郵便局(日本郵便株式会社)の郵便事業株式会社に採用され就職。内定までの試験、面接と就活方法は?
自己紹介
- お名前:Y・K
- 年齢:30歳
- 性別:男性
- 職業:会社員
- 出身大学:T大学
- 学部:国際学部
- 内定をもらった企業名:郵便局(日本郵便株式会社)の郵便事業株式会社
全然うまくいかずに自暴自棄になっていた就職活動
私は大学3年生の後期から就職活動を開始しました。
それは大学に様々な企業が説明会に来た頃、そして、周囲が会社検索を始めたちょうどそんな時期でした。
私は特に就職したい企業があったわけではないのですが、「周りが就活するからする」「世間体のことを考えて就職する」という理由で就活していました。
しかし、企業の検索方法も選択基準も何もかもわからず、とりあえずネットで日付を検索してその日に説明会をやる企業にどこでもいいから説明会に行く、という方法でした。
そして、年末年始になり、両親と共に帰省先の長野で叔父と叔母と話をしている時に「あなたは浪人したのに大した大学行けなかったんだから良い会社に行って親孝行しないとね」と言われ、その時「絶対一流企業に行って見返してやる」と思いました。
そこから私の就活は本格化し、世間で名前が知れてる一流企業を次から次へとエントリーしていきました。
しかし、そんな理由で受けたものですから結果はもちろん不採用でした。
合計40社ぐらい受けた頃には自暴自棄になっており、既に諦めモードになっていました。
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まさか内定するとは思ってなかった郵便事業株式会社
就職活動が全くうまくいかず、不採用の通知は既に40社以上からもらっていました。
「頑張っても報われない」と自暴自棄になっており、諦めの気持ちも少し出て来ていたので、「ちょうど50社受けたら潔く就職浪人しよう」と決めました。
そのことを話した時の親の寂しそうな表情は今でも忘れられません。
そして、その約1週間後のとある日、新宿の某ホールで行われていた合同企業説明会に参加した時に郵便事業株式会社のことを知りました。
以前より「郵便局」はもちろん知ってましたがそれが「郵便局」「郵便事業」「かんぽ生命」「郵便貯金」と4つの組織にわかれていることは知りませんでした。
当日、その場で「メールが流行っているこの時代で想いを込めて人が書く手紙の存在を私はまだ信じています」と強く熱く演説していた職員の方の話しを聞き、深く共感し、郵便事業会社で配達業務がしたいと思いエントリーしました。
この時、結果的にここに内定をもらうとは思ってもいませんでした。
ダメで元々、やるだけやろう!郵便局の選考対策
自分の中では就職浪人へのリミットを決めてからは、何故か気持ちが楽になりました。
そして、合同企業説明会の時に郵便事業株式会社を知り、この会社を受けようと決めてからもちょうど良い緊張感と程よくリラックスした状態で準備をすることができました。
準備といっても、面接の練習など特別なことをしたわけではありません。
郵便事業株式会社のホームページをチェックし、会社の歴史と経営理念を覚え、「なぜ私がこの会社を受けたいのか」「この会社で何がしたいのか」ということがらを自己分析をしながら内容を作成しました。
「この会社でなければならない」という理由を考えました。
エントリーシートは1回で書かず、何度も書き直し、誤字が無いかを何度も確認しました。
今まであった「ダメだったらどうしよう」というプレッシャーからの焦りや不安は特に感じなく「ダメな時はダメなんだから思い切りやろう」という気持ちになっていました。
しかし一方、ダメだった時に納得が出来るようにしっかり準備はしよう、と思い準備しました。
郵便事業の試験と面接の詳細。繰り返される選考があるもののリラックスしていた
他の会社と同じく、選考は数回に分けて行われました。
まずは筆記試験がありましたが、筆記試験は時間をかけて何度も参考書を復習したので時間内にかなり余裕をもって解き終わりました。
時間内に何度も見直しが出来たために、筆記試験には手応えがありました。
数日後の結果発表では予想通り、通過できました。
そして、そこからは合計3回の面接がありました。
最初は5人のグループ面接、続いて3人、最後は1対1の面接でした。
5人のグループ面接の時に聞かれた内容は「大学時代に頑張ったことは何ですか?」といったいわゆるありきたりな内容でした。
私は大学時代に留学とホームステイを経験したという自信がありましたので最初の面接には手応えがありました。
そして、2回目の3人のグループ面接では若干の圧迫面接でした。面接官が「この3人の中で1人しか取りません。
その1人は私だというアピールをしてください」と言われ驚きました。
私は何と答えればわからなかったので「わかりません。
ここにいる理由と矛盾しますが他の人に嫌な思いをさせてまで勝ち進みたくありません」という素直な返答をしました。
そして、帰宅後にうまく答えられなかったことに後悔しました。
諦めかけてたけど諦めらめなくてよかった
3人のグループ面接が終了したあとにうまく答えられずに後悔して気分が落ち込んでいた時に郵便事業株式会社から面接の合否通知がきました。
半ば諦めの気持ちで中を確認すると「合格」の2文字がありました。
気分が落ち込んでいただけあり、本当に嬉しかったです。
そして、迎えた最終面接では役員の方と1対1の面接でした。
圧迫面接ではなく、通常通りの個別面接で柔らかい口調でフレンドリーに話してくださる方でした。
聞かれた内容は「この会社で何がしたいですか?」ということと「やりたい親孝行は何ですか?」という2問だけでした。
1問目は準備してきた内容なのですぐに答えられました。
2問目はもこの間ずっと悩んできた親孝行の方法についてのことなので「この会社に入り、自立した私の姿を見せて安心させてあげたい。
そして、初めての給料で親を旅行に連れていってあげたい」と素直な気持ちを話しました。
そして、その場で内定をもらいました。「これからよろしく」という面接官の言葉に元気に答えました。
そして、面接会場を出て嬉しくて父と母に連絡しました。
本当に諦めなくてよかったです。
諦めた時が試合終了という漫画のセリフもありましたが、本当にその通りだと思います。
諦めなくて本当によかったです。
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