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大学四年の春から始めた就職活動

大学四年生になってから就職活動をし始めました。

 

 

当時早い学生は大学三年生の頃からはじめていたので、出だしの時期は普通かちょっと遅いくらいでした。

 

 

大学には就職活動をする学生向けに面接の練習などをしてくれるサポートがありましたので、そちらを利用して面接に備えたことを覚えています。

 

 

当時は、いくつかの業種が異なる企業に興味があり、とりあえず気になるところは全部行こうと思い、履歴書を送ったり、説明会に出向きました。

 

 

大企業から小中企業まで足を運びました。

 

 

語弊があるかもしれませんが、とくに企業の規模には興味がなく、きちんとした企業で、自分が興味のある仕事に就きたいと思っていました。

 

 

春から始めた就職活動で、内定をもらえたのは秋でした。

 

 

周りの友人たちは夏には次々と決まっていったので、まだ決まらない自分にちょっと焦りましたし、途中で就職活動が嫌になったこともありましたが、内定をいただいた旧株式会社リンクインターナショナルにはとても感謝しています。

 

 

今は退職しましたが、数年間働けてとてもよかったと思っています。

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たまたまインターネットで見つけた内定先

内定をいただいた旧株式会社リンクインターナショナルは、偶然インターネットの新卒募集で見つけました。

 

 

もともと興味があって知っていた企業ではなく、この就職活動で始めて知りました。

 

 

就職活動を開始したときに、興味があった企業１０社弱に面接に行ったりしていましたが、残念ながらそれらはすべて落ちました。

 

 

どこかには入れるかもしれないと思ってましたが見事に玉砕しました。

 

 

旧株式会社リンクインターナショナルを見つけたのは、秋の始めでした。

 

 

もうどこにも就職できないかもしれないと半分やけになっていた時期でした。

 

 

玉砕した企業の中にはアパレル会社も含まれており、旧株式会社リンクインターナショナルも自分が希望する職種のひとつアパレルだったので、藁をもすがる気持ちですぐにエントリーしました。

 

 

ホームページから伝わる大人のキャリアウーマンをターゲットにした洗練されたイメージも気に入ったので、何とか受かりたいと思いました。

 

 

こっそりと店舗に見に行って研究したこと

インターネットで応募して、履歴書を書くにあたり、急いで実際の店舗を見に行きました。

 

 

高価な洋服を扱っていたので、当時学生の自分には全く縁がなく、かっこいいと思うけれど実際に買うお金もありませんでした。

 

 

ですから、お客様のふりをして見に行くことにしました。

 

 

とはいえ、普段の学生だとわかるような恰好では、浮いてしまうと思ったので、なるべくブランドイメージに近いような洋服をクローゼットの中から引っ張りだして着ていきました。

 

 

新宿のデパートの中にある店舗を見に行くことにして、緊張しながら向かいました。

 

 

見に行ったときに、たまたま他のお客様が何人かいらして、２、３人の店員さんたちはみんな忙しそうにしていました。

 

 

これはチャンスだと思って、恐る恐る足を踏み入れて、見てきました。

 

 

途中店員さんが他のお客様の接客の合間に声をかけてくれましたが、買えないのにそれ以上の接客を受けることもなく、無事にと言ったら変ですが店を後にすることができました。

 

 

実際に見に行ってブランドイメージが掴めたのでよかったです。

 

 

一度の面接で内定したこと

新卒の選考というと、書類選考から始まり、何人かの学生が一緒になって行う一次面接、そして二次、三次となることを想定としていました。

 

 

それまでの選考がそのような感じでしたので。

 

 

履歴書を送って数日後に面接の案内が着ました。

 

 

本社ではなく、本店で行うとのことでお店に向かいました。

 

 

恰好は、スーツではなく私服で来てほしいとのことでした。

 

 

アパレル会社だと私服ということは以前にもあったので驚きはしませんでしたが、前日に何を着ていこうか迷いに迷いました。

 

 

精一杯ブランドに合いそうな洋服を選びました。

 

 

本店に着き、面接会場に案内されました。

 

 

一人別の新卒と思われる女性がいましたが、個別の面接でした。

 

 

当時社内で中心となって働かれている方が面接官でした。

 

 

面接時間は２０分程度だったと思います。この企業を逃したら次はないかもしれないと、必死に受け答えしたのを覚えています。

 

 

そして、面接が終わると、面接官がその場でどこかに電話をかけました。

 

 

結果は後日なのかと思っていたので、目の前で電話されていても、仕事のことだろうとしか思っていなかったのですが、電話を切られた後に、「−というわけで、〇〇店に配属になるから、よろしく。」と言われて、びっくりしました。

 

 

内定をその場でもらえたのです。

 

 

とにかく驚いたのと安堵したこと

内定をその場でもらったので、とにかく驚きました。

 

 

たぶんすぐにはなんと返事をしたらいいのか言葉が出なかったと思います。

 

 

きっとこの先にも面接があると思っていたので、一度の面接しかなかったことや、その場での合否が驚きでしかありませんでした。

 

 

友人たちが内定をもらい始めてくると、自分はまだ決まっていないと、どうしても焦りや不安が出てきます。

 

 

自分は自分と思っていても不安は隠せません。

 

 

一度は就職活動なんてもう止めてしまおうかとも思いました。

 

 

何度も面接に落ちると、どうせ次も、と思いがちでした。

 

 

けれど、諦めなくてよかったと思いました。もし諦めていたら今頃どうなっていたのか分かりません。

 

 

就職活動においては目指す企業に入れるかはやってみないと本当にわかりません。

 

 

ただ、ありきたりですが諦めなければどこかの企業が認めてくれるのだと実感しました。

 

 

内定をもらえた日は驚きのあとに心底安堵しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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