就活のメイクのレッスンでプロに指導してもらい、メイクから身だしなみまでチェック!大手銀行グループ会社に内定しました。
就職活動で研究して功を奏したキリッとしたナチュラルメイク
年齢:35歳
性別:女性
職業:自営業
出身大学:SK大学
学部:法学部
内定をもらった業界:大手銀行グループ会社
プロに見てもらって初めて気づいた就活メイク
就職氷河期の始まったころの就職活動で100社程受けましたが全然うまく行かず、派遣会社の紹介予定派遣に応募し、派遣社員として入社が決定。その後正社員登用され10年ほど勤めたあと、自営業として独立しました。
当時の大学生の私は自己分析も出来ていなかったことや自分が社会の一員としてどうみられるのか?など、自分を客観視できていなかったように思います。
将来、自分がどうありたいか?どう生きていきたいか?などをしっかりと考えないまま、ただ周りの友人もやっているからという理由で企業に応募していくということを繰り返していたので結果は同じでした。
ところが派遣会社に登録し、面接の練習や歩き方、服装などをマナーの先生がしっかりついて毎日練習することによってやっと内定を勝ち取ることができました。
とにかく自己流で「イケてる」と思っていた。
就職活動するにあたって、リクルートスーツやカバン、靴は揃えましたが、メイクに関しては手持ちのもので済ませていました。
分からないことはネットで調べる、友達に聞く、先輩に相談する、といったことは全く思いつかず、大学に通学するときとメイクはほぼ一緒。
ブラウン系のアイシャドウにピンク系のチーク、口紅は塗らずに薄い透明のピンクのグロスを塗っていました。アイラインは引かずにマスカラも手持ちのものを使っていたように思います。
ファンデーションだけは親からもらったシャネルのリキッドファンデ。眉はどうしていたか記憶にありません。
記憶にないということは、トレンド眉を押さえずに好き勝手に眉を描いていた可能性があります。
フルメイクを仕上げるのにせいぜい10分くらい。それで5分くらいで髪を一つにゴムでまとめて就活スタイルを完成させていました。
活動先でたくさんいる多くの他の学生がどうしているのかを参考にもしませんでした。
それは自分で自分のメイクに納得していたからだと思います。
派遣会社の身だしなみチェックで目覚める
あまりにも内定が出ないため、正社員だけでなく「紹介予定派遣」という道も視野に入れて派遣会社に登録しました。
そこの派遣会社の紹介予定派遣先に私が就職活動開始当初から志望していた金融があったからです。
派遣会社では封筒の書き方やマナーレッスン、エクセルなどのさまざまなプログラムがあり毎日学びの日々でした。
面接本番の直前にメイクや身だしなみのチェックがあり、私はそこで結構怒られました。
これまで「私はイケてる」と思い込んでいたので自分としては「なんで〜!?」と言う感じです。
「私、こんなに真面目ちゃんなのに〜。」でも、担当者さんにボロクソに怒られます。
まず、口紅をしろ、そして、髪がボサボサなのをなんとかしろ、です。
そこで初めて口紅の重要性を知ります。正直、買いに行くのが面倒くさかったのです。
コスメカウンターに行って似合う色を選ぶのなんか正直面倒くさかったし、買いたくない物を買わなければならない雰囲気になるのでは、と口紅のことは棚上げしてたんです。
その日のうちに口紅を買いに、そして志望業界に合った身だしなみに
明日までにメイクをどうにかしてきなさい!との派遣会社からの指示のもと、帰りのデパートに寄ってビューティーアドバイザーさんに口紅を選んでもらいました。
それはこれまで1回もしたことのないオレンジ系の口紅で、つけてもらった瞬間「うわー、老けた〜!」と思いました。
でも文句も言っていられません。
仕方なくその口紅を1本だけ購入し、髪も後れ毛をしっかりとなでつけるクリームで固め、当時はリクルートスーツのブラウスは一番上のボタンを開けてスーツの上に少し出すスタイルが流行っていたのですが、これまた派遣会社からの指示のもと志望会社の風紀に合わせて第一ボタンまでしっかり閉め、気に入っていたピンクのブラウスは封印して初めて私の就活の第一歩が完成しました。
自分ではかなりダサいと思っていましたが、これで一発で合格したのでやはり専門家のいう事は合っていたのだと思います。
ちなみに、完成したオレンジ口紅のガッチリ髪型で歩いているときに駅で大学のゼミの男子にバッタリ会ってしまい、恥ずかしさで逃げるようにして帰ったという記憶があります。
やっぱり第一印象は大切。自分がどう思うかよりも社会的にどう思われるか
私は就職活動でかなり苦戦しましたが、派遣会社でプロの目でメイクを治してもらっただけですぐに内定をもらうことができました。
正直、その時はその就活メイクは本当に気に入っていなくて、就活メイクをした日は恥ずかしくて学校には行っていなかったのですが、それはやはり学生の目線であって、会社の方が「一緒に仕事したい」と思えるメイクを大人の方に教えてもらってよかったなと思います。
就活セミナーの先で見かけた他の学生の身だしなみをマネしてみたり、デパートのコスメカウンターを何軒かハシゴしてプロのビューティーアドバイザーさんにメイクのことを習ったり、ときには就職活動のメイクセミナーみたいなところに行って「人に教えてもらう」のが近道なんじゃないかな、と思います。
セミナーは有料かもしれませんが、デパートのコスメカウンターで無理やり買わされることなんてないので、大人の人に色々教えてもらうと、メイク以外にも収穫できる要素があると思いますよ。
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