SFCG(商工ファンド)に採用された新卒の就活。金融業界に興味が無くても内定獲得できた方法とは?
自己紹介
- お名前:Y.T
- 年齢:37歳
- 性別:男性
- 出身大学:S大学
- 学部:英米文化学科
- 内定をもらった企業名:SFCG(商工ファンド)
就職活動実施
当時、私は大学3年生。そろそろ就職活動にとりかかる時期が来ました。
それまでの学生生活は流されるままというか、大まかな意思決定以外は、周りのその他大勢と同じ方を向いていれば、時間が過ぎ、なるようになってきました。
大学生になると、そのようにはいきませんが、それでも就職課の職員さんの話を聞いて、そのまま、鵜呑みにしているような状況でした。
私が、通っていた学科は、特色としては英語や文学になりますが、英語に携わる職業に就くには、教職課程を選択していたり、留学経験があったり、もちろん英語力の高さも必要です。早い段階でそれを諦めてしまっていた私に考えられる道は、二つ。
一つは一般的な就職活動。
もう一つは、アルバイト先の食品小売業。
食品小売業に関しては、勤務していた店舗の店長から、軽く打診はあったのですが、就職活動をしてから考えることにしました。
夢や目標があったわけではなく、有名大学でもない私は当たって砕けるにしろ、人間性を見てもらう為の奇策を考えました。
その結果、内定をいただくことができました。
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合同説明会
就職活動を始めて2月。一番最初に行ったのは、合同説明会でした。
友人の誘いだったのですが、はじめの一歩としては、就職活動に慣れることが出来て、良いと思います。
ある程度、業界や業種が絞れているなら、目標を決めやすいのですが、私にはありませんでしたので、どんな企業が来ていて、どんな人材が欲しくて、どんなプレゼンをして会社を売り込むのかを見ようと思いました。
企業側の姿勢を見れば、求められる人材や、やる気が伝わります。
学生だからって遠慮することなく、こちらも選んでやるくらいの気構えでした。
一緒だった友人は、最初から方向性が決まっていたようで、金融関係を見たいとのことでしたので、私もついていく形で説明を受けることにしました。
いくつかの会社の説明を聞いたのですが、レジュメに沿って、だらだらと説明する会社もありました。
SFCGは担当社員が若く、大きな声で人を集め、企業株価の高さをアピールしていました。
筆記試験は無く、説明会後に行われるエントリーと、当日中に一次試験が行われるというスピーディーな流れでしたので、雰囲気を掴むのも良いかと思い、友人とともにエントリーすることにしました。
選考ではアピールポイントを浮き上がらせるエピソードを
当初、金融関係は考えていなかったため、説明会を受けるまで、知らない会社でした。
その日に選考開始なので、十分に練られたエントリーシートを書けるわけではありません。
しかし、それはどの学生にも言えることでしょうし、友人も戸惑っていたので、無いに等しい金融知識をプロの前でして恥をかくよりはと開き直ることにしました。
私が意識したのはアピールポイントを浮き上がらせるためのエピソードをリアルに書くということでした。
まず臨機応変さを伝えるのに、高校生の頃起きた急なトラブルのことを細かく書きました。
予期しない窮地に、戸惑いながらも、その時考えうる最善の選択をし、問題を回避出来たことを書きました。
次に、計画性と持続する根性を伝えるため、自分のダイエットの経験を書きました。
方法を調べ、計算し、それを維持するために何をしたのか、つらい時、どんな対処をして乗り越えたのか。
時間がないなりにまとめ上げ、その後、エントリーシートを書きあげた順に行われる面接に備えて、エピソードに対する質問の答えを考えました。
集団面接
面接は集団面接でした。
大人数をさばくのですから効率を考えて、質問は、エントリーシートから面接官が気になった点を少々聞く程度でした。
私が用意したエピソードが示すアピールポイントは、特別なことではありませんが、エピソードそのものは、誰もが経験したとは言い難い内容でしたので、目立つことが出来ました。
エピソードの突飛さよりも、それが何を指しているかが伝わるように書けば良いと思います。
集団面接は、学生四人に面接官一人といったかたちでした。
順番待ちの時に気づいたのは、一人一人の持ち時間が五分程度だったということです。
ならば、五分を超えて自分をアピール出来れば、面接官が興味を持ってくれて次につながる手ごたえを掴めるのではないか。
そう思いました。
面接は、名前、学校名、学部の確認といくつかの質問。
面接官が女性だったこともあり、ダイエットの話に大きく食いついてくれました。
明らかに自分が一番長く話していたので、自信はありました。
集団面接だからと他の学生に遠慮する必要は無いと思います。
そして後日、二次面接の通知をいただきました。
面接が終わり内定!採用!
二次面接から、個人面接になり、重役面接、意思確認、内定の流れでした。
自分は特に優れたところがあるわけでもないし、大学も有名ではありませんが、面接会場の大きなビルを見ると、おじけづくよりも、自分が優秀な人たちに混じって、健闘できている実感がして、誇らしい気持ちでした。
そして、それが緊張をほぐすことになり、自然な受け答えが出来たのだと思います。
聞かれること自体は、一次面接と同じでしたので、より詳しく、その時の心情が伝わりやすいよう心掛けました。
重役面接は、三人の重役の方々の品定めというか、気になるところがあれば聞くというような流れでした。
結果が届いたのは五月。合同説明会から三か月経っていました。
エントリーシートは大事です。たくさんのエントリーに埋もれない自分にしか語れないことを、ぶつけてみればいいのだなと思いました。
就職活動は大変だけど、楽しいこともあります。
興味が無かった分野にも、自分が興味を持てる部分がきっとあると思います。
私は、垣根を作らずに、実際に飛び込んでみて、そう思いました。
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備考 | 新卒就活対象 |