独立行政法人国立病院機構の旭川医療センターに看護学生の新卒の就活で採用された方法。
自己紹介
- お名前:Y.K
- 年齢:27歳
- 性別:女性
- 出身大学:A専門学校
- 学部:専門課程
- 内定をもらった企業名:独立行政法人国立病院機構 旭川医療センター
親戚に勧められて。
自分が小さい頃からこの病院があって、よく親戚に看護師になったらあそこの病院に就職しなさいと言われてきました。
特別悪い噂はないし、大きい病院であり自宅からすぐ近くということで別の病院と比較したりすることはなく自然と通っていた看護学校にその病院へ就職希望をだしました。
以前先輩たちも就職したということで、学校にある面接時の質問集や筆記試験の内容を見ながら予習していました。
先生たちもエントリーシートの中身は確認するけど他は自分でやりなさいというスタンスだったので、ほとんど自分たちで準備や勉強をしていました。
結果はなんとか合格し、そこに数年仕事をしていました。
医療センターに志望したのは周りの影響と病院の規模。
先ほど話したとおり、幼い時に親戚から勧められたこと、自宅から近いということもありましたが、決定打になったことは他にありました。
国立病院機構であるということで、当時の厚生労働省の規定によりその病院に就職すると準国家公務員という団体組織の一員になれることでした。
当時就職して病院説明を受けたときも、当時の院長が「国家公務員として恥じない仕事をして欲しい」と言っていたことが印象的で、海外に旅行に行くときもいちいち申請しなければいけませんでした。
もし国家資格をとり国家公務員になれたら生活はかなり安泰すると思ってエントリーしました。
両親もまさか国家公務員になれるとは思ってはいなかったようで合格するといいねと言われました。
現在はさらに厚生労働省規定が変わったのか、公務員ではなく民間の会社員ということになっているそうです。
選考の準備はすべて自分で。
エントリーシートの中身は看護学校の顔に泥を塗らないように先生たちが確認していましたが、実際のエントリーなどはすべて自分たちで行っていました。
当時本当に先生たちがエントリーシートに変なこと書いて変な学校に思われたくないと言っていました。
学校に先輩たちがまとめてくれた面接の質問集や筆記試験の内容があったので、それをコピーして毎日練習していました。
面接の練習も学校はしていなかったので、ハローワークの面接に関するセミナーに参加したり自分たちで調べていました。
また同級生が同じ病院に就職試験を受けるということで、一緒に面接の練習をしていました。
面接は失敗しましたがなぜか合格しました。
試験は病院の管理棟にある面談室で行いました。
筆記試験は国家試験の基本問題をベースにした問題が多く、選択問題だったのでものすごく難しい試験ではありませんでした。医療知識の基礎が分かっていればだいたい分かるような感じでした。
その後昼食、試験の合否の発表日などの説明を受けた後面接をしてそのまま帰る流れでした。
昼食時には近くにいた就職希望者とみんなで筆記試験の自己採点をしていました。
私が受けた当時は大量採用の予定であり希望者が例年と比べ大量にいたためか、面接は2つの会場に分けて行っていました。
私の面接官は副院長と副看護部長と事務員の3人でした。もう一つの面接会場も面接官は3人のようです。
面接自体は問題なく進んでいましたが、ある副院長の質問が緊張のあまり聞き取れず、「はい?」といって聞き直してしまいました。
副院長は特に表情は変えず、同じ質問をしてそれに対し返答しました。
そのときは何も感じませんでしたが、終わってしばらくして思い出すと「絶対落ちた」と思って両親にどうしようと何度も無駄に訴えていました。
その日のうちに筆記試験の内容や面接内容、気をつけた方が良いことをできる限り思い出して看護学校に報告しなければなりませんでしたが、試験内容を思い出すたびにあの面接のときのことを思い出しそのたびに落ち込んでいました。
先生たちにもそのことは報告できませんでした。
しかし後日来た結果は合格でした。
大量採用の予定だったためだったのか、正直今でも何で合格したのか謎に思っています。
絶対落ちたと思ってました。
先ほど話したとおり、面接でしかも副院長相手に失礼な事をしてしまったため、絶対落ちたと思っていたし両親に合否発表までの1ヶ月間ずっとどうしようどうしようと訴えていました。
また私は他の病院に就職する気は無かったため他の病院に関する情報がなく、違う病院に就職しなければいけないのかと不安に思っていました。
看護学校での授業もあまり聞く気にはなれず、一緒に受けた同級生にも相談できませんでした。
またもっと練習すれば良かったのかなとずっと後悔していました。
その後親戚が病気で入院したため、その見舞いに来ている間に合否発表の封筒が届き病室まで親が届けてくれました。
封筒の中身がやや分厚くて、郵便局で働いたことのある友人によると、返信封筒が入っているかもしれないから合格かもねと言われました。
私は合格したとは思えなかったので「まさかねぇ」と思いながら封筒を開けると合格通知の用紙が入っていました。
そのとき病室にいたのですが、思わず大声で叫び、親戚に合格したことを伝えようと電話をしたのですが大声すぎて周りの人から注意を受けました。
しかし、それほど、私にとっては、合格できたことに、驚きがありました。
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