トヨタ自動車にトヨタ名古屋自動車大学校から採用になった新卒の就活内定方法。
自己紹介
- お名前:R.Y
- 年齢:28歳
- 性別:男性
- 職業:整備士・メカニック
- 出身大学:トヨタ名古屋自動車大学校
- 学部:自動車整備科
- 内定をもらった企業名:トヨタ自動車株式会社
リベンジ・トヨタ
2年間の専門学校生活のなかでまず最初に行動したのが1年の前期でした。
ここでクラスで1番の成績をとりトヨタ自動車に面接する権利を手にします。
私は一度高校の時にトヨタ自動車株式会社に落ちました。
その時に受かっていたら工場勤務でした。高卒で面接に合格した場合、ほとんどの方が工場に行きます。
私は落ちたのでトヨタ自動車に内定の可能性がある専門学校に通いそこで改めてトヨタを受けるという決意で専門学校に通いました。
1年の前期の成績が良かったので、先生にはっきりとトヨタ自動車に行きたいです!と伝えました。
そこから学校の中で審査があり15名ほどがトヨタ自動車に応募することできます。
毎年トヨタ自動車への求人があります。その時は、リーマンショックの前でとても景気が良く、トヨタの純利益が2兆円を超えている時でした。
1年の3月に試験、面接がありそれまで履歴書を書く練習、学校内で模擬面接などがありました。
そして内定が決まったのが2年になってすぐでした。結果は30歳の同期以外全員合格という結果でした。
試験は学校で習ったことでしたし、面接はグループ面接だったのであっけなく内定しました。
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子供の頃からの憧れ
高校生の時にトヨタに面接しないかという話があり、あまり成績が良くなかったですが、受けることにしました。
手応えはあったのですが、少し失礼なことをしてしまって、おそらくそれが原因で落選しました。
高校生の時は円安でトヨタは潤ってました。
ボーナスも100万ぐらいあるよーという話を聞いたり、知り合いが3年間で300万円以上貯めた話などを聞いているうちにトヨタを受けたいという気持ちになりました。
専門学校の学費は高かったですが、トヨタ自動車に入社できるならと奨学金を借りてトヨタ名古屋自動車大学校に入学しました。
名古屋はトヨタで支えられていると言っても過言ではないくらいの経済だったので名古屋に行ってトヨタ自動車の大きさに驚かされました。
それと同時に絶対にトヨタに受かってやろうとクラスで1番の成績をとってエントリーしました。
きっかけはやはり高校生の時に一度落とされているので、リベンジという気持ちでした。
当時はトヨタに入ればなんとか安定するだろうという感じでトヨタを受けました。
しかし入社してからはそのギャップに驚かされました。
とにかく、車のマニアックになる
トヨタ自動車は誰もが知っている企業で、世界のトヨタと呼ばれるほどの企業です。
トヨタ自動車の経歴やらトヨタの特許はなんなのかトヨタ自動車の車の種類関連企業などの知識をまず頭に入れました。
専門学校の自動車整備科からトヨタに行くのでメカニックの知識を特に勉強しました。
ATの知識MTの知識、車の基本的な知識「走る、曲がる、止まる」といったことまで勉強しました。
学校で習ったことが筆記試験にでるということだったので学校の勉強を真面目に聞いて、ノートをなんども見返して筆記試験対策をしました。
履歴書は自分は他の人とは違うところに目をつけていると思われたかったので、未来の車のことなどを書きました。
一番苦労したことはトヨタの企業研究です。トヨタはいろいろな関連企業や中小企業を抱えています。
エンジンはヤマハが設計してATやカーナビはアイシンが作っていたりと幅広いところまで企業研究しました。
しかし選考の時には必要のない知識でした。
面接を受けた時は景気が良かったですが、内定を受けて2年になってからリーマンショックが起きて、派遣切りや中小企業がつぶれてしまうという事態が発生していました。
ギリギリ間に合ったという感じでした。
グループ面接と簡単な筆記試験
念入りに準備して選考にのぞみましたが、クラスで1番の成績をとって基本的なことは頭に入っていたので、筆記試験はほぼ解けました。
トヨタ自動車の採用選考は本社ではなく保見研修センターというところで行われます。内容は筆記試験(整備の知識)とグループ面接でした。
最初に筆記試験があり、そのあとにグループ面接があるという流れでした。
筆記試験は問題なくできましたが、グループ面接で噛みまくりました。
でも他の人も緊張して噛みまくっていたので安心しました。
リーマンショックが起こる前のトヨタ自動車が景気がいい時期でしたので大量に正社員を募集しているようでした。
専門卒の人だけが選考会場にいましたが、入社するタイミングで高卒と同じ部署に配属されることを知って少しガッカリしました。
もちろん工場に応援も行きます。
内定が決まってからも本社からの人事部の人が学校に来て成績が下がってないか質問され、下がっている人は気を引き締めなさいなどと言われていました。
一人だけ落ちるという結果に驚きましたが、毎年そんな感じだそうです。
そういう意味では就活に関しては自分は苦労していない方だなと思いました。
販売店に行きたくない!崖っぷち!
自分が通っていたトヨタ名古屋自動車大学校というところは基本的にはトヨタの販売店に就職するための学校です。
販売店以外にもトヨタの関連企業の求人募集があります。
自分は販売店には向いていないと思いながら一応1年の夏に山口トヨタ、愛知トヨタ、ネッツ高知、高知トヨペットなどに企業見学に行きました。
正直この行動が一番疲れました。縁もゆかりもない場所での就職活動に本当に疲れました。
自分はトヨタ自動車以外行く気はありませんでした。
他のところに内定を受けてもすぐ辞めてしまうなと感じていました。
トヨタがダメならどこも受けないという気持ちでした。
トヨタが純利益2兆円というニュースからしばらくして選考が行われたのでとてもいい時期に選考されたなと思いました。
16名中15名内定という結果に驚きました。本当によかったなあという思いで胸を撫でおろしました。
採用選考中はバイトしながら過ごしていて、あっという間にすぎた感じでした。
内定をもらった時は本当に喜びました。
実家に帰って家族や親戚に受かったよと報告しました。トヨタで定年まで頑張るという気持ちでした。
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備考 | 新卒就活対象 |