就活で吃音者(どもり症)は面接官にどのように思われるのか？
吃音者は面接官に、
どのように思われているのか気になりますよね？
吃音という症状があると、
認識している人自体が少ないため、
この就活生は吃音者だからと、
見てくれるような面接官はほとんどいないのが現状です。
では、実際に、
面接管は吃音者のことを、
どのように見ているのかというと、
極度に緊張している就活生
という印象を持っていることが一般的になります。
だいたいは緊張しているなあ、
といったように感じているでしょう。
これは就活している吃音者の方なら、
誰もがそう思われたことがあるはずです。
面接は誰でも緊張する
面接は吃音者でなくても、
誰でも緊張するものです。
誰でも緊張すれば、
頭が真っ白になって上手く話せなくなります。
確かに面接官も就活生がそうなってしまうのは、
仕方がないと思ってはいますが、
面接という自分を出す場所で、
緊張しないで堂々と話せる！
ということを基準として見ている面接官もいます。
ややこしいですね。
そうなると、
やっぱり吃音者にとって面接は明らかに不利だ！
と思いますよね。
確かに、
吃音者が面接で不利というのは間違ってはいませんが、
必ずしも、
「どもらずに話す＝堂々と話す＝面接の成功」
はイコールではありません。
面接官は面接の話のポイントごとに、
評価する、見るポイントを変えています。
面接のポイントを押させる
面接官は実際の面接で、
就活生を評価するポイントを、
面接の流れの中で変えながら見ています。
面接の最初：どのような印象か？
面接の中盤：どのような人物か？
面接の最後：どのように対処するのか？
どもってしまうと一番よくないのが、
第一印象を与える面接の最初の自己紹介の部分です。
この自己紹介をどもらずに話す方法については
別の記事で詳しく説明していますのでご覧ください。
ここの最初の自己紹介さえ、
スムーズに話すことができれば、
その後でどもりが酷くなったとしても、
あまり問題はありません。
面接官はどもりを気にするのか？
正直、
あまり面接官は、
就活生がどもっていることについては気にしていません。
吃音者はどもることに対して、
非常にコンプレックスを感じてしまい、
少しどもってしまっただけで落ち込んでしまうこともありますが、
実際、面接官はそれほど気にしていません。
なぜ、私がここまで自信をもって言えるのかというと、
内定をもらった企業の一次面接は、
吃音が酷くてかなりどもりながら説明したにも関わらず、
通過したからです。
確かに絶対にどもってしまってはいけない箇所で、
どもると印象は悪くなりますが、
それ以外であれば問題はありません。
面接中に吃音症がでてしまっても落ち込まずに、
前向きな気持ちで挑みましょう。
現状、就活の面接が上手くいっていなければ、
就職エージェントへ相談してみるのがよいです。
私も就活していた当時、
就職エージェントにはかなり助けてもらいました。
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