文系で就職先をその場のノリで決めてしまい失敗。ブラック企業に入社してしまい3年で辞めた。後悔しない就活にするには?
お名前 | N・Mさん |
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年齢 | 30歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 自営業 |
内定先の企業 | オー〇ーシステム |
内定先の職種 | IT |
こういう思想、行動に基づいて就活をすると失敗する
今思うと私は、学生の頃就職活動というものをなめていたと思います。
その頃は最適解だと思っていたのでしょうが、叶うものならばその頃の自分に会って考え直させたいです。正直会社は入ってみないと分からないです。
せっかく新卒で入った会社はいわゆるブラック企業でした。
今だから失敗だったなと思うことも半分はありますが、残り半分はその当時の自分でも注意すれば十分気づける範疇にあったのではないかと思います。
そういった経験を踏まえてこれから意気揚々と社会に羽ばたこうとする人のために、間違いなくこういう思想、行動に基づいて動くと失敗するよ。
ということを書いていきたいと思います。参考になるかどうかわかりませんが、是非ご一読ください。
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その場のノリ、気持ちで決めると必ず失敗する
まず、初めに挙げたいのが「その場のノリ、気持ちで決めると必ず失敗する。」ということです。これが一番大きいです。
私は当時、いくつか会社を受けていました。
しかし、業種もバラバラで全く統一感のない感じで、就活サイトに向こうからアプローチをかけてきた企業でかつ、近所の会社という中学生が高校を決めるような条件で決めていました。
いや、中学生の方がもっとしっかりした思想の子がいると思うので謝っておきます。
そんなこんなで、いくつか受けているうちに、ほとんどの企業から、先の面接に進むように言われました。
自分で言うのもなんですが、私は口が立つ方で、かつ自分を売り込むのが得意でしたから、何も特に思っていなくても相手に気に入られる方法が分かっていました。
そして、8社の最終面接まで、2月から始めて4月を迎えようかという時点で来ていました。ここで私は楽勝だなと正直思いました。
それと同時に、やりたいことも特になかったので「最初にOKの電話かけてきたとこで決めよう」と決意しました。
今思うと調子に乗りすぎですよね。何様だという感じです。そう思ったのは、正直どこでもいいやという軽い気持ちと、早く終わらせて遊びたいというその場のノリ以外の何物でもありませんでした。
そうです。
これが1つ目の失敗です。
そしてそのせいで私はブラインドタッチもできないまま、エクセルも知らないままIT企業に入社することになってしまいました。
地獄のような日々の始まりでした。
面接の時は自分の感情を出し過ぎてはいけない
次の注意点として「面接の時は自分の感情を出し過ぎてはいけない。」ということです。
これは個性を殺せということでは決してありません。むしろ出していってください。
私は様々な面接で今思うと横柄な態度を取っていたと思います。
元来の性格が調子乗りで、目立ちたがり、自信家なので、自分の感情を殺すことが苦手でした。
今は幾分か改善しましたが自分が一番なんだから、その他大勢は黙っとけ位に思っていたと思います。
ホント当時の自分を泣くまで説教してやりたいです。
それは、某大手企業での面接でした。
私は集団面接で5人程度の他の就活生とともに面接を受けていました。
正直、メンツを見て「これは勝ったな」と思っていました。
その思惑通りに、面接では、ほとんどの面接官が私に質問を投げかけ明らかに好感触でした。
しかし、ある面接官の投げかけた質問でその流れは変わってしまいました。
質問の内容は書けないですが、当時の私にはカチンとくるような内容の質問でした。
そこで私はキレてしまい。「は?今のどういう意味ですか。訂正してください。舐めてるんですか?え?」と言って面接官に詰め寄って罵声を浴びせ始めました。
もう今思うと失笑ですが、当時の私は本当にまじめに正しい行動と信じてやまなかったです。
途中でドアを蹴りとばして退出しました。
子どもですよね。
大人とは我慢することです。それを知らなかった当時の私は未熟も未熟でした。
当然ながらこの企業からは二度と電話がかかってくることはありませんでした。当たり前ですね。
まあここまでとは行かないまでも、大人はこういう忍耐力を試しています。
感情は絶対出してはいけません。腹が立っても熱くならずに落ち着いた対応をしましょう。
面接官はそういう部分を一番見ているかもしれませんね。
本当にその仕事やりたいのかよく考えて
最後に言いたいのは「本当にその仕事やりたいのかよく考えて。」ということです。
皆さんはやりたいことがありますよね。
将来こういう仕事をしてこういう風に財をなしたい。
少なからずどんな人でも持っていると思います。まぁ私は全くなかったですが。
そこがまず失敗ですよね。「考えろよ」と。そうです。当時の私はあらゆることを「めんどくさい」「だるい」で片づけて、考えるという作業から目を反らしていました。
というか別にやりたい仕事なんてないなと思っていたし、周りの真剣な就活生のことを「無理しちゃってアホだな。素直になれよ」とか思っていました。
お前が大人になれよという感じですが。今思うと。
こういう、何も考えていない人は適当に流されて人生終わりです。
就活だけではありません。人生もそのまま流されて終了です。
私は自分がそうだったからこそ言えるのですが、結局1つ目に書いた「その場のノリ」とかで生きていると、本当にろくなことが起こらないです。
だってそこに思考に基づいた根拠がないわけですから。羅針盤のない船が遭難するのと同様です。
今就活生でやりたいことがない人は後でも見つかりません。だから、焦りを感じてください。幼稚な自分を恥じてください。
そして、明日と言わずたった今から真剣に考えて考え抜いて探していってください。
今見つからないものは歳をとっても見つかりませんよ。何度も言いますが、真剣に考えましょう。
こうした思想、行動に基づいて就活を失敗しないためには
ここまでのことを踏まえてどうすれば就活で失敗しないのか。私の逆をしてください。
具体的に言えば、判断は熟考して、実行に移すこと、個性は生かしながら感情を押さえて、離れた位置から自分を見つめて落ち着くこと、そして、今、真剣に考えてやりたいことを見つけ、その根拠を元に就職活動をすること。
この3つを忘れずに思想、行動をすることにしてください。
最後に私のことを少しだけ書きますが、私は新卒で入った会社を3年でやめ、その後も、3年働き、様々なことを経て今は自営業をしています。
まあ食べるのには困らない生活をおかげさまでさせていただいてますが、正直「何でこうなってしまったんだろう」と思うこともしばしばあります。
終わったことを嘆くことは愚かなのでそうしたことはあまりしたくはないですが、それでもしてしまいます。
それはやはり「後悔」が私の中に少なからずあるからかと思います。私は今子どもに勉強を教える仕事をしていますが、子ども達や皆さんにもそんな後悔をしてほしくありません。
そういう思いで始めた仕事でもあります。
是非とも皆さんが最高の形で社会に羽ばたけることを心の底よりお祈り申し上げます。お目を通して頂きありがとうございました。
頑張って!
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備考 | 新卒就活対象 |