コベルコシステムに採用された就職活動。大学院生で年齢的に2浪の新卒就活でも内定獲得できた方法とは?
自己紹介
- お名前:N.H
- 年齢:25歳
- 性別:女性
- 職業:システムエンジニア
- 出身大学:K大学大学院
- 学部:理学研究科
- 内定をもらった企業名:コベルコシステム株式会社
多浪=新卒で応募不可?いきなり躓き
実は私は、大学院以前に一度社会人経験があり、年齢的には2浪での就活でした。
社会人経験といってもたった2年の浅いキャリアでしたし、スケジュール的にも有利な新卒での就職を希望しました。
理系のため、一年を通して研究で忙しく、夏には1〜3日間のごく短いインターンシップには参加しましたが、ほかにはほとんど就活対策をしないまま就活解禁を迎えました。
以前も無事に就職できた経験から、「自分は大丈夫」という自信があったんです。
ところが、いざいくつかの企業にエントリーしてみると、就業経験ありの場合や、年齢がストレートの修士卒よりも上になる場合(多浪多留など)は新卒での応募はお断り、という企業があることを知り、かなり焦りました。
それからは、事前に応募可能か問い合わせてからエントリーするようにしたので、選考を受けた企業数はたったの7社。
私の経歴をマイナスではなくプラスに評価してくれた企業から内定を頂けたため、4月に就活を終えました。
年齢や経歴による応募制限を事前に調べて絞っておけば、もっと効率よく就活できたかもしれません。
こういった制限については、自国で就労経験のある外国人留学生の友だちも苦労したようで、よく相談をしていました。
無料登録だけで優良企業の特別オファーゲット!!就活成功させるならまずコレ!!
憧れていた製造業関係のエンジニア職
コベルコシステム株式会社はネットの就活情報サイト(まとめサイト)で知りました。
まとめサイトは同じ就活生が実際に選考を受けたりインターンシップに参加した中で感じたことが書き込まれていて、企業の公式サイトやリクルートサイトには掲載されていない情報を知ることができるため、よく読んでいました。
私は希望する企業を見つけられたので良かったですが、今思えば、ネットの情報はすべてが正しいとは限らないので、口コミを元に企業を調べるのは少し危険だったかもしれません。
実際に、虚偽と思われる内容が掲載されていたこともありましたね。
大手のIT企業は東京に多いのですが、コベルコシステム株式会社は地元関西のIT企業ということで興味を持ちました。
ネットの口コミも良かったため、とりあえずという気持ちでエントリーをしました。
私は元々電子工作が好きで、学生時代は装置開発やロボット工作に熱中していたため、製造業向けのシステムに強みがある点、特に有名な神戸製鋼グループの仕事を多く持っている点に魅力を感じました。
企業公式サイトは情報満載
企業研究に一番役に立ったのは、コベルコシステム株式会社の企業公式サイトでした。
募集要項や事業内容はもちろんですが、社長や社員の方が連載されているコラムが良かったです。
コラムでは、今注目されているAI技術と製造業界の関係や、今後、企業として目指すビジョンなどが掲載されており、「最新技術を研究して発展しつづける企業」であることや、「神戸製鋼グループとしての安定した経営基盤を大切にしながら、時代に合わせた技術開発にチャレンジしている」ことがよく分かり、自分の目指すエンジニア像と一致する実感が強まりました。
面接でも、コラムを読んで感じたことを話すことができたのでよかったです。
エントリーシートは、説明会にてその場で書き込むタイプだったため、就活情報サイトで去年の出題を調べるくらいしかできませんでしたが、全くお題が違ったため、あまり意味はなかったと思います。
しかし、事前に内容を考えずに即興で書いたことで、自分らしさを表現することができたのか、面接でもエントリーシートの内容について触れて頂けたため、結果はよかったと思います。
強いて言えば、思ったことをすぐに文章に表せるよう、普段から文章を書くことに慣れていると良いのかもしれません。
