圧迫面接の経験通して精神的に強くなり度胸もついた
お名前 | Iさん |
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年齢 | 35歳 |
性別 | 男性 |
職業 | マスコミ業界・出版 |
圧迫面接の経験
学生時代の就職活動で今も忘れられないのは、
あるマスコミ関係の企業での面接でのできごとでした。
数回の面接を経て、最終面接までたどりついた私は、
完全に舞い上がっていました。
まだ、面接を残しているのに、
もう内定をもらったような気さえしていました。
ところが、それが完全な思い違いであることが、
その面接であきらかになりました。
私の目の前には数人の面接官が並んでいましたが、
質問に答えても、いちように無表情なままだったのです。
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面接官の態度に動揺
この面接は、
いわゆる「圧迫面接」と呼ばれるものだったのでしょうか。
面接官の質問に対して、
こちらがどのような返答をしても、
面接官の表情が崩れることはありませんでした。
これまでの面接と違って、
まったく手ごたえがありません。
面接が進むにつれて、
しだいに焦りが募ってきました。
なんとかして、
この劣勢を挽回しなければならないという焦りでしたが、
まったく取り付く島がありませんでした。
これまでの面接では、
最終面接の面接官よりも、
若い面接官が中心でした。
そのため、学生の質問にも、こころよく答えてくれたり、
会話が弾むこともすくなありませんでした。
ところが、最終面接の面接官は年配の方ばかりで、
緊張感が自然ち募ってしまいます。
面接を受ける学生にとっては、
心理的に負担がかかりました。
そのような状況で、
ふだんどおりのアピールをすることは簡単ではありませんでした。
ましてや学生であるため、普段、
相手に厳しく当たられることも多くありません。
この不利な状況を跳ね返す力が自分にあれば、
面接の結果も変わったものになっていたかもしれません。
しかしながら、学生で社会経験に乏しかったために、
相手の迫力に飲み込まれてしまったのです。
社会経験の乏しさがあだに
この面接のような、
いわゆる「圧迫面接」のような状況は、
社会に出れば必ず経験するものです。
誰もが誰も、
自分のことを歓迎してくれるわけではありません。
そのような場合、
どうやって自分に関心を持ってもらえるかが大切になります。
学生時代から、社会人のように厳しい対人関係を経験することができれば、
この面接も違った結果になっていたかもしれません。
たとえば、
最近では、企業でのインターンシップも増えています。
本気で就職活動で内定を獲得したいなら、
こうしたインターンシップを利用して、
社会を経験することも大きな財産となるのではないでしょうか。
それにしても、この面接の時間は、
たいへん長く感じられました。
面接が進むにつれて、あせりと、
絶望感が募っていきました。
せっかく、最終面接までたどりついたというのに、
まったく相手にされていない気がして、
その失望も大きかったのでしょう。
そのような心理的に不利な状況を跳ね返す力が自分にあるかどうか、
面接官も見ようとしていたのかもしれません。
また、マスコミ関係の企業であるため、
面接官の質問も大変鋭かったと記憶しています。
少しでも矛盾があると、すぐにそこをつかれてしまいます。
そのため、
こちらも慎重になりすぎてしまったのかもしれません。
圧迫面接を経験した結果
この「圧迫面接」の経験は、
その後の就職活動にも役立ったような気がします。
残念ながら、
この企業から内定を獲得することはできませんでしたが、
この面接を乗り切ったおかげで、
だいぶ度胸がついたような気がしました。
その後の就職活動で、
これほど厳しい面接は経験することがありませんでした。
一度、厳しい状況を経験すると、
やはり自信になるようです。
やはり、学生時代には、
社会人のように厳しい対人関係を経験することがあまりありません。
ほかの学生と同じように、
漫然と授業を受けて、
サークル活動をしたり、アルバイトをするだけでは、
いざというときの対応力がなかなか身につきません。
そのことを身をもって知った面接でした。
採用する企業のほうでも、
やはり精神的にタフな学生を採用したいと考えるのではないでしょうか。
いざというときに、どれだけの力を発揮できるかが、
社会に出てからも成功できるかどうかの鍵を握るのかもしれません。
圧迫面接はちょっと意地悪のような気もしますが、
企業の側でも学生の力を図る目的があるのではないでしょうか。
どのような場面でも動揺しない精神的な強さや、
不利な状況を自分に有利な状況に変えていく、
たくましさなどを見ているのかもしれません。
圧迫面接の経験が糧に
なかなか厳しい圧迫面接でしたが、
長い目で考えれば、その後の就職活動にもプラスになりました。
内定を獲得できなかったことは、
非常に残念でしたが、
最終面接までたどりついたことが、
就職活動でも実績としてアピールすることもできました。
もし圧迫面接に直面しても、
とにかく動揺しないことが大切なのではないでしょうか。
やはり面接官も、学生の反応をよく見ていると思います。
ここで、取り乱してしまったり、沈黙してしまうようでは、
面接官も評価してくれません。
最後まで希望を捨てずに、
面接官の質問に答えていくことが大切です。
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