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就活氷河期に困難を極めた就活

私は現在28歳ですが、大学３年生だったおよそ７年前、社会はリーマンショックによる就活超氷河期を迎えていました。

 

 

私は先輩から聞いていたような甘い就活はできないと感じ、大学３年生のとても早い時期から就活の準備を進めていました。

 

 

まず最初に行ったのは自己分析です。私はどういった仕事が自分に向いているのか知るためまずは自分の性格ややりたいことを知ることから始めました。

 

 

その後、大学が主催する説明会や遠方での合同説明会に参加し、実際にどういった企業があるのかを調べていきました。

 

 

リクナビやマイナビといった就活専用サイトもフルに活用し、気になる仕事、会社については毎日エントリーし、面接の予定をいれていきました。

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自分がしたい仕事を探す

内定した企業は、ドラッグストアーでしたが、私の家の近所にもよくあるお店で、客としてよく利用をしていました。

 

 

そんな企業の募集が、就活専用サイトでされていたので、迷わずすぐにエントリーしました。

 

 

自分は人と接することが好きなので、人と直接会って話しなどをする接客業が向いていると感じていたのも一つの理由です。

 

 

以前、先輩で同じ企業から内定をもらった方から就活の流れについてお話を聞いていたので、そのときのお話も参考にできると感じ、応募しました。

 

 

以前から、製薬会社や薬を売っている会社にも興味があり、こちらの会社はまさしくそういった事業を取り扱う会社だったので、そういった点でも私にはこちらの企業が自分には合っていると感じました。

 

 

先輩から聞いた話を参考にする

私は、ラッキーなことに、この会社から内定をもらった先輩を既に知っていたので、彼女から聞いた話を参考にすることにしました。

 

 

その先輩から聞いた話では、この企業は就活の際、筆記試験、グループディスカッション、集団面接、個人面接など様々な形態の試験を行うとのことだったので、そちらにむけてまずは筆記試験の準備をしました。

 

 

本屋さんなどによく売られているSPI試験の本や、一般常識の洪など３冊ずつ用意し、まんべんなく問題に取り組みました。

 

 

最初は独特な問題もあり、戸惑いましたが、数をこなすうちにこれはどういう形態の問題かがすぐに分かるようになり、無駄な時間をさかずに回答できるようになりました。

 

 

その他、面接に備え、自分の意見を瞬時に的確に答えられるよう、大学の就活担当課で面接の練習も行ってもらいました。

 

 

思った以上に緊張した面接

先輩から聞いていたように、私が受けたドラッグストアーの採用は一次試験が筆記試験、二次試験がグループディスカッション、三次試験が集団面接、四次試験が役員による個人面接でした。

 

 

よくある就活試験のすべての試験があり、筆記試験の時点でとても緊張しました。

 

 

筆記試験は、本屋さんによくあるSPIの本や一般常識から抽出された問題が多く、自分は本で時間をさいて勉強していたので、簡単に解けるものが多かったです。

 

 

しかし、筆記試験の時点で就活生が会場いっぱいにおり、人数の面から落ちるのではないかという不安がありました。

 

 

無事筆記試験が通り、次はグループディスカッションでした。あまり、司会など向いていない私は、先に手をあげ、時間を指示する役割を選びました。

 

 

そのグループディスカッションも通り、次は一番緊張する、集団面接でした。

 

 

私は他の就活生が話をするときはしっかり聞く態度を持ち、協調性もアピールしました。

 

 

個人面接は最後の一押しなので、落ち着いて、今後自分がこちらの企業に入社したらやりたいこと、どういう社員を目指したいかについて事細かに話をしました。

 

 

内定獲得までは不安

採用選考の筆記試験やグループディスカッション、集団面接や個人面接と全ての試験が終わり、後は内定の連絡を待つだけという時期になりました。

 

 

私は最終試験の役員による個人面接で、思った以上に緊張してしまい、普段の自分をしっかりアピールできなかったと少し後悔していたので、面接の結果をもらえるまでは、正直、とても不安でした。

 

 

三次試験までは、順調にすすんでおり、手応えもあったので、たった1回の面接で不合格を言い渡されたらとても悔しいなどと毎日考えていました。

 

 

最終試験から面接結果を知らせるための電話がくるのは思った以上に早く、こちらの企業から電話が来たのに気づいたときは緊張と不安で胸がいっぱいになりました。

 

 

落ち着いて、電話をとると、やはり、企業の採用担当の方で、内定おめでとうございますと言われたときには喜びでとても胸がいっぱいになりました。

 

 

就活超氷河期だったということもあったので、とりあえず一社でも内定がもらえて、とてもほっとしたことを覚えています。

 

 

それから今後の段取り、内定者顔合わせなどの話を聞き、ますます、やっと就活を終えられる、希望していた仕事に就くことができると本当に安心しました。

 

 

就職氷河期ということもあり、なかなか就職が決まらず、とてもつらい就職活動でしたが、就職が決まったときの喜びはそれ以上のものがあり、とても感動します。

 

 

親にも内定をもらったことを伝えると、安心したようで、喜んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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