大学の学事センターにOB訪問ができる先輩のリストがあり、片っ端から手紙を出して、OB訪問をお願いしました。
本当に体力の限界までOB訪問をしました。
しかし、当時は真面目で素直な学生であったので、OBにも当たり外れはあるはずなのに、適当なことを言う先輩の発言に放浪されてしまうような時期もありました。
もっと効率良く、目的を定めてOB訪問をしたかったです。しかし、OBの当たり外れは自分の力ではどうしようもない部分ではあったと思います。
運良く、面倒見の良いOBに当たった場合は、その企業のエントリー内容を添削していただきました。
実際、エントリーや志望動機を先に書いてきて欲しいとOBの方から言われたこともありました。
エントリー内容は決して自分一人で解決できるものだとは思わない方が良いと思います。
必ず誰かに添削してもらうべきです。
自分は文章力があると思っても、これだけは奢らずに、他人の目線を入れるべきだと思います。
三菱東京UFJに筆記試験がなくて驚いた。ひたすら面接を繰り返した。
選考を受けてから知ったのですが、三菱東京UFJ銀行にSPIのような筆記試験はありませんでした。
エントリーを3月中に出し、「エントリーに通過したから、4月1日にどこ来て欲しい。」という電話がかかってきました。
4月1日は、その場所に行くと溢れかえるような学生が沢山いました。
逃れ作業のごとく、並んで順番を待ち、ブースに分けられるとグループディスカッションが始まりました。
面接官は「皆様、一言自己紹介をしてください。大学名はこちらで分かっているから言わなくて良いです。」と言われました。
おそらく東京大学とか一橋大学とか名前が出ると、そこで大学名がちらついてディスカッションがやりにくくなるため、配慮したのであろうと思われました。
グループディスカッションは自分の得意分野であったので、自分がリーダ的にリードして話をまとめました。もちろん余裕で通過しました。
2時間後くらいには電話がかかってきて、「選考に進んで欲しいので、次の日はここに何時に来て。」と言われ、4月2日以降は毎日ずっと1対1の個人面接で、毎日会い続けて、4月6日に簡単に面接をしたあと、「内定おめでとう」と握手されました。
嬉しかったけど、まだ就活は辞められない。
内定をもらった時は素直に嬉しかったです。
これで、就活浪人しなくて済むのだと思いました。
銀行に内定したなら、自分のプライドも満たされたと思いました。
しかし、複数社内定してから選びたいと思っていたので、まだ受けられるところは受けようと思っていました。
実際、日本IBMからも内定をもらっています。
金融で先に内定をとってからは他の業界も受けてみようと思っていたので、銀行に内定したあとは、他の金融機関は選考を辞退して、メーカー等を中心に受けました。
しかし受けてみると、やはりの就活生のレベルが下がるなと感じました。
頭の良い学生は金融機関でとっとと内定をもらい、選考が遅いメーカーを受けている学生は何だかんだで金融で内定をもらえなかった学生が多いように感じました。
もとからメーカーに行きたかった方々には失礼な話で申し訳ないと思いますが、これが本音です。
金融で内定をとった私は、圧迫面接も超えてきていたので、メーカーの面接はぬるい印象を受けました。
また、銀行の内定をもらったとき、親にすぐ電話したのですが「もう就活は辞めて公務員試験を受けろ。」と言ってきたのが印象的でした。
全く勉強もしていないのに受かるわけないと言ったのですが、今後のご時世は公務員が良いと言い張り、全く内定を喜んでくれなかったのが今でも忘れられないです。
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