これまでの就活を分析しよう
まずはこれまでの就活を振り返り、
そこから分析していきます。
これまでの就活を振り返ることで気持ちがブルーになるかもしれませんが
内定獲得のためのヒントが実はかなり盛り込まれています。
苦しい就活の過去を思い返すのは辛いとは思いますが
就活中の嬉しかった思い出、
例えば
「あのレストランは美味しかったなあ」
とか
「あんなに交通費もらえてラッキーだったな」
なんでもいいので楽しいことと結びつけながら思い返すのがおすすめです。
3点を自分の中で思い出す
それではまずは分析していく前にこれまでの就活を振り返り
整理していきます。
以下の3点を自分の中で思い出してください。
もし、できそうであれば、パソコンを使って入力してみることや、
紙で書き出した方がより整理しやくすなると思います。
@これまで何社受けたか?
A各企業で採用が不合格になったのはどの段階か?
ESで落ちたか?筆記試験で落ちたか?面接か?
Bなぜ不合格になったのか?
逆に、なぜそこまでの選考ステップまでいくことができたのか?
共通したことがないか?
これまで数え切れないくらい受けていて、
そんなのわからない!
という方は大丈夫です。
だいたいの数で問題ありません。
細かく振り返っても良いですが、
時間が無い方は実際の選考で印象に残った企業のみを
ピックアップしてください。
その時、
選んだ企業の選考フローを思い出してください。
それに合わせて、
不合格になった時の気持ちも思い返してください。
印象に残った企業の選考フロー
例えば、
以下のような感じで5通り思い出したとします。
説明会に行ってかなり魅力的に感じたのに
筆記試験で落ちてしまい、
面接に挑むことができなかった。
雰囲気は良い感じだったのに・・・
初めて最終面接まで行くことができた。
3回も面接を通過したが、最後の最後、最終面接で落ちてしまった。
本当に悔しい思いをした。
面接と筆記試験を一緒にやったが、
結果はお祈りメールだった。
面接の感触は良かったのに、
落ちた理由がわからない。
かなり志望が高かったが、
グループディスカッションでは周りの
レベルが高過ぎて全く自分を出すことができなかった。
リクルーター面談が終わり、その後家に帰ってwebテストをした。
ほとんど勘でやったにも関わらず通過し、ラッキーと思ったが・・・
一次面接は圧迫面接で撃沈した。
面接官がめちゃくちゃ怖かった。
ちょっと極端な例にしましたが、
この場合、この方は筆記試験が原因で
不合格になってることが多い可能性があります。
特に厄介なのが、【C・D・Eの企業】のような、
筆記試験と他の選考試験を一緒にやる場合です。
面接が原因で落とされたのか?
筆記試験が原因で落とされたのか?
不明なまま不合格通知が届いてしまうと
原因追及をする気持ちもなくなりますよね。
【Eの企業】の場合、
WEBテストを出した時点ではテスト結果は選考に反映されず、
一次面接の結果と一緒に
テスト結果も判断されるというケースもあります。
お祈りメールだけを見ると、
ショックで何も考えたくなくなりますが、
こうして冷静に分析してみると、
自分の弱点は見えてきます。
自分の弱点を探し出す
就職活動を振り返るうえで大切なことは
自分の弱点を探し出すことです。
自分はどの段階で
不合格になることが多かったのか分析してみましょう。
就活での最後の選考は面接です。
【最終面接合格=内定】となるので、
面接で失敗し続けるとどうしても面接の苦手意識がでてくると思います。
しかし、案外筆記試験やグループディスカッションで不合格になっている
回数が多かったりします。
私の場合、吃音持ちなので、自分はまともに会話ができないから
どうにかして面接で努力しなければならないとずっと思っていましたが・・・
冷静に自分の就活を思い返してみると、
実は筆記試験の対策をまともにしていなかったので・・・
筆記試験で不合格になっているケースがかなり多い
ことに気づきました。
内定が取れず、気持ちが焦ってしまい
完全に自分の中で
筆記試験の苦手意識<面接の苦手意識
となってしまっており、
内定がもらえないのは面接の失敗が全ての原因と思っていました。
そのため、お祈りメールをいくら受け取っても、
筆記試験通らない=筆記試験対策
という気持ちには全くなれませんでした。
そうなると、我武者羅にどんどん選考が残っている企業を
片っ端から受けるだけになってしまいました。
ただ焦って就活してしまっていたので、
結果を出すことはもちろんできませんでした。
まずは、自分が就活で苦手意識を持っているのは何か?
弱点は何なのか冷静に分析してみてください。
弱点の例
実際にありそうな例を出してみます。
・自分は面接がずっと苦手だと思っていたが、実はエントリーシートの
通過率が1/10くらいであり、就活の大半の時間はエントリーシートの
作製に費やしていた。
・筆記試験の対策はしっかりとやっているつもりであったが、
自分がこれまで受けてきた企業では英語の試験が多く、
英語の試験が実施される筆記試験では確実に落ちていた。
・個人面接は何回も通過したことがあるが、
グループ面接では一度も通過したことがない。
どうでしょうか。
自分の弱点は見つかりましたでしょうか?
今度は逆に、
選考がかなりいいところまでいった企業のことを思い出してみてください。
何か共通することがありませんか?
私の場合、最終面接まで行った企業が数社ありましたが
全て筆記試験がありませんでした。
このいいところまでいった選考に共通する部分を見つけることも、
自分の弱点を見つけるヒントになります。
自分の弱みを受け止めよう
この弱点が見つかったら、次からが重要なポイントです。
【サポカツ】ではよくある
「自分の弱点がわかったら、その弱さを乗り超えよう!」
という根性論的なことは言いません。
自分の弱みをしっかりと把握し受け止めることが大切
ということを前提に話していきます。
「自分の弱点を乗り越えずに内定を取る方法なんて本当にあるの?」
「これまで苦労しているのにそんなおいしい話があるわけないじゃないか!」
と思いますよね。
もちろん、内定は簡単に取れるわけではないですが
自分の弱点を避けながら就活をすることは可能です。
自分の弱みを見せず、自分の強さだけをアピールすれば
就活が上手くいくと思いませんか?
次からは弱点を避けて就活をするための準備について
お話しいたします。
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