パナソニックエコソリューションズ住宅設備から卒業2ヵ月前に内定して就職した新卒就活の方法は?
自己紹介
- お名前:R・H
- 年齢:24歳
- 性別:女性
- 職業:事務職
- 出身大学:K・K大学
- 学部:ビジネス科
- 内定をもらった企業名:パナソニックエコソリューションズ住宅設備株式会社
就職活動の挫折とブランクを乗り越えて
私が最初に内定をいただいたのは、卒業する前年の夏でした。
地方の個人経営の小さな企業です。
すぐに人手がほしいということで、在学中から、研修という扱いでアルバイト業務に入りました。
しかし、習熟も進まないまま、あまりにも多忙な業務にミスをすることも増え、結果的にその企業の内定は辞退させていただくことになりました。
それが、卒業の2か月前です。
残されたわずかな時間で複数の企業を受けましたが、なかなか内定をいただけないまま時間は過ぎて行きました。
追い詰められた状況ではありましたが、私がひとつ正しかったと言えるのは、少しも諦めを覚えていなかったことです。
仕事の挫折を経験し、その後の面接にも受からず、それでも「自分なんて」と気落ちしなかったことは大きいと思います。
そんな諦めない強い気持ちが功を奏してか、卒業式の次の日、大企業のグループ会社のパナソニックエコソリューションズ住宅設備から内定をいただくことができました。
思わぬところに希望ピッタリな求人情報
求人情報は、ハローワークで見付けました。
在学中の企業説明会も、もちろん大切だと思います。
しかし、説明会で理想の企業に出会えなかったり、出会えても内定をいただけなかったりしても諦めない方がいいです。
正直私も、新卒向けの求人は企業説明会に集中してしまって、ハローワークは最後の手段でしかないと思っていました。
それでも、自分の希望する条件の企業が見付かったのです。
その企業を、はじめから目指していたわけではありません。
なので、エントリーした理由というと、卒業まで時間がなかったことと好条件だったことしかありません。
志望動機に困る、あまりほめられた理由ではありませんが、だからといって躊躇せずにトライしました。
就職活動に苦しんでいると「きっと駄目だ」と思ってしまうことも少なくないでしょう。
それでも私は「駄目そうだけどなんとかする」としか考えていませんでした。
その姿勢が、企業側には、すさまじい熱意を持った人材に映っていたようです。
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選考に向けての準備。全ては自分をプレゼンするために
私の企業研究は、もっぱら企業ホームページの閲覧でした。
会社説明会に参加できるタイミングではなかったので、ホームページに書かれていることしかわかりません。
そしてその内容は、就職活動者向けに書かれているわけではないので、いささか心もとない情報量だったと思います。
しかし、それは逆に「企業のどういったところに魅力を感じたか」というより「企業に入社したら自分はどのように貢献できるか」に重きを置いて話ができるきっかけでもありました。
エントリーシートは、自分をアピールすることのできる最初の選考の場面です。
特に自由記述欄の箇所ですが、私は一度他人の視点に立って、どのような書き方をすれば、魅力的に見えるのかどうかを考えながら書きました。
同じ内容でも書き方ひとつで変わるので、実際に他の人に読んでもらうのもいいかもしれません。
効果的だと思ったのは、なにが出来ます、だけに留まらず、だから私を採用するとこうお得です! という心持ちで。
更に自分の人柄もさりげなくアピールしておく! といったところでしょうか。
謙遜せずに、自分を他人だと思って推薦文を書く・売り込むくらいの気持ちでやりました。
筆記試験も面接の内→本面接で決定打を。
私が受けた採用選考は、エントリーシート提出後、まずはじめに筆記試験を受けました。
試験の内容自体は、一般的に試験対策として学習する参考書内容で間に合いました。
都道府県と県庁所在地名など、昔習った記憶が曖昧なところを出された時は少しペンが止まりましたが、できるところから埋めていく方式で問題ないと思います。
筆記試験そのものより、私が気を付けていたのは、消しゴムの屑を綺麗に集めて部屋を出たり、試験官の方との何気ない会話で熱意や人柄をアピールすることです。
とは言っても、難しいことは考えずに、ただ礼儀正しく愛想よく受け答えしていれば印象は良いものになると思います。
筆記試験に受かった後は、面接官4〜5人に対して自分一人といった状況でした。
直前になって、入社したらなにをしたいか3分間話してほしいので考えておいてくださいと言われました。
ちゃんとまとまりのある文章としては組み立てていなかったので少々焦りましたが、試験官の方はよどみなくスラスラ話すことよりも、その内容や伝えようとする心意気を見ていたように思います。
いつでも、やることはやった、と言える気持ちで。
採用選考中、筆記試験と面接試験からそれぞれ帰って来る度に、親から「どうだった?」と聞かれて「行けるんじゃない?」と返しました。
根拠はなかったんです。
現に今まではどうにもならなかったわけで、だからこそまた採用試験を受けています。
それでも、やれること、できることは全てやった、という思いはとても大きかったです。
「人事を尽くして天命を待つ」という言葉はご存じでしょうか?全くその言葉とおりだと感じました。
良い時はいいし、駄目な時はダメ。
少し楽観的すぎると親から呆れられましたが、だからこそ諦めない前向きな姿勢でいられたのだと思います。
内定の連絡をいただいた時、一番驚いていたのは親でした。
当の私は、嬉しかったのは当然なのですが、ようやくこの瞬間が巡って来たのだなという思いでした。
いつか内定をもらう瞬間が、今になった、と。
今までは「まだ」その時じゃなかっただけ、という意識があったのかもしれません。
今、私はその内定をいただいた企業に就職しています。
人事の担当者に当時の話を聞いて思うのが、私の「少し楽観的な」ために「追い詰められても屈しない」姿勢が、明るく、熱意、やる気のある人材に、担当者からは見えたのだな、ということです。
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