教育業界に内定!M・Mさんの就職活動
お名前 | M・Mさん |
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年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 会社員 |
出身大学・学部 | K大学・文学部 |
内定先の業界 | 教育業界 |
内定先の職種 | 総合職 |
はじめは、内定をもらった教育業界以外に、
商社、金融、食品など片っ端から会社説明会に参加しました。
ご自身の就活の軸も合わせてお答えください。
高校時代に家庭教師をしてもらった方の影響で、
教育学に興味を持ちました。
大学では文学部に所属していましたが、
心理学を学ぶこともあり、関心を深めていきました。
仕事をするからには、人の役に立つ仕事がしたいと考え、
それがダイレクトにわかる仕事に絞って研究したところ、
若者の進路のバックアップを
教員ではない形でできる仕事が自分に合っていると思い、
さらに範囲を絞って企業や団体を探しました。
大学職員、高校事務、塾や広告代理店、NPO法人など、
様々な教育業界のを調べ、一番自分にあった仕事が、
広告代理店の仕事でした。
とにかくダイレクトに高校生にかかわれ、
さらに進路に直結した情報提供ができることが魅力でした。
正直、大学3年間はあまり良い大学生だったは言えません。
授業にはちゃんと出ていましたが、
目的を持って過ごしたとは言い難い状態でした。
その自分がいきなり目的や志を持って就職活動を行うことに抵抗もありましたし、
みんなと同じ格好をして、
自分よりレベルの高い大学の学生と戦うことを
考えると逃げ出す気持ちが大きかったです。
一番苦労したことは、
自分を律して就職活動に向き合うことでした。
実際に就職活動を始めてからは、
ほぼ勉強らいしいことをしてこなかったため、
他の学生のしっかりとした発言や研究の進み具合に驚き、
恐怖しました。
これではだめだと、就職課に駆け込み、職員の方に全部ぶっちゃけて、
何から始めればよいかを聞き、そこから猛勉強をしました。
会社説明会に参加し始めて、情けないことに方向音痴なため、
スマホを使っても企業にたどり着けないこともありました。
気になる企業だっただけに、後悔です。
面接では、就職課の方からレクチャーをしてもらっていた以外の質問がポンポン飛び、
全く答えられず、面接官の方にため息をつかれたこともありました。
自分の言葉で話をする練習や準備をしていないことの結果です。
方向音痴については、
はやく到着すれば絶対に間に合うので、
しばらくは30分以上前に到着するようにし、
紙の地図も用意していました。
そうこうしているうちに、地図の見方にも慣れ、
遅刻することもなくなりました。
面接の準備については、
初めのほうに受けた企業には本当に申し訳なかったと思うぐらい、
準備不足、練習不足も甚だしい状態でした。
もともと打たれ強い性格のようで、
やってしまった失敗に大きく落ち込むことはなかったのでよかったです。
とにかく自分の言葉で、なぜこの企業に入社したいのか、
入社後どんなビジョンがあるのか、
自分が入社したらどんなメリットがあるのか、
入社後どのようにがんばるつもりなのか、
を企業にあわせて、短い言葉でプレゼンできるように、
親にビデオを回してもらって何度も自分の話している姿を録画して、
姿勢や表情、雰囲気、手の動きなどをチェックしてから本番に臨むようにしました。
内容については、社会人の先輩や就職課に添削してもらいましたが、
できるだけオリジナルで考えるようにしました。
そもそも、人が作った文章は覚えられないです。
面接の準備、
トレーニングが一番の勝因だと思います。
スタートが本当にグダグダだったので、
内定をもらう時期は夏になりましたが、
本気で就職活動に向き合ってからは、
良いモチベーションで、自分のための就職活動ができたと思います。
何があってもあまり落ち込まない性格が
就職活動の過酷さにはあっていたのかもしれません。
自分の努力不足でダメだったときには後悔しますが、
後悔している時間は次の対策や準備に充てているほうは建設的です。
また、自分より頑張った人やその企業がほしいと思っている人が
内定をもらうのは当たり前なので、縁がなかったと思うようにしていました。
まだ働いていない会社にどうしても入りたい理由は、
会社説明会やインターネットで得た知識でしかありません。
実際働いてみないとその企業の本質はわからない、
と開き直っていたのも良かったのだと思います。
実際アルバイトでもそのような経験は皆さんしていると思います。
就職活動は、
周りがみんなしているからするものではありません。
自分自身のためにするものだと思います。
私はこれを理解するのに、
本当に時間がかかりました。
また大学生活を適当に過ごしていても、
本気で働きたい気持ちがあれば、
大手は無理でも、
自分に合った会社には就職できると思います。
その代り、今まで真剣に大学生活を過ごした人や、
自分より早く就職活動に向き合った人、
高校時代勉強をしてレベルの高い大学へ行った人が競争相手です。
それを超えるのは、
自分自身の魅力をいかに面接官に伝えるかだと思います。
人間同士が働くわけですから、
いい子だな、うちの会社で活躍しそうだな、
と思う人物にあえば、エントリーシートの中身が若干負けていても、
内定は勝ち取れると思います。
それには、準備とトレーニングが必要です。
苦しい時間かもしれませんが、
必死で頑張ってください。
自分の言葉で伝えることが、
一番のポイントだと思います。
M・Mさんは就職活動のスタートが遅れ、
最初は失敗の連続でした。
しかし、
何を目的に就活をしているか?
と、本気で就職活動に向き合ってからは、
高いモチベーションを維持して、
自分のための就職活動に意識が向き、
内定獲得までいきました。
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備考 | 新卒就活対象 |