地方銀行とクレジットカード会社から内定。金融業界から新卒の就活で内定もらう方法。
自己紹介
- お名前:A.N.
- 年齢:26歳
- 性別:女性
- 職業:銀行業
- 出身大学:R大学
- 学部:文学部
- 内定をもらった企業名:地方銀行、クレジットカード会社
業界が絞れずに大苦戦
各企業が説明会を始める時期になっても、興味のある業界が絞れていなかった私は、多くの企業を知ろうとできるだけたくさんの説明会に参加することにしました。
毎日予定を詰め込み、結局100社以上の説明会に参加しました。
よく2〜3業界に絞った方が良いと言われますが、私の場合、「やってみたい」と思った業界はいくつかありましたが、あまり絞れず、少しでもその企業に興味があれば受けてみる、ということを繰り返していました。
いざ面接の段階になると業界研究の甘さがバレてしまい、どの面接も撃沈。
どんどんスケジュール帳が空白になっていきました。周囲の友人たちはちらほら内定をもらい始め、このままではどこにも入れないと焦って再奮起。
自己分析をいちからやりなおし、自分の強みを活かせる業界を絞りました。その結果、金融業界で内定を2ついただきました。
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自分の強みを知ろう
興味のある業界をあまり絞れなかった私は、様々な業界を受けました。
鉄道、不動産、教育、金融などです。その企業に興味があればどんどん受けるというやり方だったので、業界研究は直前のやっつけ仕事になってしまいました。
その結果、面接は全滅。大学の就職活動の担当課に相談しにいくと「もう一度自己分析をして、自分の強みが活かせる業界を見つけましょう」とアドバイスをいただきました。
友達に頼み込んで付き合ってもらい、自分の長所や短所を再度挙げてみたり、これまでの経験を振り返ってみました。
そうすると「コツコツ努力する」ということが自分の長所だと分かりました。当時一人暮らして奨学金を借りていたので、家計簿を毎日つけていたりしていたこともあり金融業界を受けてみようと決めました。
その頃、地方に住む両親に「卒業したら地元に帰ってこないか」と言われており、ちょうど地元の銀行が採用活動を開始するところでした。
このタイミングも何かの縁だと思い、大学のある東京から、地元での就職活動にシフトしました。
実際に足を運んで見学
金融業界を受けようと決めてから、様々なところにエントリーしました。
金融といっても、銀行だけでなく生命保険会社や損害保険会社、クレジットカード会社など多岐に渡ります。
私が志望していたのは銀行だったので、特に銀行の企業研究に力を入れました。第一志望は地元の地方銀行でしたが、メガバンクと呼ばれる都市銀行も受けてみることにしました。
特にメガバンクは志望者も多いので、他の就活生と差別化できる何かを持っていないといけません。
私の場合、OB・OG訪問はもちろんのこと、各銀行の店舗に実際に足を運んで、雰囲気の違いや、窓口の人の対応などをメモしました。
各銀行につき3店舗ずつ行ったので、大きな店舗と小さな店舗の違いなど、細かい発見が多くありました。
OB・OG訪問では、サークルの先輩のつてを頼って、3名の先輩を訪問しました。
そこでもやはり各銀行の違いを見つけることができ、面接の際に大いに役に立ちました。
このように、できることを着実にやっていき自分なりに自信をつけて行きました。
都市銀行と地方銀行は違う
企業研究の際に他の就活生と差別を付けるために、OB・OG訪問をしたり、実際に銀行の店舗に足を運んでみたりしました。
自分なりに各銀行の違いを見つけることができ、アピールポイントを準備することができました。その当時、どこかで「ここまですれば大丈夫」と甘い部分があったと思います。
いざ都市銀行の採用活動が始まると、そのあまりのアピール時間の無さにびっくりしてしまいました。
都市銀行は何万人もの就活生が受けるので、最初の面接は5人の集団面接、質問数は4つという流れ作業でした。
皆が就活本に書いてあるようなテンプレートの話をするなか、私は自分なりに研究して考えた言葉を言ったつもりでした。
しかし実際はその時間の無さに焦ってしまい、支離滅裂な話になってしまいました。
その結果、都市銀行は途中で全滅、残るは第一志望の地元の銀行となりました。
「また時間が無かったらどうしよう」という不安があり、事前に端的に話す練習をしていきました。
実際は、地方銀行ということもあり、ひとりひとりに十分に時間が与えられ、自分の人柄を分かってもらうことができました。
経験値がモノを言う
第一志望の地方銀行を受ける時点で、他に受けている企業が無く「もう後が無い」状態でした。
都市銀行の面接を受けた際には、就活生が多く流れ作業のような面接だったので、短い時間で自分をどうアピールできるかが肝心でした。
そこで焦って支離滅裂な話をしてしまった私は、地方銀行の面接ではもう同じ失敗は犯すまい!と心に決め、短い言葉でどうアピールするか事前に練っていきました。
実際に地方銀行を受けてみると、就活生が2人の集団面接から始まり、次のステップでは1人でじっくり話を聞いてもらうことができ、短い言葉にまとめる必要がありませんでした。
ただ、事前に都市銀行を受けていたおかげで、各質問に焦らずに答えることができ、落ちてしまったけれどもこれまでの経験は活きているな、と感じました。
内定をいただいたときは、長い就職活動が終わった安堵感から、電話を切ったあと号泣してしまいました。
私の場合、ものすごく遠回りした就職活動でしたが、こんなに自分と向き合った経験はなく、一生忘れられないとても貴重な時間でした。
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備考 | 新卒就活対象 |