早稲田大学は就活で有利?油断した結果、専門商社とIT企業に内定したが大失敗して第一志望逃す…ある早大生の就職活動。
サポカツのダイキです。
早稲田大学出身のK.Aさんに、
就活でのエピソードを語っていただきました。
K.Aさんは早大卒ですが、就活が有利だと思い、
油断した結果、失敗してしまったようで、、、
就活はけっこう苦労されたようです。
そのへんも踏まえて内定までの体験をお話し頂きました。
自己紹介
- お名前:K.A
- 年齢:26歳
- 性別:男性
- 職業:会社員(企画系)
- 出身大学:早稲田大学
- 学部:政治経済学部
- 内定をもらった企業名:食品系専門商社、IT系企業
油断大敵を思い知った就職活動
「なんとかなるだろう」と思ってしまう楽観的な性格が就活において裏目に出てしまいました。
就職活動が解禁された1週間後にようやく部活が引退となり、私の就活が始まりました。
就活に対する準備を全くしていなかったため右も左もわからない状況。に
もかかわらず、根拠のない自信と余裕に満ち溢れ自分が行きたいと思う所にしかエントリーしませんでした。
結果は惨敗。
4社連続で最終面接敗北を喫した時に、これはやばいと焦りが生まれエントリーを増やす結果になりました。
最終的に専門商社とIT企業から内定をいただくことはできましたが、もっとしっかり準備していれば第一志望にも行けたかもしれないと後悔しています。
友人との情報交換が企業との縁を生んだ就職活動
現在勤めている企業は友人との情報交換で知り得た企業です。
就活が思うようにいかず、エントリー企業を増やそうか悩んでいる時に一緒に食事をした友人が「こういう企業もあるよ、まだエントリーできるみたいだし受けてみれば?」と言ってくれたことがきっかけです。
最初は興味はなかったのですが、よく調べてみると自分が企業に求めているものを十分にクリアする企業でした。
エントリーしてみようと決意したところ、選考が今までになかった程順調に進み無事内定を得ることができました。
うまくいってない時は自分自身の殻に閉じこもりがちですが、そういう時ほど友人を誘って食事や飲みに行って相談してみることをお勧めします。
気分転換になるだけでなく、自身が気づけなかった本当にマッチする企業に出会うきっかけになるかもしれません。
楽観視していた就活を反省することから始まった内定への道
楽観的に就活をやってみたがうまくいかず反省したことが内定につながったと思っています。
企業の理念や近年の事業活動の理解を進めつつも同時に以下の二つのことを徹底的に詰めていきました。
- 自分自身の志望理由を企業理念と絡めて説明できるようにすること。
- 過去から現在の事業と将来目指していく事業やビジョンに自分自身のやりたいことが合致すると説明できるようにすること。
この二つのことに関しては、どんな質問や反論が来ても答えることができるよう想定問答集を作成し、その回答をできるだけ自身の経験に基づいたオリジナルな考察を含んだものとなるように心掛けていました。
また、エントリーシートにおいても、この二つのことに面接中に触れてもらう為にはどうすれば良いか工夫を重ねました。
志望理由・企業理念・事業の背景と将来像・自分自身の興味関心を軸にエントリーシートで問われている内容に答えていくように意識しました。
そうすることで結果的に、自分自身の意見に一貫性が生まれ説得力が強まったのではないかと思っています。
手応えの無さに焦るグループディスカッション
選考の流れは、エントリーシート→グループディスカッション→面接×2 とオーソドックスなものであったように思います。
面接も突飛なことを聞かれることもなく、準備した内容で十分通用するものでした。
しかし、エントリーシートを通過して最初の関門であるグループディスカッションが初めて経験するタイプのものでした。
これまで受けてきた企業のグループディスカッションはお題に対してグループで一つの答えロジカルに導き出す類のものでした。
しかし、私が内定をもらった企業のグループディスカッションは「死刑に賛成か反対か」「高校は無料であるべきか有料であるべきか」といった正解のない問いがお題となっており、しかも周りのメンバーと議論をしたのちに自身の結論を述べるという形式でした。
正解がない問いで、グループで導き出した答えでなく、自身の見解を述べるという形に動揺するとともに何をすれば良いのかわからず、手応えが無く終え、帰りの電車でひどく落ち込んだ記憶があります。
本当にこの企業で働きたいという熱い思いを持って待ち続けた選考結果
次の選考のための準備を徹底的に行いました。選考通過の連絡を受けて次の選考までの時間は想定問答を見直すことに時間を多く割きました。
おかげで、グループディスカッションを通過したのちは面接中に焦るといったこともなく面接官との会話が成立しているように感じることができました。
それでも、内定の連絡を受けるまでは不安で、他者含め残りの面接予定もほぼなかったため、内定をもらえなかったらどうしようという思いがありました。
最終面接を終えてから内定連絡を受けるまでの5日間は本当に不安で心配な毎日でしたが、内定の連絡を受けた時は電話越しでガッツポーズをしてしまうくらい嬉しく、最後まで頑張ってよかったと報われた気持ちでいっぱいでした。
全てがうまくいっていたら、ここまで多くのことを学べなかったと思いますし、内定連絡を受けた時のガッツポーズもなかったのではないかと思っています。
苦労や悩み、不安を乗り越えたことで経験ができた就活は私の大学生活でも苦いながらもとても良い思い出の一つとなっています。
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