村田製作所に採用された新卒の内定方法!採用選考フローと就活ポイント説明
自己紹介
- お名前:ML
- 年齢:29歳
- 性別:男性
- 職業:会社員(メーカー)
- 出身大学:MARCHの大学院
- 学部:理工学部
- 内定をもらった企業名:村田製作所
就職活動のポイントは自分の研究を仕事に活かす!
就職活動で企業を探すポイントとしては、「いかに自分の今やっていることがそのまま使えるか」ということに焦点を当てて募集している企業を探していました。
私は理工学部出身で情報系の学科でしたが、研究では工場の方と協力して研究を進めさせていただいていました。
そのため、情報系の知識を活かせる+工場の現場を知った経験 を自己PRにして探した結果、製造業もしくはITの企業にしぼりました。
当時はリーマンショック後から立て直しつつある状況でしたのでなかなか厳しい就職活動でしたが、私は最終的に30社受けました。
ただ、意外とエントリーシートやWEBテストで半分以上落ちました・・・
個人的にWEBテストとかですと時間内にどれだけ回答できるか、という点が弱く、かなり焦ってしまう傾向にありました。
そのため、慣れるために参考書を何冊か買ってタイムアタックなどもしてみました。
面接対策ですが、面接で聞かれることは2つの種類に分かれます。
学生時代頑張ったことなどのどこでも共通して聞かれそうなこと
自己分析をしてワードなどにまとめる(100字Ver、400字Ver、800字Ver)。
これで自分のテンプレ回答が完成します。
字数で分ける理由は、ここでテンプレを作っておくとWebエントリーシート作成時にほぼコピペで行けるからです。
企業でどんなことをしたいか、できるかなど各企業ごとに聞かれる個別案件
これは会社のHPと採用HPに書かれている「事業内容」と「求める人材」などのキーワードと自分のやってきたこと(バイトでも学問でも)をつながるような文章を毎回作ることをしていました。
上記の2点を意識して面接に臨むことで、結構な割合で通過することができました。
結果としては最初に採用通知をいただいた上記企業にて即決して就職活動を終えました。
それまでいくつか面接が残っていましたが、お断りのメールを入れました。
そのあと何社かはお電話もいただきましたが、ここでしっかり断っておく必要があると思ったので曲げませんでした。
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村田製作所にエントリーしたのはベタに大企業だから!だけどもやりたいことができそうだった
内定した企業を知ったきっかけはベタに大企業だったことです。
しかし、村田製作所は技術系の採用で「職種別採用」といった採用方式がありました。
一般的には企業は「総合職」として多くの人材を取って、入社後に研修などで適性を見て、課に配属されるという形をとるかと思います。
しかし、上記の採用方式はあらかじめやりたいことと、それにあった職種(課)との適性を面接の場所見て採用するという方式です。
そのため、本当にその職種のことをある程度知っている必要がある人でその仕事をしたい人だけしか受けることができないので厳しいところはあります。
しかし、その分選考を受ける人数も少ないため、自分とマッチする職種であればかなりの確率で選考が通過します。
私は上記で書きましたが、製造業の方と研究をしていたことから製造業のことをあらかじめ理解していましたし、求める職種も研究に近いことだったので、すんなりと受かることができました。
村田製作所の採用選考の本番に向けてとにかく企業HPの財務状況と製品を見た
準備はいたってシンプルでした。
エントリーシートで書く内容については、@でも書きましたが共通項目はコピペでした。
また、企業研究については主に下記の内容を見て準備をしました。
企業概要
特に下記のところを見た方がいいです。
- 従業員数
- グループ会社
- 事業拠点
従業員数は単純に規模の大きさを知れます。ここを各企業・業界で見ることでその会社の大きさがわかります。
グループ会社や事業拠点については、勤務地がどの辺になるかなどが参考になります。
例えばグループ会社が多い場合は事業を各グループ会社に分けているので、どう分けているのか、それぞれの関係性などを知ることができます。
財務状況
これは単純に「しっかりもうけが出ているか?」という点です。
基本的には「売上高」と「営業利益」を見た方がいいです。
営業利益が売上高の10%あると基本的には「優良企業」と言われますので、知っておいた方がいいです。
また、事業別などでも出していたりするので、それによってどの事業がメインのところなのかがわかります。
そこから、「ここの事業をさらに強化するのに貢献したいです!」などのアピールにつながります。
業務内容(取扱製品)
当たり前ですが、その企業がどんな製品(サービス)をしているかは絶対に見た方がいいです。
ただ、いろいろな企業を見ていますので全部は見なくていいです。メインの事業の部分だけでOKだと思います。
そこと、競合の企業のページを見ることで、他社との差別化している部分を理解しましょう。
面接で「質問はありますか?」など聞かれたときにこの辺の違いなど聞くと、調べている感は出てきます。
村田製作所の採用選考の流れ!通常の選考ルートで申し込み
私は通常の選考ルートで申し込みをしました。
流れは以下のようになっています。
- WEBエントリー
- 会社説明会
- WEBテスト(一次)
- 一次面接(個人面接 部課長クラス)
- 最終面接(個人面接 役員クラス +グループディスカッション)
面接ですが、上記でも書きましたが「職種別採用」というもので受けたのでかなり細かいところを聞かれました。
割合的には「研究の内容80%」「自己PR関係:20%」です。
研究ではアウトプットとして何が出てくるか、何が自分のオリジナリティかなど結構研究室でも突っ込まれるような内容でした。
しかし、私の研究内容が求めるスキルであったらしく意外とすんなり通過できました。
最終面接はどちらかというと研究のことより「入ってから何がしたいか」などをよく聞かれました。
また、英語のスキルについても聞かれましたので勉強はしておいた方がいいです。(私はTOEIC450点ほどでしたので、面接時ではダメ出しをくらいました・・・)
まさか最初の内定が大企業とは・・・
内定の通知は直接電話でいただいたのですが、本当にうれしかったです。
正直なところ、ほとんど自分のやりたいことと企業の求めるスキル(知っていてほしいこと)がマッチしていたので、最終面接後も「もしかしたら・・・」と思っていたので、ここまで相性があったのはとてもうれしかったです。
面接していて感じたこととして、面接中に自分と面接官の方の感覚が合うと感じたら通過できる気がします。
ほかの企業でも最終面接あたりで辞退したところもありますが、上記のような感覚が何度かありました。
フィーリングというあいまいな表現で申し訳ありませんが、「あ、話が合うかも?」と感じたところは自分が働けるところなのかなと思います。
ただ、内定をもらった時に近くに友達がいる場面でしたのでちょっと気まずい空気になりました・・・(その友達は同じところを受けて落ちたので・・・)
最後に、大手の企業からの内定を目指すなら、就活サイトの利用がおすすめです。
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備考 | 新卒就活対象 |