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アメリカの大学に留学

アメリカの四年制の総合大学に留学しており、5月に卒業し日本に帰国してからスタートの就活でしたので日本の大学を卒業した学生よりもだいぶ遅れをとっていました。

 

 

三年生の頃から徐々に企業訪問などを始める日本の学生に対して、知識も経験も圧倒的に足りず焦ったのを覚えています。

 

 

また、四年以上日本に住んでいなかったので、日本の事もわからず、また敬語などのマナー、言葉の面でも苦労しました。

 

 

今は、当時よりもインターネットが普及していますので、インターネットなどを最大限に活用して、色々とリサーチしたり、興味のある分野は色々と情報を集めておくと後々役に立つと思います。

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海外留学生特別枠利用

海外の大学を卒業した学生を対象に行う、就職フェアがいくつかありましたのでそのような機会は全て利用しました。

 

 

また、企業HPを見て英語が必要だと思われる業種、職種、を調べました。

 

 

企業によっては海外留学経験者特別枠が設けられている企業もありましたので積極的に応募しました。

 

 

いずれにしても、日本から離れていた四年間、就職に関してあまり深く考えていなかった事をとても後悔しましたので、

 

 

普段から『自分はどのような事に興味があるのか？好きなのか？やりたいのか？』など、少しずつ考えていれば良かったと後に思いました。

 

 

就職活動が切羽詰まった時は、『自分っていったい何だろう？』と考える事がたたありました。

 

 

採用選考に向けて自分自身を見つめる

HPなどを隅ずみ読むのは勿論、ライバル社などの事もよく研究しました。

 

 

可能であれば、実際に事前に何度か企業に足を運ぶのも大切だと思います。

 

 

また、その企業を知る方に会うのも良いと思いました。

 

 

自分の強み、私の場合は英語力や新しい地に対応する能力、新しい事へのチャレンジ精神等、自分の性格と企業のニーズがマッチしているかをよく考えて、くれぐれも背伸びしたり偽ったりはしないように、自分自身を見つめる事が何よりも大切だったと思います。

 

 

面接は実際に言葉にして何度も練習しました。

 

 

また、自分がその企業で働いている姿が鮮明に想像できるかどうか、も大切だったと思います。

 

 

想像できなかった企業はことごとく早い段階で落ちました。

 

 

採用試験は一般常識は早めに勉強しておけば良かったです

筆記試験は二種類、知識を見るものと人柄を見るものと、あったと記憶します。

 

 

帰国後に本を何冊か購入し、勉強しましたが、エントリーシートや手書きの履歴書を作成しつつだったので、

 

 

とても疲れたのを覚えています。これも、早い段階から一般知識の本などで勉強しておけば良かったと後悔しました。

 

 

面接はカジュアルなものも含めていくつもありました。

 

 

複数人で討論を行ったりする企業もありましたし、面接が私服指定だった企業などもあり、その都度臨機応変さが求められました。

 

 

受けた面接の中にはわざとプレッシャーをかけてくるような企業もあるかもしれませんが、「そのような企業で働いて行きたいか？」と考えた時、私の中での答えはノー、でした。

 

 

縁のある会社

私の時代は既に就職難とも言われていた上に、もともと準備不足でもありましたのでエントリーすら受付ら貰えない企業も何社もありました。

 

 

アメリカの大学にまで行かせて貰ったので、一刻も早く親に安心してもらいたい、という思いが何より強かったので、

 

 

内定を二社から貰えて心からほっとしたのを覚えています。

 

 

留学時代はそのままアメリカに残りたいのか、日本で就職したいのかもわからず、また、大学を卒業した時点でも何をしたいのか、まったくわからない自分が情けなくて仕方ありませんでした。

 

 

本当に大学在学中にもっといろいろ考えておくべきでした。

 

 

しかし、就職活動を通して学ぶ事はたくさんあり、自分自身を考える本当にいい機会だったと今となっては思います。

 

 

ただ、先の事は何があるのか誰にもわかりませんので、思い詰め過ぎずできる事をできる時に自分なりにやり、採用された企業が縁のある会社であると私は感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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