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お名前	Oさん
年齢	27歳
性別	女性
業界	製造業

 

 

企業の目線を持って面接に挑み内定を取ろう！

こんにちは。

 

 

メーカーの人事部で
採用担当として働いている者です。

 

これを読んでいる学生の方々に、

 

企業側の目線を少しでも
持って就職活動をしてもらうために

 

企業の人事部、
面接官が採用したいと思う

 

学生の5つのポイントをお教えします。

 

 

企業側が学生をどのように見ているのかを捉えると、

 

自分がどのような行動をとればいいのか、
何をアピールすればいいのかが分かってくるはずです。

 

 

一つ目のポイントは

 

【内定後、必ず入社してくれる】

 

言い換えると

 

【内定を出した後、辞退しない】

 

ということです。

 

 

内定辞退というのは企業にとって、
学生が思っているよりもはるかに難しい問題です。

 

 

一人を採用するためにかかる費用は
平均で１００万円と言われており、

 

内定辞退が起こると大変な損失となります。

 

 

 

そのため、
どんなに優秀な学生でも、

 

自社に入社してくれるだろうと思えなければ
内定は出しません。

 

 

ではそれを面接官は
どのように判断するのかというと、

 

「熱意」からです。

 

 

熱意というのは面接での態度もありますが、
例えば履歴書等の作り込みや、

 

選考への準備、
どれだけ時間をかけて会社について調べたのか、

 

というものから分かります。

 

 

内定が出たら必ず入社するということを伝えられるよう、
意識してみてください。

 

 

二つ目のポイントは

 

【社風がその学生に合っている】

 

ということです。

 

会社それぞれで社風というものがあります。

 

堅実、真面目な社風の会社もあれば、
ベンチャー気質の会社、
アットホームな会社、
伝統的な会社や体育会系の会社もあります。

 

 

学生さんにもそれぞれの気質がありますよね。

 

 

当社はじっくり腰を据えて
研究開発をするタイプの企業ですが、

 

何事もスピーディにしたいタイプの人は
例え入社しても社風が肌に合わず、

 

思うように仕事を進められないことに悩み、
辞めてしまうかもしれません。

 

 

そういった学生が来た際には、

 

どんなに魅力的な学生で
面接官全員が優秀だと言っても、

 

「当社には向かないね。

 

彼にはもっと向いている仕事がある。

 

もう一社最終面接まで行っていると言っていた

 

商社なんかとても向いていると思う。」

 

というような話し合いが
行われたことがあります。

 

 

そのため、

 

自分の気質をまずは見定めた上で、
自分に合った会社を探し、

 

面接では自分の気質と会社の社風が
マッチしているということをアピールしましょう。

 

 

二つ目のポイントとは逆行するようですが、

 

社内の雰囲気に埋もれてしまっては
新卒を採用する意味がありません。

 

 

企業が新卒を採用することは、
一つに社内の活性化という狙いがあります。

 

 

新入社員が入社することにより、
相互作用によって新しいアイディアが生まれたり、

 

社員の士気が上がったりと、

 

会社全体の動きが
変わってくることが期待されています。

 

 

そのため、周りに合わせたり、
既存の考えを当たり前に受け止める学生よりも、

 

自分で考えて行動できるような学生が求められます。

 

 

四つ目のポイントは

 

【体力がある】

 

ことです。

 

ここで言う体力とは身体と心の体力のことです。

 

入社後忙しくてもしっかりと働ける体力はあるのか、

 

また簡単にはめげない心を
持っているかということを面接官は見ています。

 

 

強い心の持ち主かどうかは、
厳しい状況を乗り越えた経験があるか、

 

ストレス耐性はどうかなどで判断します。

 

 

また、身体の強さは必ずしも
運動をしていることが重要なわけではなく、

 

一つのことを継続してきた経験があるか、
集中力はあるかなどで判断します。

 

 

せっかく入社してくれた社員が、
体調を崩したり心を病んでしまうことは、

 

本人にとっても会社にとっても
大変残念なんことですからね。

 

 

五つ目のポイントは

 

【働くイメージが湧いている】

 

ことです。

 

この会社で何をやりたいのか、
どのように働きたいのか、

 

これが明確でない学生は魅力的に見えません。

 

 

まだ社会に出た経験のない学生からしたら、
入社後の仕事を想像することは難しいかもしれませんが、

 

自分の得ている少ない情報の中ででもいいので、
学生には夢を語ってほしいものです。

 

 

具体的に「人事で採用担当をしたい」

 

などと言えなくても結構です。

 

「御社の製品をアジアに広めたい。」

 

というような言い方でもいいので、
自分なりにやりたいことを伝えてください。

 

会社は

 

「この会社で働きたい」

 

だけではなく

 

「この会社で〇〇がしたい」

 

と言える学生を求めています。

 

 

5つのポイントを踏まえた上で、面接に挑んでください！！

いかがでしたでしょうか。

 

1、【内定後必ず入社してくれる】

 

2、【社風がその学生に合っている】

 

3、【自分で考えて行動できる】

 

4、【体力がある】

 

5、【働くイメージが湧いている】

 

以上の五つのポイントが企業の目線です。

 

 

このポイントをどのようにアピールするのかは
あなた次第ですが、

 

最後に一つアドバイスをすると、

 

「言葉だけでなく行動であらわす」

 

ことができると説得力が増す
ということは知っておきましょう。

 

 

あなたに合った希望の会社に入社できるよう、
心より応援しています。

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