私は学生時代、趣味で小説を書いたり、研究の中で論文を執筆するなど、文章を書く機会が多かったんです。
個性を引き出してくれた面接
推薦で応募したため、会社説明会+ES記入、筆記試験をパスした後は2次面接からのスタートでした。(通常は1次グループ面接があるようです。)
2次面接は4:1の個人面接だったため緊張しましたが、私のキャリアについてポジティブなコメントをくださったことから、「この企業なら私の個性を受け入れてくれるかも」と感じ、思ったことをスムーズに話すことができました。
志望動機や学生時代のエピソード、長所短所といった定番の質問には、事前にある程度考えていた内容を答えていましたが、そこからの掘り下げ質問で「あなたは、そんな自分が好きですか?」といった変化球もありました。
それについては、数分話をしてすっかり緊張はしなくなっていたので、「自分の性格については、気に入っています」と笑顔で即答できました。
現場社員の方からは、どのような仕事を希望するかといった、具体的な仕事内容を想定した質問が多くありました。
自分の中では、好きな製造業に関わる仕事ならモチベーションが保てそう、という程度のぼんやりとした考えがありましたが、もう少し明確なビジョンがあれば、より良かったかもしれません。
面接の中で、自分のしたい仕事について何となくのイメージをお話ししたところ、当てはまるポジションがあるとご説明してくださったため、帰宅してから、その仕事について調べ直しました。
こういった事前の情報収集はもちろん大切なのですが、面接は基本的には会話なので、聞かれたことからピントを外さず、質問の趣旨にあった回答をするための練習が重要だと思います。
丸暗記の回答しかできなければ、自然な会話にはならず、自分の魅力や個性を伝えることは難しいと感じます。
コベルコシステム株式会社は、一問一答ではなく会話形式で面接をすすめて下さったため、自分のポリシーや人物像を伝えることができたと感じました。
自分を迎え入れてくれる企業とのご縁
他の選考企業にもそれぞれ魅力を感じていましたが、コベルコシステム株式会社は、選考途中に「この企業から内定を頂けるのではないか?」と直感していました。
一般的ではない経歴を持ち、他の学生よりも年をとっていることについて問い合わせた際も、新卒応募の可否だけではなく、「エントリー情報を全て確認した上で、是非面接にお呼びしたいと感じ、選考のご案内をしています」との一言をくださり、とても安心しましたし、自分をきちんと見てくれる企業だと感じました。
内定のご連絡は、頂ける場合は週末前に来るだろうと予想していたので、一日中電話を取ることができるよう待機していました。
夕方頃にご連絡頂けたときは、自分でも内定を頂ける予感があったとはいえ、本当に来た!という驚きと、大変ありがたい気持ちでいっぱいでした。
就活は、自分が企業を見つけて興味を持つことから始まり、企業側からも自分に興味を持っていただき、お互いに求める点がマッチして、初めて内定となります。
これらのことは当たり前のことではなく、全てはご縁だと思います。
企業が自分を見つけてくれるわけではないため、ご縁を掴むための行動をする必要がありますし、選考のなかでアンマッチがあれば不採用になるのも、必ずしも自分が悪いとは限らず、正にご縁がなかったということだと思います。
ですので、必要なことには必要なだけ取り組み、うまくいかなかった場合に反省はしても落ち込みすぎないこと。
そして、自分を受け入れてくれると予感した企業には全力でアピールして、そのご縁を掴んでいくことが、就活を心から満足して終わる秘訣だと感じました。
就活を有利に進めたい方、ホワイト優良企業の内定を獲得したい方はまず登録すべき、就活サイトです。
無料登録するだけで、優良企業から選考ステップが通常より短くなるなどの特別オファーを受け取ることができます。
就活を始める方、就活中の方は利用しておきたい就活サイトです。
価格 | 無料 |
---|---|
評価 | |
備考 | 新卒就活対象 |