yahoo(ヤフー)の新卒採用で内定して就職した方法!採用選考フロー説明
自己紹介
- お名前:S.T
- 年齢:28歳
- 性別:男性
- 職業:会社員
- 出身大学:東京都市大学
- 学部:環境情報学部(再編前)
- 内定をもらった企業名:yahoo(ヤフー)、他2社
東日本大震災後の不況期、「ものづくり」がしたいと始まった就職活動
2012年10月、東日本大震災の影響もあり、就活生にとってはかなり厳しいであろうという世間の予測のもと、私の就職活動は始まりました。
5人兄妹の長男ということもあり、漠然と「就職しなければ」と思っていました。
どうせ働くなら「ものづくり」がしたい、と漠然とした希望のもとで企業説明会に参加していました。
説明会に参加していくうちに、だんだんと自分の興味の方向がわかってきました。
私は当時流行の「スマートフォンアプリ」の開発をやっている会社が一番楽しそうだと思ったのです。
その頃、個人でアプリ開発して全世界に発信し、一攫千金を得る人が多かったのです。
私もそんな一攫千金を狙って簡単なアプリくらいは作ろうとしたことがありました。
そんな「IT」の技術を駆使したものづくりがなんとなく自分に一番しっくりきたので「Web系」「IT系」といわれるものづくり企業に絞って就職活動をするようになりました。
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なんとなくの記念受験でyahoo(ヤフー)
そんな「アプリをつくりたい!」という漠然とした思いで、IT系企業を見ていきました。
そうすると「IT」という大きなカテゴリの中にもたくさんの種類の会社があることに気づきます。
そこで「アプリ開発やります」「やってます」といった企業に着目します。
どうせなら「自分で作ったものは自分で育てたい」という思いから、受託開発ではなく、「自社プロダクト」としてアプリ開発を行えそうな会社を選んでエントリーしていきます。
そんな中で「yahoo(ヤフー)」という企業を見つけます。ヤフーといえば、あの「Yahoo! Japan」「ヤフオク」「Yahoo!ニュース」で有名な大企業で、相当な技術力が必要とされていて、自分のような人間ではそうそう受かるまい、と考えていました。
無謀にも私はエントリーボタンを押しました。記念受験のつもりでした。
yahoo(ヤフー)の採用選考に向けてハリボテでもなんでもいい、とにかく「モノをつくれるぞ!!」アピール
エントリーシートにはもちろん「自分がいかにものづくりの現場にいたか」を伝えられる大学3年間のエピソードを散りばめます。
番組制作、大学新聞の記者体験、研究室紹介冊子の制作など、その時々に意識した工夫なども交えて書き込みます。
しかし、プログラミングが苦手な私がもともとプログラムを書いて研究してきた学生達に敵うはずがありません。
そこで私はとあるCMSと、誰にでも書ける簡単なプログラムを駆使して、いろんな制作物をつくりました。
例えば、「横浜市」に特化した記事をRSSから抽出して記事を羅列するだけのニュースサイトです。これはもはやプログラムすら書いていません。
その延長として「横浜」を扱うメディアのRSSを利用して、ただ羅列するだけの「横浜ニュースアプリ」と称したスマホアプリまでつくります。
とにかく「僕はものづくりしてるんだ!」というアピールができるよう、自分の能力の範囲内で作れるものを量産しました。
採用選考の流れについて「意外とアッサリ採用」と「何回も面接とプレゼンで確認して採用」する企業達
私が最終的に行くことに決めたyahoo(ヤフー)は、意外とあっさりでした。
最初にプログラミング知識のテスト(奇跡的に通過)、その後採用担当者による一次面接があります。
それをパスすると、SPIがあり、二次面接です。二次面接となると開発経験をされている方との1対1でした。
それまでの面接も隙あらば「こんなものもつくったんですよ」というアピールを欠かさなかったのが評価されたのか、「自分の能力の範囲内でモノを作る発想力」が評価されたのか、いつの間にか「うちで何かやりたいことある?」「赴任先とか希望ある?」といった、既に働くこと前提の質問が出始めました。
私はその質問に素直に答えていっただけでした。そして3日後、
「あなたを採用したいです」
と電話があり、あまりものあっけなさにかなり驚きました。
最初に説明会に行ってからわずか2週間程度だったような気がします。
さすが「爆速」「ワイルド」を謳っていただけの企業だな、と思ってしまったことを今となっては思い出します。
自分の性格と行動がうまく合致した時に会社は決まる
yahoo(ヤフー)に内々定を頂いた時「まさかあのヤフーに!?」という驚きが大きかったのを一番覚えています。
他にも同じようにアッサリ決まった企業もあれば、5回も面接した企業にも内々定をいただきましたが、アッサリ採用の2社で悩んだ結果、ヤフーを選びました。
採用選考中は他数社の選考も進んでいましたが、自分の思いついたものを形にする作業を、自分の能力の範囲内で行っていきました。
その中で苦手なプログラミングを行うことが何度かありました。
そこで身についたスキルはプロのエンジニアにとってはごく簡単なものですが、その行動をしている姿が、受けている会社の「本当に必要としているの人材」だったのです。
学部生が身に付ける技術は会社に入ってしまえば、当たり前の能力です。
本当に求められている能力はその会社でうまく立ちまわって会社の成長に繋げられるか、でした。
だから「何をやるか」ではなく「誰とやるか」とたくさんの経営者が言っていることに気づきました。
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