トヨタのディーラーに就職(トヨペットグループに内定)した方法とは?就活は4年生になって焦りから始めました。
自己紹介
- お名前:M.T
- 年齢:30歳
- 性別:女性
- 職業:営業系
- 出身大学:日本大学
- 学部:文理学部
- 内定をもらった企業名:トヨペット株式会社(ディーラー)
軽い気持ちでスタートした就職活動
私は部活動に所属していましたが、単位は三回生の時点でほぼ取り終えていました。
4回生なると週に一回の登校になり、禁止されていたアルバイトに精を出し、生まれて初めて働く楽しさを感じていました。
しかし、一つ大きなミスを犯していることに気が付いていませんでした。
私には将来のビジョンがなく、行き当たりばったりでの人生だった為、社会に対する知識や興味がゼロに近い状態でした。
特に好きなことも興味をそそられることもないまま時間は過ぎていきました。
10月や11月になると、スーツを着た同窓生が多くなりました。
就職活動を開始していたのです。
説明会に顔を出したり、教師を目指す人は教員試験の特別対策授業を受けたりしているようでした。
周囲が就活モードになっても私のスイッチは入らず、焦り始めたのは友人のほとんどが内定をもらってからでした。
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兄が働いているトヨペットグループを受けることを決意
それから色々な説明会に顔を出すようになり、片っ端から足を運びました。
しかしピンとくるような企業はなく、いよいよどうしようか悩み始めました。
私は人生のほとんどを兄の真似をして生きてきたので、トヨペットを受けようと思うことは自然のことだったと思います。
説明会では現場の熱が伝わって来ず、仕事とはどんなものであるかのイメージが掴めませんでした。
しかし近くにいる兄の姿こそもっともイメージのしやすい姿だったのです。
一度決めたらそれ以外の企業を受けるという思考に至りませんでした。
今思えば人生を決める最大の新卒という最強カードを無碍に扱ってしまい後悔しています。
しかし兄はそこそこいい給料をもらっており、ビシッと清潔感のあるスーツを着こなしている背中は恰好良く、自分もああなるのだと思うと少し誇らしくもありました。
特にやりたいこともなかったので、地域の中で最も初任給に高い仕事であれば問題ないだろう。
非常に浅はかですが、それも面接を決めた大きな理由でした。
トヨペットに申し込みを終えたものの何も分からない状態が続き・・・
さて、問題は何も知識がないことです。
周囲の友人にも車関係の業界を受けている者はおらず、兄に聞いても覚えていないと言います。
一体何を研究すればいいのか?何もかもがまったく分からない状態でした。
私は頭ではなく直感で動くタイプなので、考えても仕方ない。印象で決めよう。知識は頭を下げて教えてくださいと頼む。
大体新卒なんだから知らなくて当然じゃないかくらいの気持ちで面接の練習を始めました。
はっきり言って企業研究は全くしていません。覚えたのは理念くらいでしょうか。
面接では入って三秒で合否が決まるという話もあるので、あまり学業成績の良くなかった私はここに全てをかけようと決めました。
なんともむちゃくちゃに聞こえるかもしれませんが、新卒で一番大事なのは元気と爽やかさです。
誰よりも大きな声で挨拶をする。大きな声で話す。姿勢をよくする。
面接で聞かれる内容の返答を考えるより、態度の方を重点的に練習しました。
志望動機などはっきり言って相手もプロですから全て見抜かれています。
付け焼刃の知識は全てお見通しなのです。
態度こそ武器です。
私は面接の際、軍隊のように入室しました。
まずトヨペットの説明会に参加し、そこで数名が残される
一番初めの選考は説明会から開始されました。
そこには20数名の就活生がいたように思います。
それから人事担当者による一次面接と筆記試験、取締役による二次面接、最終面接は社長直々によるものでした。
しかし実際にはこの通りではなく、一番初めの説明会から選考は始まっていたのです。
なぜかと言うと、説明会の時点で簡単な書類を書かされている間、人事担当者は会場をうろつき回り、数名の者に何やら声をかけているようでした。
そして私の席の横を通ると、声をかけられました。
「このあとちょっと残ってくれる?」と。厳しいようですが、これが一次面接であったようです。説明会での態度を見ていたようです。
そこで残されたものが改めて一次面接の日程を告げられ、解散になりました。
説明会だからと言って気を抜いているといけません。
しっかり見られている意識を常に持っていなければいけないと思いました。二次、三次面接でも聞かれることは大体同じです。
大体がネットや本に載っているいることです。
実際は会社の上層部が会社に合う人材かを見極めている。そのような印象です。
最後まで気が気ではなく落ち着かない日々が続いていました
採用の通知は面接終了から一週間後くらいだったと思います。
あそこではああ言った方が良かったのか。あまりにも声が大きすぎやしなかっただろうか。落ちたらまた一から就活をするのは面倒だな。
色々な事が目くるめく頭の中を駆け抜ける日々が続き、あまり生きた心地がしませんでした。
念の為違うメーカーのディーラーの面接日程なども調べ、不測の事態に備えることもしていました。
そして担当者から電話がかかってくると、心臓が飛び出るほどバクバクと脈を打ち、手が震えてしまいます。
私は電話を耳に当て、できるだけ元気な声で受けると担当者は間髪入れずに言いました。
おめでとうございます、合格です。
私は体中の力が抜け、人目を憚らずにありがとうございます!と言ってしまいました。
それほど嬉しい出来事でした。
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備考 | 新卒就活対象 |