広告業界のレッグスに新卒の就活で内定した方法。採用選考の流れお伝え。
自己紹介
- お名前:A.H
- 年齢:27歳
- 性別:女性
- 職業:PR会社職員
- 出身大学:K大学
- 学部:国際コミュニケーション学部
- 内定をもらった企業名:株式会社レッグス
就職活動は震災の影響で非常に大変でした。
私が就活していたのは、2010年秋〜2011年の秋頃までだったのですが、東日本大震災の影響で、非常に苦戦を強いられました。
もともと広告関係の仕事に興味があったのですが、震災を受けて相次ぐ広告自粛ムードにより、狙っていた会社が次々と採用活動を休止したり、採用人数の枠が少なくなったりと就活生にとっては逆境も逆境でした。
しかし、めげずに合同説明会に参加したり、学校のキャリアセンターへ相談したりしました。
また、エントリーシート対策や面接対策の授業を取り、いつ面接が入っても大丈夫な様に準備をしていました。
2011年の春頃1社最終面接まで行ったのですが、採用枠が1名しかなく、内定はもらえませんでした。
しかし、秋に夏に説明会に参加して良いなと思っていセールスプロモーション関連会社の最終面接があり、内定をもらうことができました。
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店頭で商品を訴求する仕事に惹かれて
私が株式会社レッグスに興味を持ったきっかけは、登録していたエン・ジャパンからの説明会の案内メールでした。
説明会に参加するために、自己PRを記入しなければならず「少しめんどくさいな…これですでに落とされるのかな?」と思いながら記入しました。
最初は「セールスプロモーションって何するの?」と思っていたのですが、かなり切羽詰まっていたこともあり、「とりあえず説明会に参加しなきゃ」と思ったのです。
説明会では先輩社員からの説明や実績をみて、率直に「面白そうだな」と感じたのがエントリーのきっかけでした。
また、会場でお手伝いに来ていた先輩社員たちがとても優しく、丁寧に受け答えをしてくれ、好感を持てたのもエントリー理由の一つです。
数多くの説明会に参加する中で、「なんか違うな」「ここには行きたくないな」と思う企業は、会場にいる人たちが嫌々やっている感や社長や役員から横柄な雰囲気が出ている企業でした。
そのため、会場の空気感やその場にいる人たちの人相や態度には、事業内容以上に注目していました。
自分の足で情報を得ると熱を持って話しやすい
採用選考に向けて業界や企業についてのベーシックなインターネットの情報を元に調べました。また、業界研究にはセールスプロモーションに関する本を1冊読んでおきました。
しかし、セールスプロモーションは、店頭での訴求ツールの製作やキャンペーンの企画運営などなので、「今気になるキャンペーンは?」「どんなプロジェクトをやってみたい?」という質問に答えられるように、スーパーやコンビニの売り場へ行き今、店頭ではどんな販促がされているのか?などを見て回りました。
どの商品がどの会社の案件か?ということはわかりませんでしたが、このPOPにはどんな意味があるのだろう?どういう役割をしているのだろう?ターゲットは誰だろう?などを考えながら店頭調査を行いました。
後で聞いた話だと、実際に面接の際に「店頭を見てきました」という話をしたことが「やる気がある、熱意がある」と見てもらえたのだそうです。
インターネットで色々な情報を得られる時代だからこそ、足で稼いでつかんだ情報は自分の意見を交えながら、自分の考えで話すことができるので、
他の応募者とは違う話ができて面接官ウケも良かったように感じます。
採用選考の流れ
全体の流れとしては、説明会エントリー→説明会→筆記試験→グループワーク→役員面接(3人と)→副社長面接(英語)&社長面接でした。
筆記試験では、SPIのようなIQ試験と写真を見て「この写真の女性は今どのような気持ちだと思いますか?」といった問が出される、EQ検査がありました。(IQよりもEQの結果を重視していたそうです。)
グループワークでは、1つのテーマについて話し合うグループディスカッションではなく、「限られた情報でこの地図を完成させてください」という、共同作業系でした。
今思うと、企業の特色的に積極的に発言をしたり、プレゼンをしたりしていたことが高得点だったそうです。
企業の方針によって求める人物像は違うので、ある程度その企業に沿ったキャラクターを演じることも大切なのかもしれないなと思いました。
その後、1日に3人の役員と30分程度ずつ面接をする役員面接がありました。スキルや頭の良さよりも、人間性や素直さなどを見られるような質問が多かったです。
例えば、「感謝している人はいる?」「どうしてその人に感謝しているの?」「自分の中で人生最大の挫折って何?」などです。
そして、私の場合は語学系の学科出身ということもあり、急遽副社長との面接は英語での面接となりました。授業の一環で英語面接などはひと通りやっていたのですがいきなりだったのでかなり焦りました。
テクニカルな質問よりは「海外へ行ったことはある?」「いった先の国の印象はどうだった?」「学校ではどんなこと勉強しているの?」という日常会話レベルの質問でした。
その後、最終的な意思確認程度で社長面接がありました。「結構しんどいけどやっていける?」ということを聞かれました。
選考企業は今の1社、まさに背水の陣
秋口になり、募集の数も減ってきていたので、「この会社がダメだったらヤバイ!」と背水の陣という心持で選考中は過ごしていまいた。
最終面接後、なかなか結果が来ず、かなりハラハラした毎日を過ごしていました。
正直、社長面接も副社長面接もかなり自信はあったので、「きっと大丈夫だろう」とは思っていたのですが、やはり電話が来るまではかなり心配していました。
最終面接から1週間過ぎた頃に知らない携帯の番号から授業中に電話があり、着信が残っていました。
「株式会社レッグスの●●です。採用結果の件で連絡しました。またご連絡します。」
かなり気になり、授業後すぐに折り返したのですが、連絡がつかず留守電にメッセージを残してその日は終わりました。
翌日再び同じ番号から連絡が来て「最終選考通過しましたので、内定を出させていただきます。
前向きで明るい性格と、英語力の部分が評価されました」ということでした。
ようやく出た内定だったので、本当にうれしかったです。
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