衛星教育システムズに内定。やる気のなかった新卒の就職活動で内定獲得した方法とは?
自己紹介
- お名前:Y.I
- 年齢:41歳
- 性別:男性
- 職業:大学4年
- 出身大学:上智大学
- 学部:文学部
- 内定をもらった企業名:衛星教育システムズ株式会社
やる気のなかった就職活動
私が大学生だった頃、就職活動は3年生の秋にはじまり、4年生のゴールデンウィークには最初の内定が出るという流れでした。
ただ、今まで企業などに全く興味のなかった友人が、急に目の色を変えてあらゆる企業について語りはじめたことに私は違和感を感じ、その時点で就職活動をやる気がなくなってしまいました。
そういうこともあり、このまま卒業して就職しても、と思い大学4年生を休学して、放浪の旅に出て、大学5年生のゴールデンウィーク明けに復学しました。
それから、翌年4月に入社するための就職活動をはじめたので、スタートは相当遅かったと言えます。
しかも、当時は就職超氷河期で呼ばれた時代でした。
友人が手書きの履歴書を50通以上送っているにもかかわらず、私が送った履歴書はたったの4通。そして内定をもらったのが一つでした。
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ドンピシャな求人
もともと、私は教師になりたかったので、特に企業には興味を持っていませんでした。
正直、別に企業に就職しなくてもいいかな、と考えていました。
しかし、親も周りの人々もいろいろと心配をするので、気休めに求人票を見に行くことはありました。そこで、内定をいただいた企業の求人票を見つけました。
内容は、「新しいメディアを活用した教育システムのコンテンツの企画、作成、営業。新しいメディアを活用した教育に興味のある人材を求む。
英語が堪能であれば尚可」と書かれていました。
私はアメリカからの帰国子女で文学部の教育学科でしたので、まさしく私のためにあるような求人とピンときました。
しかし、求人票の最後に「女子学生のみの募集」と記載してありました。
私は求人票を持って、大学の就職相談室のカウンターに行き、「求人内容は私にぴったりなんですけど、女子学生のみの募集とあります。応募してもいいものでしょうか?」と聞いてみました。
すると「求めている人材が、業務内容とぴったりであれば、性別を気にしない企業もあるので、応募してみてもいいと思います」との返答がありました。
そこで、その企業に応募することにしました。
勝手に応募書類を増やした結果は・・・
当時はまだインターネットを利用してのエントリーシートを採用している企業は非常に少なかったです。
基本的には履歴書と志望動機だけを書いて送る、という方式が主流だったように思います。
ただ、私の場合は課外活動をたくさんしていたため、市販の限られた履歴書の欄と項目では書ききれないことがたくさんありました。
そこで、私は履歴書とは別に自分で勝手に「課外活動」と題した書類をパソコンで作り、自分がこれまでやってきたボランティア活動、海外で国際交流会や、学生を相手にした現地ツアーを企画した体験、バイトリーダーまでになったファーストフード店でのアルバイト経験、陸上競技部で関東インカレ、全日本インカレ、箱根駅伝の運営に携わった経験などを記載しました。
とりあえず、自分をいかに売り込むかだけを考えて準備していたように思います。
企業研究については、小さな会社だったので当時はホームページもなく、会社案内を取り寄せても正直何をやっている会社なのかさっぱりわからない内容になっていました。
ですので、基本的には自分のやりたいこと、やってきたこと、できることを自分の頭の中でまとめるという作業をしていたように思います。
書類選考のあとはいきなりの社長面接
書類を提出したら、なんと企業側から返事がきました。
しかも面接の案内でした。
一次面接、二次面接などがあるということも記載されていなかったので、とりあえず指定された日時に企業に出向いて面接を受けました。
すると、面接をしてくださったのは、なんと社長さんでした。
まず、社長から「人事の担当から男性が応募してたけど、どうしよう、という相談があってね。そんな変な奴がいるのかと思って、すぐに人事に面接の連絡をしろ、と指示を出したよ」とはじまりました。
面接というよりは、そこでは社長の夢を聞かされたように記憶しています。そして、社長から「10年後はどうなっていたいと思う?」と聞かれました。
私は正直に「国際機関で働きたいと思っています。
ですので、3年後にはこの会社を辞めて大学院に行って勉強をしたいと考えています」と伝えました。
すると社長は「よし。わかった。それじゃ、俺は3年後に君がずっとここにいたいと思える会社にしてやる」と言ってくださいました。
それで面接は終わりました。この時点で、正直「ほぼ決まったな」と思いました。
迷いに迷った行き先
面接から採用通知が来るまでは、2週間ほど時間があったかと思います。
ただ、ほぼ採用が決まったと思っていたので、この期間中、本当にこの会社に就職してしまってもいいのか、ずっと考えていました。
実は、アルバイト先のファーストフード店とボランティア活動をしていたNPOから、「ウチに就職しない?」と誘われていました。
ですので、自分にとってどのような選択がプラスになるのかをずっと考えていました。
正直、この企業に落ちたら選択肢も狭まって、それほど悩むこともないんだろうな、と考えたこともありました。
しかし、「3年後には大学院に行きたい。そのためにはお金を稼がなければいけない」という気持ちが強かったので、最終的には一番お給料が高いこの企業に就職することにしました。
ただ、ほぼ決まったと思っていても、採用通知が来るまでは、「あー、でももしかしたら落ちてるかもなー」と不安な時もありましたが、採用通知が届いた時は、やっぱり素直に嬉しかったです。
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