関西電力に採用されて就職。選考の詳細と新卒就活内定までのポイントは?
自己紹介
- お名前:K・Y
- 年齢:26歳
- 性別:女性
- 職業:会社員
- 出身大学:立命館大学
- 学部:法学部
- 内定をもらった企業名:関西電力株式会社
社会勉強のために始めた就活。
私が就職活動(以下、就活)をしていた頃は、経団連の方針で多くの企業が12月に情報解禁、翌年4月に人事面接開始、というスケジュールでした。
私の就職活動のスタートは1月、何から始めればよいかわからず、パソコンで「就職活動」と入力し検索するところから始まりました。
もともと大学院進学を視野に入れて勉強していたのですが、12月1日から早速スーツに身をつつみ就職活動に精を出す同期から、「有名企業の会社説明会で、とても素敵な社員に出会った」という話を聴き、「確かにこのまま進学すれば話をする機会のない企業の人たちと会えるのは面白そうだし、絶対にいい経験になる。」
と考え、興味本位で始めました(もちろん「働きたいと思った企業から内定がもらえればラッキー」という下心もありました。)
いま思えば本当に軽い気持ちでしたが、「就職先を探す」ではなく「企業の第一線で活躍する人に出会う」というモチベーションで始めたおかげで、周りの目を気にすることなく、純粋に就活を楽しめたと思います。
1月以降40社ほどの説明会をまわり、たくさんの企業の人たちの出会う一方で、「選考にチャレンジしてみたい」と思った20社にエントリーシートを送りました。
エントリーシートの勝率は80%でしたが、採用選考は本当に魅力を感じる企業10社のみ受けました。結果的に第一志望だった関西電力株式会社を含む大手企業3社から内定をもらいました。
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「自分がやりたいこと」「好きなもの」で検索して関西電力にエントリー。
最近は学生が自ら自分を売り込めるサイトなどが充実していますが、当時は大手就活サイト全盛期でしたので、まずは2つのサイトに登録し、興味があるキーワードで企業を検索しました。
大学院で公共政策を学び、国家公務員として日本のために働くことを考えていた私は、民間企業でそれに近いことができる企業、なおかつ小さい頃から好きだった飛行機や船舶に関わる企業の人から話が聞きたいと思い、重工メーカーや、エアライン、海運会社をピックアップしました。
しかし、重工・航空・海運とも、大手企業数社がシェアを独占している業界でしたので、検索結果に表示された企業はわずか十数社でした。
しかし中には、スタートが遅く、説明会にすらいけないものもちらほら。せっかくなのでもう少したくさんの会社の話を聴こうと、生活に不可欠な、水・電気・ガスに関する企業を検索し出てきた企業のひとつが関西電力株式会社でした。
企業の説明会を聞いてまわる中で、「この人たちと働いたら楽しそうだな、成長できそうだな」と思える企業はいくつかありましたが、その中でも関西電力株式会社は特別でした。
社員の方との懇談会に参加したところ、その場で話をしてくださった女性や他の社員の人たちが、聡明でありながらも明るく元気な方たちばかりで、「この人たちに自分も混じりたい」と感じました。
「内定が出るかはわからないけれど、自分の経験のためにも、関西電力で働く人たちに少しでも多く会いたい。」その思いから、エントリーしてみることにしました。
選考に向けて調べて調べてまた調べる日々・・
関西電力で働く人たちに惹かれエントリーしたものの、肝心の事業内容や職種は全く知らないままでした。
そこで、思いつく限りの手段を使って、徹底的に会社のことを調べました。
まずは、業界に関する書籍や雑誌の特集に目を通し、大学の図書館で閲覧できる日経新聞電子版で社名を検索し、過去1年分の記事を読みました(これは採用選考を受けた企業すべてにやりました)。
新聞を読む中で気になるキーワードでさらに同じことをすることで、事業や会社の動きについてはかなり詳しくなりましたし、何より日増しに「この企業で働きたい」という思いが強まりました。
エントリーシートについては、自己PRと志望理由の2つを主に問うスタンダードなものでした。
自己PRについては、関西電力で働いている人たちに知ってほしい自分の長所とその実績を分かりやすく書くことを心がけました。
一方志望理由は、自分で調べた内容と自己PR、また実際に働く人から聞いた話の内容を元に、自分が活躍できるフィールドがありそうだということを述べました。
あっという間の採用選考!選考の詳細!
筆記試験のあと、集団面接1回、個人面接1回、最終面接(集団)という流れでした。
筆記試験は一般的なSPSレベルのもので、足きり程度だと思います。肝心の面接は、毎回非常にぴりぴりした雰囲気で、緊張感があったのを覚えています。
面接官の質問も鋭く、集団面接で答えに詰まってしまい頭が真っ白になっている学生もいました。
東日本大震災後だったこともあり、原子力発電に関するきわどい質問もありました。
しかし誰よりも会社のことを調べた自信があった私は、「こんなに頭の回転の速い人たちと仕事をしていたら、自分はどれだけ成長できるのだろう」というわくわくした気持ちが勝っていました。
面接の回数を重ねるごとにわくわく感が増していき、最終面接の頃には「この会社で働きたい」という一心でした。
自分のアピールポイントを評価してもらうことができた。
4月に採用選考が始まり、約1週間で内定が出ました。
本当に短い期間でしたが、最終面接の連絡がスムーズに来なかった2日間がとても長く感じられました。
役員の方と内定の握手をした際、「この会社の一員になれる」という嬉しさがこみあげてきました。
結果的に就活を通じ十数名の関西電力社員と会いましたが、純粋に話をしていて楽しい方や尊敬できる方たちばかりで、自分も自然体で会話をすることができました。
内定後社員の方から「人柄のよさとバイタリティが評価された」と聞き、リラックスして話をしたからこそ自分のアピールポイントが伝わったのだと思いました。
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