民間志望から公務員志望に変更し、自宅でできる通信講座4ヵ月を勉強して区役所に合格した方法。
自己紹介
- お名前:E.O
- 年齢:31歳
- 性別:女性
- 職業:公務員
- 出身大学:W大学
- 学部:教育学部
- 内定をもらった企業名:特別区(区役所)
民間志望→公務員志望に
最初は自分に合った業界や業種がよく分からなかったので、とりあえずメーカーから金融まで幅広く民間企業の説明会に参加し、インターンシップも経験しました。
しかし、就職活動を通じ、特定の分野のみに携わるよりも、人々の生活を幅広く支える地方公務員になりたいと考え、公務員志望に転換しました。
最初から公務員一本に絞るよりも、民間企業の説明会やインターンシップに参加した方が、視野も広まるので良いと思います。
また、私が就職活動をしていた当時はリーマンショック後の氷河期だったので、安定した環境を求めたのと、区役所は育児休暇などにも恵まれていて、女性でも働きやすい職場だと聞いていたことも理由です。
実際、男性でも育児休暇を取得する人も多く、その話は間違っていなかったと今では思っています。
その後、予備校に通学する時間もお金もなかったので、公務員試験対策の通信教育講座に申込みました。
インターネット上の動画で講義を受け、問題集を解き、4ヶ月間程勉強した結果、無事に合格できました。
区役所の他にも、市役所や、国立大学の職員なども併願していました。
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特別区は面接のチャンスが多い
元々サークルの先輩が特別区で働いていたので、それをきっかけに知りました。
同期が50人程いて、とても仲が良さそうだったので、働いていて楽しそうだな、と興味を持ったのがきっかけです。
特別区は、東京都内23区で構成されています。
そのため、特別区の試験に合格した後、それぞれの区での面接があるのですが、一つの区で不採用だった場合は、次の区で面接が受けられるのです。
面接は人事委員会に決められるので確かな回数は分かりませんが、区面接のチャンスは4回ほどあると聞いています。チャンスが多いので、特別区を受験しようと決めました。
その他にも、特別区は受験科目を選択できるので得意な科目を選びやすいことや、人口や企業が多く、予算に余裕のある自治体なので、待遇が恵まれていることを理由に受験しました。
面接対策はキャリアセンターを駆使せよ!
最初は独学で受験するつもりだったのですが、経済が全く分からず途方に暮れたため、通信教育講座を申込み、自宅のパソコンで勉強しました。
ビデオ講義を受けた後は、問題集を何度もひたすら解き、答えを暗記できるくらいまで勉強しました。たくさんの問題集を解くのではなく、一つの問題集を何度も解いた方が、自分の身につきやすいのでおすすめです。
企業研究ですが、実際に地元の市役所や、受験先の区役所を訪れて、雰囲気や仕事状況を調べてみると良いと思います。
面接官に志望動機や市役所の仕事について話すときも、自分の想像だけではなく、実際に目で見て体験したエピソードを交えた方が、説得力が増すからです。
エントリーシートの添削や面接対策については、若者用のハローワークを利用し、模擬面接を何度もしてもらいました。
無料で受験先に合わせた質問をしてもらえるうえに、フィードバックももらえるのでおすすめです。
大学のキャリアセンターはいつも混雑していて、職員も冷たい印象があったのですが、ハローワークの職員さんはとても優しく接してくれました。
私はここで何度も模擬面接をしてもらった結果、自分に自信を持つことができ、本番でも堂々と受け答えすることができるようになりました。
選考は筆記一回、面接二回
まず、5月くらいに筆記試験があります。
そこでは教養試験と専門試験を受験します。
教養試験とは、いわゆる大学の教養科目のようなジャンルから出題される試験のことで、時事問題や英語、生物といった問題が出題されます。40点満点です。
続いて、専門試験を受験します。
科目はミクロ・マクロ経済、民法、行政法、社会学といった分野から出題され、公務員試験対策のほとんどは、この専門試験に費やされます。
特別区の場合は、科目数こそ多いものの、出題された問題から40問を選択して解答すれば良いので、当日分からない問題があれば解かなくても構いません。
教養試験と同じく40点満点です。
筆記試験に合格すると、その後面接を二回受験します。
面接カードというエントリーシートのようなものを提出し、それを基に質問されます。
受験者一名に対し、面接官は二名です。
個人的な感想ですが、一度目の面接は志望動機や大学生活で力を入れたことなど一般的な質問をされ、二度目の面接では、より具体的な突っ込んだ質問をされたように感じました。
長い選考が終わり、一安心。
特別区の場合は内定が出るまでの期間がとても長いです。
5月に筆記試験を受験し、夏に面接を受け、区面接を経て、最終合格が出るのは早くて9月くらい、おおよそ4ヶ月間の長丁場です。
そのため、合格通知が来た際は、心からほっとしたのを覚えています。
お世話になったハローワークの職員さんにも内定を報告したところ、喜んでくれたので嬉しかったです。
わたしの周りは民間企業志望者が多く、公務員試験志望者があまりいなかったので、情報共有のためにSNS上で公務員試験試験に励む友人を作り、そこでお互い励ましあっていました。
このSNS上での繋がりは、とても良い効果をもたらしたと思っています。
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