創業50年以上の総合インテリア商社の営業職に就職決まるも今思い返すと…
お名前 | T・Uさん |
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年齢 | 40歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 自営業 |
内定先の企業 | (株)ニップコーポレーション |
内定先の職種 | 営業職 |
なんとなく流されてしまった就職活動
就職活動をするまで、自分の進路について深く考えたことがなく、
なんとなく始めてしまいました。
当時は、就活時期が早まった時期であったし、景気も悪かったのです。
自分の進路についてよく詰められないまま就職活動に着手してしまいました。
企業側も非常にシビアに見ていたので、
分析の甘い学生に内定を出すということはなかったでしょう。
なんとなく周りの雰囲気に流されてしまったという感じです。
もっとよく事前に考えておけばよかったと思います。
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業界分析ができていなかった
自分が進もうとする業界に関する分析ができていなかったので、
多くの時間を「社会見学」みたいなものに費やしてしまいました。
説明会に行った先で門前払いに遭ってしまいました。
仕事に関するイメージが固まっていなかったことも原因だったと思います。
結局、お門違いのところに何件も回ってしまいました。
私は今、小売業関係の資格を持っていまして、小売りの経験もあるのですが、
そういう方向の業界に向かっていけなかったというのが正直なところです。
もっと仕事というものに具体的なイメージをもって、
具体的に研究して、こういうものなんだというものを捉えることが大切です。
それが出来なかったところに私の大きな失敗があるでしょう。
結局就職はできたのですが、
当初思っていた職種とはだいぶ違う部署に配置転換になり、知識不足に苦しみました。
事務の人ですら専門の学校を出て入社してくるようなところだったのです。
結局、1社目の就職先は、数年でやめることになり、
その後生活の構築に苦労することとなりました。
世間は不景気で、中途退職者には厳しい時代でした。
こうしたミスマッチを防ぐためにも、
業界の分析は深くやっておかなければなりません。
失敗しないようにしないといけません。
専門性を身に着けよう
私は、大学ではゼミに入りませんでした。
卒論も書いていません。
当時は卒論を書かなくても卒業できる方法がありました。
経済学部なのに歴史の勉強ばかりしていたのです。
ですから、経済の知識よりも歴史の知識が厚いという、
妙なバランスになってしまいました。
もともと高校の時に定員が多くて入りやすい、
卒業しやすいという理由で学部を選んだので、
それがいけなかったのだと思います。
当然、面接では何を勉強してきたのかということを聞かれます。
「歴史の勉強をしていました」と答えるしかありませんでした。
やはり経済の勉強をするからには、
専門性を持たなくてはいけません。
何かについて研究したとか、
何かの分野に詳しいというものがあってこそ勉強したといえるのではないでしょうか。
卒論はその証ですので、やはり大切です。
私には将来こうしようというビジョンが欠けていたように思います。
進学先を選ぶにも、単に入学しやすいからとか、
勉強しやすいからとかではなく、
将来進むべき道を見据えてどうしたいとか、どのようになりたいとか、
早いうちから考えることが大切だと思います。
進路というものは、誰かが決めてくれるものではなく、
自分が決める大切のものなのですから。
部活選びは慎重に
私は、部活に入っていましたが、
人間関係に悩み途中で退部しました。
後輩が「あなたは頼りない」といって、
部活のある部分のリーダーを決める過程で私を外しにかかりました。
私は板挟みになり大変苦しみました。
結果友達も失い部活を去ることになりました。
就職活動についてですが、
やはり何かを途中でやめたという経歴はマイナスに働くのではないでしょうか。
「部活から何を得ましたか」と聞かれて、
すべて中途半端でやめてしまった私は何も答えられませんでした。
部活を辞めた私は、バイトに明け暮れましたが、
部活ほどの張り合いはありませんでした。
大学の部活というのは活動が本格的な分、
学業がおろそかになり、退学や留年してしまう先輩も多かったです。
そのぐらい活動に力を入れていれば、学業意外に得るものもあったでしょう。
入学したての頃は、新入生歓迎で華やかな雰囲気でお迎えしますが、
部活は厳しいものです。
大学時代何をしましたかと聞かれて、堂々と答えるためにも、
部活選びは慎重にしましょう。
仮に初心者で入部すると、かなりハードな練習をしなければなりません。
大学生活の証になるもので、友達という財産を築くものですから、
入学時によく考えて慎重に選ばなくてはあなりません。
インターネット時代に
私が就職活動をしたころは、まだインターネットが普及する前で、
活用法としても、企業のホームページを見るくらいでした。
現在は、この辺の事情が全く変わっていると思いますが、
ツールが進化しても基本的なことは変わらないと思います。
専門性を身に着けることや、自分がどうなりたいかということ、
どのような仕事に就きたいか考えることはいつの時代でも変わらないことだと思います。
幸い、私は就職はできましたが、いろいろ行き違いが生じてそこを辞めてしまい、
以後職業を転々として今の道に定まりました。
皆さんはなるべく私のような道は進まないでください。
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備考 | 新卒就活対象 |