三越伊勢丹に採用され就職した新卒の就活。大手有名百貨店から内定獲得できた方法は?
自己紹介
- お名前:T.M
- 年齢:33歳
- 性別:女性
- 職業:会社員
- 出身大学:K大学(国立)
- 学部:法学部
- 内定をもらった企業名:三越伊勢丹(旧 伊勢丹)
私の就職活動について
法学部を卒業する予定だったものの、法律の専門家になりたいわけでもありませんでした。
両親ともサラリーマンでしたので、私も民間企業に就職するだろうなとぼんやりと考えていました。
大学は地方の国立でしたが、出身が都内ですので、都内に帰りたいなという思いがありました。
「できるだけ早く、就活がスタートして早く終われる都内の企業」と考えて新卒採用を探していたところ、新宿伊勢丹が目にとまりました。
「伊勢丹かぁ」最初は、その程度の感想でした。
何度か足を運んだこともありますが、学生に買えるものは少なく、新宿店に関してはお高く留まったイメージ。
私なんか、面接してもらえるかなと思いながら、練習のつもりでエントリーしてみました。すると合格。面接にお越し下さい。との通知が届いたので、越が抜けそうな感覚でした。
そして、最終的には、内定を頂戴し、正社員として勤務することになりました。
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伊勢丹(現在:三越伊勢丹)を知ったきかけ
企業を知ったきっかけは、実家の近くに伊勢丹相模原店があったことです。両親
が伊勢丹で買い物するのが好きでしたので、私もよくついていきました。
半年ぶりにシューズコーナーに立ち寄っても、販売員さんがきちんと両親のサイズや会話を覚えていて、「買い足すならこれがオススメです」など具体的にアドバイスしてくださる姿をみており、子どもながらに尊敬していました。
地下のコーヒー売り場で、一杯コーヒーを飲んでから買えるのが両親のお決まりパターンだったのですが、いつか私も大人になったら真似してみたいと子どもながらに憧れていました。
近所に店舗があったことで、とても身近なイメージがあり、好印象を抱いていたのでエントリーにつながりました。
伊勢の採用選考に向けて
企業研究は、とにかくWEBサイトを拝見しました。
本当はOB訪問に行きたかったのですが、大学が地方だったため、OBがおらずその点に関しては苦労しました。
地方だと新宿伊勢丹をしらない学生が圧倒的に多いのです。きっと早慶上智の学生は、たくさんOB訪問をしているのだろうなと羨ましく思いながら、そのハンデをカバーしようと必死でした。
まずは企業が何を求めているのか。
どのような人材が欲しいのか。そこを重点的にチェックしました。恐らくではありますが、学校名を伏せた状態で、学生同士はさほど大きな差は生じないと思っていました。
東大だから特別にデキる。
早慶だから有利。ということではなく、あらゆる面接官の質問に対して、対応できる対話力が必要なのではないかと考え、きちんと面接官と会話できることを目標に練習を積み重ねました。
伊勢丹(現在:三越伊勢丹)の選考フロー、面接の雰囲気
先行方法は、まずはWEBエントリー。WEB上で試験を受けた後、面接の可否の連絡がきます。私は幸いにも、面接の連絡を頂戴しました。
まずは第一面接。
記入済のエントリーシートを持参してください。
と連絡がありました。
が・・・しかし、私は当日、エントリーシートを忘れてしまったのです。
地方から出てきていたものですから取りに帰るわけにもいかず、面接官に正直に伝えました。
第一面接はグループ面接だったのですが、私が自己申告した際、何人かの学生がクスっと笑ったのを覚えています。
皆、エントリーシートに沿って自己紹介をしていましたが、私は身振り手振りで自己紹介を行いました。
そして、帰宅してすぐ、本日のお詫びと、お時間を頂戴しお会いしてくださったことに関して感謝の手紙を人事部宛に送りました。
もうダメだなと思っていた矢先、まさかの面接合格。
二次面接の案内がきました。
二次面接は少数のグループディスカッション。ここでは、自分を表現する1枚の写真を持参するよう指示がありました。
そして、ここで事件は起きました。
私は、またしても写真を忘れてしまったのです。
忘れたというよりも、一次面接通過で舞い上がってしまい、その後の文章を読んでいなかったので、写真を持参することさえ知りませんでした。
「もうダメだ・・」そう心の中で思いながらも、ひるんではいけない!という思いから、我ながらビックリするくらい正々堂々と、自己アピールをしました。
もちろん写真を持ってきたつもりでです。私だったら、こんな写真を持ってきたはず!バックパッカーをしていたころの話をして、とても人生が豊かになったという話を熱く語りました。
常に笑顔は絶やさずに、動じたそぶりは一切みせず、面接をやりきりました。
そして帰宅後、またしてもすぐさま人事部へ御礼の手紙を書きました。
本当に感謝しています。
という思いを手紙いっぱいに記入しました。
すると数日後。
なんと二次面接通過の連絡がきたのです。
私は飛び上がって喜びました。
いよいよ最終面接。
持ち物チェックは10回くらいしました。
特に持参物の指定はなかったので、ドキドキしながら、面接官のいるドアを開けました。
すると、受験者(私)1人に対して、面接官8人。
もう、雰囲気だけで圧迫されてしまいそうです。
しかし、質問はとても優しいものでした。
「伊勢丹の何か好き?どの階が面白い?」「入社後は何がしたいですか?」など、いわゆる就職面接の内容でした。
なぜだかとても心地よく、面接官に対して好印象だったのを覚えています。
ごく普通に想像でいるような面接の会話を15分ほどしたのを覚えています。そして終了。
最終面接がこんなに優しくて良いものだろうかと思いながら、帰宅しました。
そして、すぐさま御礼の手紙。すぐに感謝の気持ちを伝えました。
内定した時の気持ち
そしてついに合格!もう信じられなくで、ドキドキして、嬉しかったのを覚えています。
毎回持参物を忘れた私が合格だなんて、全く信じられませんでした。
いつも凹んで帰宅して、それでも、ありがとうという気持ちを伝えたくで、毎回筆をとっていました。
人生でこれ以上ないくらい嬉しかったのを覚えています。
後日、内定者に人事からフィードバックがあるのですが、私の決め手は「手紙」だったとのことでした。
社会人としての受け答えや対応は、自然に身につくこと。でも、学生がきちんとした「手紙」を書くことは、意識が高くなければできない、たいしたものだ。
と褒めてくださいました。
店頭でクレームが起きてしまった際、社員からお客さまへ「手紙」を書くことも多いのだそう。
私の手紙は、伊勢丹の店舗で働く未来の姿が想像できた。とのことでした。
その言葉を耳にした時、感動して涙が出たのを覚えています。
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