メーカー選考ではモノづくりへの思いや情熱が大切な3つの理由
日本の経済を支えるモノづくり、
近年、大手メーカーが次々と転落している現状はありますが、
まだまだ規模としては大きく、安定しているため、
就活生から人気のある業界です。
私は留学をした時に、海外では日本で作られた
Made in Japan の製品がたくさんあるということを知り、
日本のメーカーの強さを知りました。
近年のグローバル化に伴い、
特にメーカーの海外進出というのは、
もう当たり前になっています。
そのため、企業側もグローバル人材を積極的に採用しています。
実際、留学経験のある人は、メーカーを志望する方が
多い傾向にあります。
就職活動で私はメーカーから内定をもらい、
現在も務めていますが、
実際、海外に行くことができるチャンスというのは、
多いです。
今の時代、ある程度の規模のメーカーというのは、
海外進出をしなければ、やっていくことができませんので、
企業側もグローバル!海外進出!
と言っているわけです。
海外という新しいフィールドに挑戦したい方には、
もってこいのメーカーですが、
実際にメーカーにエントリーして選考を受ける場合、
気をつけなければならないことがあります。
一番注意した方がいいのが、志望理由です。
特にメーカーではモノづくりに対する思い、情熱を
伝えることが面接では重要になります。
就活でメーカー志望の方は注意した方がいい、
就活の選考ではモノづくりへの思い、情熱が大切な3つの理由についてお話しします。
商社でなくメーカーである理由が必要だから
この記事の冒頭で、メーカーは海外思考の強い人が
志望する傾向が多いと書きましたが、
海外に行きたい=メーカー
という志望動機では、
少し弱いなあというのが正直なところです。
海外を飛び回って仕事をしたいのであれば、
商社を目指した方がいいです。
商社で営業をした方が、
早い段階で海外で仕事をすることができるでしょう。
メーカーはモノづくりをする企業なので、
どんな仕事でも、専門的な知識が必要になります。
商社でも製品の専門的な知識は必要ですが、
商社でカバーできないくらいの専門性を身につけなければ
ならないのがメーカーの仕事です。
そのため、メーカーに入社して一番最初に新入社員がすることは、
徹底的に製品等の基礎知識を身につけることです。
よって、入社後最低3年はまず国内で基礎を学ぶという
ことになるでしょう。
こうした現実があるとなると、就活の面接などで、
海外に行きたいことを前面に出してしまうと、
面接官に
「こいつただ海外行きたいだけだな・・・」
と思われてしまうこともあります。
単に海外に行きたいからメーカーを志望するというのは、
他の業界でもできますので、
それ以外に、
なぜ、モノづくりをしたいのか?
ということを志望動機に付け加えることを
おすすめします。
本当にモノづくりをしたいか採用側が確かめたいから
メーカーというと、安定している企業が多いので、
採用側も就活生は安定が欲しくてメーカーを志望している
ということを十分承知です。
そのため、
なぜメーカーでなければならないのか?
本当にモノづくりをしたいのか?
就活生側に問いたく、
企業側は確かめようとします。
私自身、実際にメーカーに入社して感じていることは、
社員はみんなモノづくりが本当に好き!ということです。
モノを作ることに対する情熱は本当に強いです。
これは私が働いている企業に限らずに、
他の企業でも同様です。
自分が誇りを持って製品を作っていく、
お客様に届けるという気持ちがなければ、
本当に良いモノというのは作ることが
できません。
そのため、企業側も採用選考の時に、
このようなモノづくりに対する熱い思いや情熱を
就活生側から聞きたいと思っています。
といっても、そんな気持ちを学生の段階でもつ
というのはなかなか難しいものがありますよね。
そんな時は、過去に自分がモノづくりに携わったこと、
あるいは、学んだことを交えながら、
志望理由を伝えてみてください。
モノを作ってみたい!
という思いをどれだけ採用側に伝えることができるかが、
ポイントです。
メーカーは平均年収が他業界よりも低いから
メーカーは平均年収が他企業よりも
低いという事実あります。
特に一番比べられるのが商社です。
同規模の企業であっても、
メーカーか商社によって、
年収が大きく違ってきます。
勤続年数が上がると、
基本的に給料には差がでてきますが、
メーカーと商社で五百万円近く年収に
差がでてしまうこともあります。
メーカーは技術に対する投資を常にしていかなければ
ならないので、従業員に利益が還元される割合が
どうしても少なくなってしまいます。
このことは、経営者側も十分承知です。
平均年収がどうしても低くなってしまうので、
モノづくりへのやりがいというものがないと、
仕事に対するモチベーションが下がってしまいます。
そのため、メーカー志望に対しては、採用する側は
年収よりも、
特にモノづくりに対する気持ち、思いや情熱を
確認する傾向にあるのです。
まとめ
メーカーは就活で人気な業界ではありますが、
モノづくりに対する気持ちがないと、
なかなか内定獲得は難しいです。
私自身、就職活動では海外経験のことばかり、
自己アピールや志望動機で話してしまい、
何度も失敗してしまいました。
特に海外に行きたいという気持ちが強い方は、
一度、自分の志望動機を見直してみて、
モノづくりへの思いを中心に
話してみるのはどうでしょうか?
しかしながら、実際にどのように志望動機を作っていったらよいのか、
悩むことがありますよね。
一人では、客観的に見ることが難しく、
何が良いのかわからなくなることがあります。
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