クレジットカード業界から内定したJさんの就職活動
お名前 | Jさん |
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年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 会社員事務職 |
出身大学・学部 | H大学・人間環境学部 |
内定先の業界 | 金融(クレジットカード会社) |
内定先の職種 | 一般事務、審査業務 |
食品業界を中心に、ほか住宅関係、
金融関係などの一般事務の枠に県内で展開している会社を受けました。
クレジットカードには普段の生活で縁がありませんでしたが、
カード業界はこれからネットのショッピングなども普及しつつある時期だったので、
発展が見込めると思って受けました。
また、地元の大手スーパーと連携した会社だったので、
地元の顧客はしっかりつかまえていることから、
地元や、展開している県外にも
この会社のカード普及も進むだろうと考えたからです。
就職の軸は、地元に密着した企業で働きたいと思い、
大学に直に求人のくる掲示板をよく見ていました。
あと、給与面も重視しましたし、
福利厚生も採用情報でかならずチェックしました。
そういう意味では、
社員数や規模の大きな会社を望んでいました。
筆記試験では合格できても、
面接試験ではなかなかうまく行かなかったことです。
受ける会社が、こんな人材が欲しいだろうという像を考え、
それに合わせて自分を繕おうととしたことが原因でした。
でも、面接管はプロなので、
すぐに見破られることを感じて辞めました。
しかし、礼儀は守りつつありのままの自分を出しても、
また不採用につながりました。
どんな業種、職種が向いているのか何社も落ちるうちにわからなくなりました。
料理が好きなので食品業界を主に受けましたが、
会社説明会で仕事内容を聞くと、
自分の想像した内容とミスマッチを感じることが多かったです。
しかも不採用続きなので、
自分はこの業界に向いてないのではないかと思い、
他の業界を探すことにしました。
ですが、なかなか見つからなかったので、
どんな会社でもまずは説明会に行って見ることにしました。
就活を早く終わらせたいからと、
自分の行きたい業種、
やりたい仕事をはっきり決めずに色んな業界をまずは受けてみる、
という姿勢は良くなかったかと反省しています。
よく、大学の就職センターの職員さんに相談に行きました。
不採用の通知ばかり届く時期には心が折れ、
突然泣き出すこともありました。
周りの友人も同じでした。
どんな業種が向いているのかわからないと相談した時は、
飲食店を経営する会社が、
農作物の事業も展開している会社を紹介していただきました。
周りの学生で、優秀な人はどんどん内定が決まっていくの
を目にして焦りを感じましたが、休日も返上して求人を探しました。
そして、
そんな自分を傍からみている家族の意見もよく聞きました。
「なんでそんな会社に行きたいの。
それ関係の業種を探している理由がよくわからん」
と言われ、はっとしました。
ある会社の商品が好きでも、
その商品をより改善して提供できるかといえばそれはまた別の話だと思いました。
これをきっかけに、
他の業種を探し始めました。
面接は、数をこなしていくうちに、
場慣れはするので、
話が下手でも、なるべく自分の長所、
できることを伝えられるように努力するようになりました。
内定獲得の勝因を教えてください。
面接管と気が合ったことです。
なんとなく、会社説明会のときから
ここなら大丈夫なんじゃないかという思いが沸いてきました。
面接も、社員の方が緊張感をほぐしてくれ、
ざっくばらんな話をしました。
何と、履歴書に漢字の間違いが数箇所あったのですが、
面接管の方はそれほど気にしていないようでした。
最初にも述べましたが、
得意な作文の結果が良かったそうです。
サークルで、ハードな運動をしていたこと、
アルバイトは数多くやったこと、プラスになるようなことは全て伝えました。
最終面接は社長でしたが、好きな食べ物などを聞かれ、
入社する意思はあるかの確認をされました。
計算問題などの筆記試験も結果が良かったと伝えられました。
クレジットカードは使ったことがないし、
イメージができないですとも正直にお話しました。
また、明るい印象を持ってもらえたことも勝因につながりました。
その年は、特に明るい人を採用したかったそうです。
内定通知を頂いたときも、
手ごたえを感じていたので安心しました。
最近、離職率も低くなく、
苦労して入った会社もすぐ辞める方も多いです。
なかなか数を受けても内定を貰えないときは、
どこでもいいから早く内定を、と焦る気持ちが出ると思います。
ですが、それを無駄にしないためにも、
その会社の仕事をしている自分をイメージできる会社選びをして下さい。
会社の規模や給与以上に、
普段密接に関わる仕事内容が自分に合っていなければ苦痛です。
会社見学にはどんどん足を運んでほしいです。
部署廻りをしながら、
その会社の仕事内容の説明を聞くと参考になります。
どのような人が向いているか、
なども話してくれるところもありました。
あと、その会社の「人」をよく見て下さい。
一緒に仕事がしたいかどうかを意識してみて下さい。
自分の受けた某飲食店経営の会社の、
上司が女性の部下に対する振る舞いが
失礼に感じたので受けるのを辞めた会社もありました。
ちょっと気になった点は、
入社後、大きく自分に響いて来ます。
大学の方からのアドバイスですが、
「結婚相手選びと似ています」
は大げさではないと思います。
前向きに行動すれば、
よいご縁が見つかりますよ。
Jさんのアドバイスとおり、
就活が「結婚相手選びと似ています」
というのはそのとおりだと考えています。
どんなに周りからいい会社と
言われている会社であったも、
自分と合うかどうかはわかりません。
内定がないからと焦り、
どこでもいいから内定をもらうというのは
入社してから本当に苦労します。
特に会社で働いたことがない新入社員の場合は
どんな労働条件でも
それが当たり前と変な感覚を刷り込まれやすいです。
焦る気持ちは大変わかりますが、
企業は慎重に選んでいくことをおすすめします。
とはいっても、
就職活動には期限がありますよね。
期限内に終わらせるためには
就活の効率化が重要です。
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可能です。
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備考 | 新卒就活対象 |