吃音を武器にした就活
吃音者にとって、
吃音を持っているということは最も辛いことですよね。
この吃音さえなければ・・・
そんな風に思ったことはこれまで何度もあったはずです。
では、それを逆手にとって、吃音であるということを武器にして
就活をしていくことがあるとしたらどうですか？
吃音を武器にして就活の面接に挑む方法についてお話しします。
吃音での苦労体験を自己PRにしよう
就活で記載する自己PRは以下の流れです。
これまでの自分の体験⇒苦労したこと⇒どうやって解決したか⇒学んだこと
ちょっと考えてみてください。
これって、
吃音の体験に当てはまりませんか？
例えば
これまで吃音症状が発生した体験⇒苦労したこと、辛かったこと⇒具体的な対策案⇒学んだこと
この一連の流れは実は吃音者が
いつも頭の中で考えていることですよね。
これをエントリーシートの流れに沿って書くだけで
自己PRにすることができます。
吃音体験自己PRは印象に残る
吃音体験自己PRは
面接官に強い印象を残すことができます。
理由としては2つあります。
まず1つ目は内容が濃い自己PRができるからです。
吃音のことについては誰よりも自分自身が知っているため、
凄く中身が濃い内容で自己PRを話すことができます。
2つ目は自己PRにそもそも吃音のことについて話す就活生が
いないため、他の就活生と差別化することができます。
ほとんどの就活生の自己PRはバイト、サークル、部活、留学、などの体験から
自己PRを作ります。
そんな中、自分の弱み、吃音を自己PRにして話すことで
面接官に対して強烈な印象を残すことができるのです。
面接官から見て吃音体験自己PRはどう思うのか？
面接官は吃音体験自己PRを聞いて驚くでしょう。
なんてったって、話せないというストーリーであるにも関わらず、
実際に面接している相手がスラスラと話しているからです。
「そうなると面接官としてはここまで話せるようになるまで
凄い努力が必要だったんだなあ」
といった印象を与えることが可能になります。
ただ、今は吃音がどのような状態か？
業務に支障はでないのか？
というところは細かく聞かれる可能性があるので、
そのような質問にはどう答えるかは準備しておいた方がよいです。
企業の吃音者の理解を試すことができる
吃音体験自己PRをすることで、
吃音というものを理解してくれる会社かどうか確認することができます。
これは非常に重要です。
もし、吃音者のことを全然理解してくれない会社から内定をもらい、
そのことを知らずにそのまま入社した場合、
理解してくれない環境で
毎日働かなければなりません。
どもりで話すのが一切許されない職場です。
本当に毎日が辛くなりますよ。
そうなることを事前に防ぐためにも
吃音者に理解がある会社かどうか
面接段階で確認しておくことが必要です。
自己PRを作る場合、
就職エージェントのアドバイスが非常に参考になります。
完全無料ですので
是非こちらから登録してみてください。
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| 備考 | 新卒就活対象 |
まとめ
いかがでしたでしょうか？
吃音の実体験を自己PRにすることで、以上のようなメリットが得られます。
自分の弱みを話すことは非常に勇気のいることではありますが、
吃音者は吃音を持っていない人にはない絶対に真似することができない体験をしており、
多くの強みを持っていることは確かです。
是非、吃音を武器にして面接に挑んでみてください。
