公務員・事務職が語る公務員試験で覚えている面接
お名前 | S.Nさん |
---|---|
年齢 | 25歳 |
性別 | 女性 |
職業 | H大学・公務員 |
公務員への道
私は公務員一本に絞って就職活動をしました。
筆記試験を突破しなければ、
面接二辿り着くこともできないので、
民間希望の友人がどんどん面接の数をとにかくこなしていくのを尻目に、
ひたすら一心不乱に勉強漬けの日々を送っていました。
希望の職種にもよるかと思いますが、
基本的に面接対策に関しては筆記試験に通った後に、
対策を立てれば特に躓くことはありませんでした。
私は通っていた大学に面接練習を行えるカリキュラムがありましたので、
そこで面接のいろはを学びました。
民間で面接指導をしてくれる事業を行なっていたり、
公務員予備校に通ったり、
対策はいくつかありますのでそれらを利用するのも良いと思います。
無料登録だけで優良企業の特別オファーゲット!!就活成功させるならまずコレ!!
謎の質問項目
面接会場となった一室について、
「この部屋について簡単に説明してください」
と聞かれました。
机と椅子が並べてあるばかりの何の変哲も無い会議室だったので、
一体どういった回答を想定しているのか、
そもそもどういった目的でこんな質問をしてきたのか、
かなり困惑したことが印象深いです。
結局「机や椅子の配置からして、
恐らく普段は会議室として使っている部屋でしょうか。
ロッカーがあるのでロッカールームの可能性も考えましたが、
数が少ないので可能性としてはあまり高く無いと思います。
窓からは見渡しがよく、
「ちょっとしたリフレッシュに外を眺めることもできそうですね」
といった旨を戸惑いながら話しました。
これでよかったのかは未だにわかりませんが、
二次面接三次面接と順調に選考が進んでいきましたので、
この回答ひとつで致命的なミスを犯したということは、
恐らくなかったのだと思います。
法学部だからこその質問
面接では必ず出身大学および学部を確認されます。
私は法学部だったのですが、
「民法○○条はどんな内容か知ってる?」
と聞かれました。
有名な条文くらいなら覚えていましたが、
残念ながら質問された条項には覚えがなく、
素直に、
「存じ上げません。勉強不足で申し訳ありません」
と答えるしかありませんでした。
帰宅してからその条項について調べたのですが、
面接先の仕事に関連のある内容でした。
このあたりは事前準備しだいで、
せめて簡単な概要程度は説明することができたでしょうから、
準備不足を深く反省しています。
答えられなくてもさほど問題ではなさそうでしたが、
あまり手応えを感じる面接とは言えない結果となってしまいました。
結果的には次の選考にも声をかけていただけましたが、
並行して受けていた面接の進行状況の都合上以降の面接はお断りしてしまいました。
新聞購読の大切さ
公務員の面接は、
基本的に初回で全体説明や質問会を開催し、
人事の職員がそのとき目にとまった受験者を次回の面接に、
電話で呼び出す方式がほとんどです。
2回目はグループディスカッションが多かったですが、
さらにこれを通過した3次面接以降は個人面接です。
ですので、
個人面接に辿り着くためには、
「集団の中でいかに周りの受験者と差をつけるか」
がカギとなってきます。
多少言葉に詰まる程度なら問題ありませんので、
積極的に発言していくことが重要だと思います。
発言しなければ目にも留まりません。
グループディスカッションの場合、
司会や書記などの役を受けると積極性を評価されると思いがちですが、
自分の考えを言う機会が減ってしまう諸刃の剣な側面がありますので、
実のところあまりオススメできません。
大切なのは役目を果たすことよりも議論にきちんと参加することです。
個人面接では、
仕事内容に関係する時事ニュースについての話題を振ると、
「きちんと新聞をチェックして準備をしてきたんだな」
ということが伝わり好印象を与えやすいと思います。
実際、
私は新聞を読んで、
積極的に時事ネタを絡めた質問をするなどしていましたが、
ほぼ次回の面接のお誘いをいただくことができていました。
気になった新聞記事を切り取り、
スクラップしておくと面接前に確認しやすいです。
面接は怖くない
面接ってやっぱり緊張しますよね。
私もそうでしたのでよく分かります。
ですが、緊張しているのはみんな同じことです。
程度の差はあれど、
よほどコミュニケーション能力に長けている人やハートの強い人でない限り、
誰でも言葉に詰まったり、
頭が真っ白になってしまい何も言えなくなったりするものです。
それでいいのです。
さすがに全ての受け答えが頓珍漢というのはまずいですが、
数問答えられなかったくらいではあまり気にすることはありません。
自分のアピールポイントや学生時代のエピソード、
仕事内容に対する興味関心、
意欲、このあたりを多少しどろもどろでもきちんと話すことさえできれば、
あまり身構える必要はありません。
面接に苦手意識を持っている方は多いと思いますが、
知らない人、
ましてひょっとしたら、
これから上司になるかもしれない相手と話すことに、
臆病になってしまうのは普通のことです。
事前にできる限りの情報を集めておき、
自分なりの積極さを出せるよう頑張りましょう。
就活を有利に進めたい方、ホワイト優良企業の内定を獲得したい方はまず登録すべき、就活サイトです。
無料登録するだけで、優良企業から選考ステップが通常より短くなるなどの特別オファーを受け取ることができます。
就活を始める方、就活中の方は利用しておきたい就活サイトです。
価格 | 無料 |
---|---|
評価 | ![]() |
備考 | 新卒就活対象 |