大王製紙グループのダイオーエンジニアリングに内定した新卒の就活。選考や面接の内容を紹介。
自己紹介
- お名前:S.M
- 年齢:22歳
- 性別:男性
- 出身大学:A大学
- 学部:工学部
- 内定をもらった企業名:大王製紙グループのダイオーエンジニアリング株式会社
就活とは何ぞや? 就活をするに至ったことについて
私が本格的に就活をし始めたのは、大学4年生の4月から始めました。
ですが、就活そのものは大学3年生の10月から動きはじめていました。
というのは、就活にあまり最初は関心がなかったのですが、当時付き合っていた彼女と将来の話が出始め、就活は生きていくうえで必ず突破しなければならないものだと感じ始めていたからです。
最初は、母校の恩師の先生のもとに行って就活や今後のことについて、参考程度に話を伺いにいったり、所属していた地域団体の社会人の方々の社会人生活について、本音を聞きたいと会った度に話をかけにいったりしていました。
しばらくして母校の恩師の先生から、就職先を紹介してもらい、自分から電話やメールでアポをとり、面接、体験実習までやらせていただくことになりました。
しかし、大学院への進学も諦めれず、途中で断ってしまったことがありました。
当時を振り返ると大変申し訳ないことをしてしまった、と後悔しています。その後、就活に対して大きく意識が変わる出来事が起こりました。
それは、将来の話もしていた当時付き合っていた彼女と別れ、さらに、母親が末期がんで倒れてしまい、家庭事情が大きく変化してしまいました。
なんとかして家族を支えねば、その想いから大学院の進学を諦め、就活への道へ進むと決めました。
学内のキャリアセンターに毎日のように通い、キャリアセンターの方にも顔を覚えてもらうくらい、求人検索や就活の悩みを相談しました。
また、リクナビ、マイナビもフルに使い、少しでも応募したいと感じた企業へはエントリーをしていました。
悩みに悩んだ就活、ある時キャリアセンターからのダイオーエンジニアリングの紹介が転機に。
就職活動も中盤に入り、うまくいかない日々が続きました。
しかし、6月頃に学内のキャリアセンターの方から、「君に向いてると思う企業の企業説明会が、今度学内であるから是非とも参加しないか?」とお誘いを受け、とにかくチャンスがあるのならチャレンジしようと思い、企業説明会へ参加しました。
説明会は、学内だったため数名でしたが、大企業の大王製紙のグループ会社であること、大工場の仕事に携われること、そして、頑張り次第で評価が決まる、という点でとても興味を持ちました。
なにより、実力を着実に身に着ける、人材育成にも力を入れている、福利厚生も充実している、この点も先ほどのことに加えて、よりエントリーをしようと決めました。
どうやって書くんだ? 就活は恋愛に学べ!
エントリーしようと決めた後は、さっそく履歴書から始めました。
履歴書については自己PR、志望動機を考えることにすごく悩みました。
どうやって書けばよいのかと考えているうちに、志望動機も自己PRも、恋愛に置き換えて考えようと思い、企業を気になっている相手と置き変えたらどうやって書くか?というスタンスで書いていきました。
そうしているうちに、なぜか楽しくなってしまい、まるで企業という相手に告白する文章を書くために何度も下書きしたり、企業研究をする、つまり、相手のどこが自分は素敵と思ったのか、ということに置き換えて、調べたり説明会の事について、紙に書き出しました。
また、自己PRでは自己分析を行ったり、友人、大学の先生、サークル仲間などに自分のことを客観的に聞いたりして、長所と短所をいくつか出していきました。
書くにあたり、長所と短所は紙一重という言葉もあるように、短所と思っていることでも、長所に置き換えたらどうなるか?を考えていきました。
そうして、企業という気になっている相手に、どうやって自分の気持ちや熱意を伝えるかを特に重点において履歴書などを書き上げました。
とにかく全力投球で臨んだ採用試験
履歴書も書き上げて採用試験に臨むことになりました。
本来なら、対策をしっかりと行うのでしょうが、実際のところ、いくら対策をして試験に臨んだとしても、その時だけ自分を誇張したり、偽りっぽいことをしても、企業の方は、プロなのでそれはすべてお見通しだということは思っていました。
なので私の場合は、簡単な対策だけをして、あとは、とにかく自信をつけるために、サークル活動で必死に自信をつけるために頑張っていました。
試験の実際の流れとしては、適性、作文、一般常識、面接の4項目だったと思います。
書類選考を通過後、一次試験で4項目を受けました。
適性検査は、あまり覚えていないのですが、一般常識は簡単な計算と漢字の読み書き、作文は自分の長所と短所についてでした。
ただ、面接を重要視するので多少で大丈夫です、と言われ、面接に臨みました。
面接では、自己紹介、志望動機、紙についての質問、モノづくりの情熱、そして工場をみた感想を問われました。
サークルで自信をつけて、簡単に対策だけ行っただけではありますが、自分から堂々と話している事ができ、自分でも驚きました。
やっと掴んだ内定、就活を振り返って
採用選考中は、とても毎日が緊張でした。
しかし、とにかく全力で試みることをモットーにしていたので、「緊張しながらも全力で自分のできることは果たしたんだ、あとは企業が決める。」と思って、サークル活動に打ち込んでいました。
そして、最終選考後、電話があり、内定の電話をもらった時はすごく嬉しかったですし、信じられない、受かったんだ!という気持ちになれました。
就活は、大変ですが、頑張って熱意と気持ちを素の自分で自信を持ってぶつかることが良いことだと感じました。
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