就活のネクタイの色と柄と結び方は面接での自己PRの方法や仕方に繋がる！医薬品業界の営業マンが当時の就職活動を振り返る！
普通の見た目、普通の大学、特に特徴の無い私です
名前はK.Kです。34歳の会社員。男性です。医薬品業界で営業職を行っています。
出身大学は東京の中ランク大学の法学部出身です。
少し前の経験になりますが、私の就職活動、転職活動の体験も含めてお話をしたいと思います。
私は自分でも特に特徴が無い人間だと思っています。それは営業をしている今でも思っています。
それで学生時代の就職活動もかなり苦戦した記憶があります。
結局、友人たちみんなが内定をもらって遊んでいる時間もずっと一人就職活動を行って、ようやくの思いで化粧品会社の内定をいただきました。時期はすっかり冬真っ只中でした。
でも結果的にこのなかなか決まらなかった就職活動期間のお陰で、就職支援センターに駆け込んで自分の武器は何なのか、自分の特徴をアピールするためには何が必要かを見つけることができました。
というより見つけてもらいました。人間万事塞翁が馬ですね。
見た目も普通で、特技も特に無い私ですが現在は営業職としてクライアントと会社をつなぐ仕事を行っていけてます。
ネクタイの色と柄は自分をどのようにアピールするかで選ぼう
ネクタイの柄、色についてはかなり重視しました。
なぜなら私自身に特徴があまり無いからです。
それに就職支援センターの方にもそう言われたというのもありますけど。
自分をどう見せるかも色で表現できるので、情熱を表す場合は赤だったり、冷静さを出す場合は青や水色を使ったりするという話を聞きました。
その話を聞くまでは自分の好みのネクタイで、地味な黒に近いネイビーのネクタイしか持っていなかったので目からウロコの情報でした。
このお陰で普段自分では絶対に選ばないネクタイを付けて面接に向かうことができました。
ネットで調べてみるとそのようなことも書いているし、実際にOB訪問で先輩方に聞いてもネクタイで印象は変わると言う話もありました。
特に女性の方はネクタイの色、柄だけでなく、素材や剣先（ネクタイの先の部分）の形まで見ている人もいるという話を聞いてより意識するようにしました。
またこの時に知ったのは就職活動でNGな柄もあるということです。もちろん面接を受ける業界にもよると思いますが。
合うネクタイの色、柄は人それぞれ
ネクタイは就職活動を行っている最中に新宿にあるスーツの大型量販店で購入しました。
色は赤で柄は無いものを選びました。もちろんそれ以外にも3種類ほど購入しましたが、結局ここが勝負時と思った面接には赤のネクタイで挑みました。
私の持っているスーツが黒とネイビーだったので両方にも合う色ということと、私自身が色黒で寒色系（青や黄色）が似合わないということが分かって、暖色系（赤や緑）を選びました。
色白な方ならピンクや黄色などの色素の薄い色も似合うと思います。
就職活動ではだいたい真っ白のシャツを着ていくのでインパクトのある色が目立つと考えたのもあります。
あと、私は冷静に話をするタイプではなく、面接中も身振り手振りが多くなってしまうのでこれも自身の特徴と考えて情熱のある人物と思ってもらえるように情熱の赤を勝負ネクタイとして選びました。
その他に金色に近い黄色のネクタイや濃い青色のストライプネクタイも2番手3番手に準備していました。
全部、目立つ色を選択していますね。それだけインパクトを残したかったというのもありますが。
結び方は長さを調節するために使うのもありです
ネクタイの結び方については私は「セミウィンザーノット」という結び方でした。
基本的にはプレーンノットという結び方がおすすめですが、私の場合首が細く、プレーンノットではネクタイが長くなりすぎて変な感じに見えるので、もう一回り結んで長さを調節できる結び方を選びました。
このネクタイの結び方なら長さもちょうど良く、結び目もそれなりに大きくできて、自分でもずいぶんと印象が良くなったように思いました。
ネクタイの長さをあまり気にしていない人は結構いる気がしますが、それだけでだらしのない感じが出てしまいます。
基本的にはまっすぐ立った時にベルトの真ん中あたりに剣先の先が付くぐらいがちょうどです。そこから短かったり長かったりすると少し言い方は悪いですがバカっぽく見られます。
結び目も芸能人なんかが細いネクタイをしていることがあるので細いほうがかっこいいと思ってしまった時もありましたが、就職活動、社会人生活では細すぎるネクタイは論外です。
結び目もシャツの襟の開き具合によって合わせるのが一番ですが、基本的には少し太めに巻く方が普通の印象を与えらることができます。
ネクタイの結び方で目立つ必要はないのでここは普通で十分です。
たかがネクタイ、されどネクタイ
ネクタイ一つで印象は変わるのでたかがネクタイ、されどネクタイの気持ちを忘れないでほしいです。
ネクタイぐらいなんでも良いんじゃないかという人は社会で働いている人もいます。だいたいそういう方は細かい気遣いができない人が多いと私は思います。
ネクタイの一つで人間の全てはわかりませんが、ネクタイの一つでも気が使える人かどうか見えるような気がします。そういった細かいところまで見る人事の人は優秀な会社になればなるほど多いと思います。
自分のセンスに自信が無いという人は周りを見てください。電車に乗っていれば、街を歩いていれば社会人、スーツを着ている人はたくさんいます。ホスト系の仕事を行っている人はあまり参考になりませんよ。
参考になる人はたくさんいますのでよく見てみてください。
素敵だなと思える人はほとんどネクタイの柄とスーツの柄を気にしていたり、季節感を出したりしています。
面接に行けば同じ就活生も多くいます。就活生も参考になりますし、ネクタイに気を使っていない就活生を見れば逆に安心できるかもしれません。
ひとつ学んで、ひとつ知識を得ると、普段気づかないことに気づくアンテナが成長します。そうやって見識が広がっていくと思います。
たかがネクタイ、されどネクタイです。
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