JTB首都圏に採用された就職活動。第一志望の旅行業界の企業から内定もらうことができた方法とは?
自己紹介
- お名前:M.N
- 年齢:25歳
- 性別:男性
- 職業:会社員
- 出身大学:J大学
- 学部:経営学部
- 内定をもらった企業名:JTB首都圏
当時の就職活動の流れと私
私が就職活動していた頃は、大学3年生の10月に各企業からの情報が開示されるところ、12月に後ろ倒しにされて一斉に説明会が始まりました。
開示当初は、もちろん合同説明会がメインでした。
12月から説明会やエントリーが始まり、4月1日から順次面接が始まりました。
ただし、これはあくまでも経団連が定めた基準に則って選考をしている企業の場合です。実際には、経団連に則りながら選考をしている企業は多くなかったと思います。
中には2月上旬で内定が出た仲間がいました。
経団連に則りながら選考を進めた場合、ゴールデンウィーク前後に決まれば一般的と言われていました。遅くとも6月上旬です。
その最中、私はゴールデンウィーク中の平日に決まった覚えがあります。
12月はクリスマス前までに、ほぼ毎日2社程の説明会へ行き、就職活動に専念していました。
1月から4月1日までは、説明会は行かず、企業へ応募、エントリーシートなどの筆記と面接練習に専念していました。それらと併せて何社か選考に参加していました。
結果、約15社を受け、4社から内定をいただき、最後に決まった企業へ入社を決めました。
それが旅行会社でした。
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旅行業界では知らない人はいない会社へ
私が内定をいただき、入社した企業は、手前味噌ながら誰もが知っており、大学生の就職企業ランキング上位の企業です。
元々、旅行業界へ進みたかったため、当たり前のように応募して、受けました。
そもそも、私は旅行業界へ進みたいと考えていました。なぜなら、2つの理由があります。
学生時代に国内をほぼ制覇するくらい旅行が大好きで、自分の好きなことを職にしてもっと身につけて、仕事にも活かしてみたいと思ったからです。
また、接客の多い旅行会社ですが、いろいろな人と話すことや初めて会った人でも臆することなく会話ができることもあるためです。
インバウンド旅行を活性化させ、国を越えた人々の交流を創造していきたいと思ったからです。
そのきっかけは、大学3年生の時に訪れた半年間のインドネシアへのインターンシップの経験です。
インターンシップでは、現地の旅行会社にて日本人旅行者の手配や出迎え、いわゆるゲストリレーションを行いました。
日本人旅行者が現地の人と楽しく話し、様々なことに体験しているシーンを目にして、逆に外国人旅行者が日本でそんなことができたら、国同士の交流に繋がるような感じがしました。
当時はインバウンドが流行っておらず、特に親日派のインドネシアはビザ発給が厳しく、富裕層の旅行以外は認められていませんでした。
このような交流文化事業をやりたいと思い、内定企業に入社を決めました。
ありのままで準備する
私は準備をした記憶がありません。なぜなら、ありのままの自分で受ける方が通りやすいと思ったからです。
そのうえ内定企業は、非上場であったためか株式公開はなく、四季報等で経営情報等を研究することはできませんでした。
また、出身大学にOBOGがいらっしゃらなかったため、何も準備をせず、ありのままの自分で選考に臨みました。
むしろ、旅行業のインパクトが強すぎるため、企業研究を深く深くする必要はないと思います。
情報がわからない分、企業説明会には必ず参加しました。参加することで、分からなかったことが見えてきます。
またパネルディスカッションなどで、実際に働く先輩方から話を伺えるため、リアルな話(恐らく学生向けに美談にされている部分もあると思います...。)を伺うこともできます。これで企業研究を行います。
エントリーシートは、あまり書くこと、質問数は決して多くはありません。
ごく当たり前のことを書けば良いと思いますが、入社してから「何をしたいのか」を鮮明にすることが大切です。
応募人数が万単位の人数のため、書類は、目的を鮮明に書くこと、できればインパクトを残せる(たとえば、センテンスで書くなど)ように書くことがポイントだと思います。
実際の面接のイメージ
応募するコースによりますが、私が応募した総合職の流れを記したいと思います。
流れとしては、
- エントリーシート提出→書類選考通過後にグループ会社全体で一次面接→合格後、グループ会社全体で二次面接→合格後、自分が志望した会社でそれぞれ最終面接
です。
総合職で応募する場合、自分が志望する在籍会社を3社まで応募することができます。
一次面接の時点で、応募した各社に相応しい人物かどうか選別されていきます。
そのため、中には全て合格の状態で最終面接へ臨める人がいれば、一社のみ合格で次の選考へ進む人もいます。しかし、前者は稀です。
大概は一次面接の時点で、二次面接へ進める人は、応募した企業の中でその人に相応しい一社に絞られて二次面接へ進みます。
【一次面接】面接官2人:就活生6人
1人ずつが1分程度で自己PRをし、エントリーシートに記入したことから1,2問の質問があります。
その後、10分程度のミニグループディスカッションがあり、計約20分の面接です。
【二次面接】面接官2人:就活生1人
1人10分程度です。1分程度で自己PRをし、エントリーシートに記入したことやその関連で深掘りした質問があります。
【最終面接】面接官(総務人事のチームマネージャーと役員クラス)2人:就活生1人
1人約15分です。
1分程度で自己PRをし、恐らく事前に作成されたであろう質問より諮問があります。
よくある面接のように一問一答ではなく、いかに会話をするかが大切と思います。
なぜなら、旅行とはいえお客様と会話をして様々引き出して提案していく、サービス業だからです。
自然体で合格
選考中の時を考えると、内定を知った時は、頭の中が真っ白になりました。
そのくらい嬉しくて堪りませんでした。
内定を知ったのは、ゴールデンウィーク半ばの平日です。
何も予定がなかったため、やや遅く朝10時頃に起き、スマートフォンを見た時に不在通知と留守電が残っていました。
まさかと思いつつ留守電を聞くと、採用担当の方からの内定通知でした。
「やっと就職活動が終わった・・」とホッとしました。
大学4年生のゴールデンウィーク前に終わり、単位を全て取得していたため、大学生らしくアルバイトや遊びに没頭できることを考えると、ホッとした安堵しかありませんでした。
この企業は、一番入社したい企業であったため慎重に選考へ参加してきました。
一次面接は何も話せず、笑いだけ取って帰ってきました。落ちた感触しかありませんでしたが、翌日の夜、車を運転している最中に合格メールが入りました。
信号待ちにそのメールを見て喜びました。
二次面接ではあまり手応えを掴めず通知を待っていました。
そうすると、翌日の夜、出かけている最中、駐車場でスマートフォンを操作していると合格メールが入りました。
奇遇にもいずれも車の中で知った合格メールです。
いずれの面接も手応えを掴めずにいたため、驚きでしかありませんでした。
そして最終面接。
あえて、最終日の最後の時間を選択して戦略的に受けました。
なぜなら、試合(面接)を決めたかったからです。
最後の最後であれば、良くも悪くもインパクトを残せるかなと思ったからです。
戦略が的中したかのように、面接官と楽しく会話が弾み、2人のうち1人が身を乗り出して話に食いついてきてくださったのです。
この時点で合格(内定)を確信しました。
そのため、ウキウキしながら合格を待ちました。
就職活動を通して、ありのままの自分で臨むことが内定への近道と思いました。
過大に話したり、思ってもいないことを話すと、すぐに見破られます。
企業研究はしつつも、自然体で臨むことが一番ポイントです。
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