東日本舞台に内定して音響技術員になった新卒の就職活動の方法。筆記試験や面接の内容を説明。
自己紹介
- お名前:T.S
- 年齢:30歳
- 性別:男性
- 職業:音響技術員
- 出身大学:専門学校東京ビジュアルアーツ
- 学部:音響学科
- 内定をもらった企業名:株式会社東日本舞台
ギリギリの就職活動
何がギリギリだったかというと、とにかく就職活動に時間をかけることが出来ませんでした。
というのも、音響業界は、業界的に現場に出てなんぼ、という風潮があったため学校での座学よりも現場での実勢を学生時代から求められる風潮があったからです。
とにかく現場でアルバイトをしていればその先があると信じて取り組んでいました。
しかし、何の考えもなくただ単に汗を流していることは、社会では努力とは呼びません。
実際、必死でアルバイトをしていたのに声をかけていただけた企業は一つとしてありませんでした。
そこで学生課に相談をして、求人がきている企業を調べてみて地元に近い自分にあった会社をピックアップしてもらいました。
その段階で卒業三ヶ月前だったことを今でも覚えています。
目の前に必死になることは素晴らしいことですが、同時に自分の立っている位置も正確に分かっていないとその努力も無駄になってしまうという事を学ぶ事が出来ました。
地元の企業の魅力
就職を期に北関東の地元に帰ろうと思った事で、地元の企業を中心に学生課でピックアップしていただいた事がきっかけです。
東日本舞台にエントリーしたきっかけとしては、地元の中では有名な事業をいくつも展開していたからです。
地元企業の魅力としては、とにかく慣れ親しんだ場所や名称やイベントが数多く存在する事で、その土地への愛着が自然と沸きやすい事が挙げられると思います。
それと、アルバイト時代にその会社の取締りの方に名刺をいただいた事があったので、それが決め手になりました。
先の事も考えずに夢中で目の前の事に取り組んでいた結果、そういった幸運があったように感じます。
今ではもっと上手く立ち回れたように感じますが、若い人間は若いなりに必死に生きていこうとした結果、そういった偶然が舞い込む事もあるのだなと、身を持って実感いたしました。
地元企業への造詣
とにかく、地元の同業の企業も一緒に調べる事にしました。
業界柄、どうしても横のつながりを避けて通る事が難しいので、企業同士の関係性、関連性を重視してアルバイト時代に出会った方々を中心に相談させてもらっていました。
そうする事で、その地域に業界の全体像が見えてきて結果、企業研究にもなりました。
あとは、それまでに出た現場で感じた事や、地元に帰ってから活かせるであろう技術、知識に関しては自分の中でまとめた事を覚えています。
頑張ってきた事も正確にアピールできなければ意味がないですからね。
学生時代にこれはアピールできるな、と思った行動は逐一メモしていました。
それと、会社の機材リストなどは頭に入れてその機材に関してネットで調べたりも事前にしていました。
ある程度学校の座学での知識が応用できましたので助かりました。
そうする事で面接当日まで平常心で身構える事なく、自分のペースを守る事が出来ました。
重役、社長との面接
簡単な企業内規定の筆記試験があって、その後会社の重役たちと社長との面接がありました。
筆記試験は高卒程度の公務員試験くらいの難易度だったと思います。
特に一般常識問題のレベルしか勉強していませんでしたが、問題ありませんでした。
面接に関しては社風もあったのですが、非常にフランクでアットホームな雰囲気だったと思います。
重役たちが実務的な質問をしてきて、社長が世間話をするといった流れでした。
面接に関して自分にアドバンテージがあった部分で言えば、重役のひとりと知り合いだったという事と、業界内につながっている共通の人間が何人かいた事だと思います。
やはり共通の知人がいると面接での会話も弾みますし、和んだ空気で会話ができるとお互い聞きたい事も聞きやすい環境が作れるように思います。
それと、その場にいる全員の共通の趣味としてバンド活動がありましたので、雑談が盛り上がった事も覚えています。
同じフェスやライブに参加していた事などが発覚し、大いに世間話に花が咲きました。
選考中の気持ち、内定の感想
面接が終わって、帰りの道中でこの面接は大丈夫だろうという確かな手応えがありました。
これで不採用なら、もう準備のしようがないと思いました。
こういった感覚自体を含めて企業とのマッチングなのだなと感じた事を覚えています。
面接自体も和やかだったし、実務レベルの話も滞りなく出来た。
事前の勉強の甲斐もあって、受け答えも自分の想定以上の答えを出す事が出来ました。
何社か面接を受けましたが、今回以上に上手くいった事はないと感じていました。
その読み通り程なくして内定の電話を受け取りました。
想定していましたが、やはり内定の連絡とは嬉しいものでした。
楽しい面接でこちらも気持ち良く出来ましたと仰っていただいて、こちらもますます頑張っていこうと思える事が出来ました。
その後も入社してから大きなミスマッチもなく入社8年目になります。
面接での雰囲気と感覚は、自分の感覚を信じるのが一番だと、その経験を通じて思いました。
就活を成功させたい方はまず利用すべき、就職エージェントサイトです。
優良企業・ホワイト企業の求人を紹介してくれ、エージェントの特別推薦枠で選考を受けることができます。
他の就活生と大きな差をつけることができる就活サイトです。
価格 | 無料 |
---|---|
評価 | |
備考 | 2019卒・2020卒対象 |
説明会に参加すると、一度に最大8社まとめてエントリーできます。
面接2回で内定のような選考ステップが短い求人があるのが特徴で、サイバーエージェントの特別選考があることが、就活生の中で話題になりました。
価格 | 無料 |
---|---|
評価 | |
備考 | 2019卒・2020卒対象 |
就活がなかなか決まらない、焦っている方や就活を始めるのが遅かった方におすすめです。
専任のエージェントが就活生一人一人つき、悩み相談ができます。
どんな状況でも確実に内定獲得できるよう助けてくれ、面談で隠れ大手ホワイト企業の求人を紹介してくれます。
紹介される求人は書類選考が無く、面接からのスタートなので、選考スピードも早いです。
価格 | 無料 |
---|---|
評価 | |
備考 | 既卒・第二新卒・2019卒対象 |