就活ですっぴん、ノーメイクはマズいと思い、メイク道具を一式揃えてネットで研究。就職活動を通してメイクの楽しさ知った。
自己紹介
はじめまして。Y.Kです。
27歳の女性で介護職をしています。
F大学の総合社会福祉学科を出て、就活では今働く介護業界から内定をもらいました。
私の就活の内定までの経緯
介護業界の募集は介護福祉士や、社会福祉士の国家試験の関係もある為か一般企業に比べて遅いです。
なので、実技実習や夜勤、訪問介護、介護施設でのアルバイト、先に就職している先輩やゼミの先生などのコネと言ってしまったら聞こえが悪いですが、そういった?がりから就職を決める人も多くいます。
私は福祉関係の学部に進学していましたが、老人関係にはあまり興味がなく児童系か障がい者関係で就職が出来ればいいと思っていました。
しかし、世間一般でも知られている通り福祉業界は賃金や労働時間が非常に良くありません。
労働時間が長く、肉体的にも精神的にもかなり忍耐が必要です。
その割には、慈善事業や奉仕活動といったイメージが未だに根強く残ってしまっているのか、一人で十分に暮らしていくには少し厳しいお給料しかもらえない場合もあります。
これは、就職する施設によりますが、同級生の中には手取り10万前後の子も居ました。
もちろん、これでは一人暮らしも厳しく生活していくのが本当に大変そうでした。
しっかり働いたら、その分の報酬を貰うのは当然だ!介護は奉仕活動ではない!立派な職業だから貰うべきものを貰って当然。
それがないなら、介護では働きたくない。と考えていたので、福祉業界の募集がしっかりと始まる前は、介護業界での人脈づくりもしていましたが、主に一般企業の就職活動をしていました。
しっかりとした収入、固定された就労時間、約束された休日。
沢山の企業を受けたわけではありませんが、介護業界とは雲泥の差の募集要項はとても魅力的でした。
しかし、就職活動をしていく中で、一般企業の厳しさや他の就職活動生との差が大きく出てしまったのと、就職活動期間にも実習があり、その実習を通して介護系に進みたいとう気持ちが強くなり最終的には知り合いが働いていた訪問介護の会社を受けてありがたいことに内定を頂きました。
右も左もわからないメイク・・・
大学に上がるまで超が付くほどの田舎に住んでいた私は、メイクやファッションに全く興味がありませんでした。
高校も田舎だったので、メイクをしている方が逆に浮いてしまうような状態でした。また、少し流行が遅れているような場所だったためか、同級生でメイクをしている子はなぜかギャルメイク。
もう流行っていないようなメイクでした。目元を真っ黒に縁取り、スカートは短く、靴下はルーズソックスというような感じでした。
正直、メイクをするのがカッコ悪いとも思っていました。その為、大学生になってもメイクに興味がわかず、友達になった子もほとんどノーメイクの子たちでした。
また、介護系の大学という事もあった為か、みんな実習などの時に相手の洋服にメイクが付いてしまうなどの問題もあり、ノーメイクでも日常ではあまり浮きませんでした。
また当時は親の仕送りもなく、金銭的な余裕がなかった私には化粧品一個一個が高すぎて手を出すことができませんでした。
アルバイトもしていましたが、炭火を扱う居酒屋で毎日沢山汗をかいていたため、メイクをするのが嫌でした。
それに、とにかく早くお風呂を済ませて寝たい!と思っていましたし、朝はメイクするよりもゆっくり起きて朝ごはんをゆっくり食べてから学校に行きたいと思っていました。
また、メイクは道楽だ!なんて考えていました。
そんな中、就職活動が始まりました。
まず一番初めに大問題だと思ったのは、履歴書の写真でした。
元も大して自慢できる良い容姿ではないため、ノーメイクで撮った写真は顔色が悪く、とても機嫌が悪いようにしか見えませんでした。
バイトの履歴書はそれでもいいか、と思っていましたが、就職活動となるとそうはいかないです。
一般大学へ進学した友達のアドバイスで、一般大学で学生が主体となってしている就職活動対策のイベントに参加してみるとみんな綺麗にメイクをしてきていました。
一緒の班になった子に「会社と自分のお見合いなんだから、一番いい自分を見てもらわなきゃ。見た目が良くないと、話を聞く気にもならないでしょ?」と言われて、確かにと納得しました。
その帰り、友達に付き添ってもらいながらメイク道具を一式買いそろえ、インターネットでまずは基本的なメイクの仕方を勉強しました。
メイクに関して難しいことは気にしない
買いそろえたのは良いものの、まずは何からどうすればいいのか分からなかった私は、メイクが得意な友達にアドバイスを貰い。
とりあえず色々なサイトやYOUTUBEの動画などを見て回りました。
しかし、どれも自分には出来そうにないと感じるものばかりでした。
アイラインを粘膜に塗るってどうゆうこと?眉毛があるのに描くってどうするの?まず、整えるのってどうやって?チークはどれくらい塗るの?など、一つ一つが謎のでした。
とりあえず、動画やサイトの言っていることをまねした、正解か不正解かわからないような完成を見て何かが絶対に違うと感じました。
まず、メイクをしてみて気がついたのは、目元にメイクをすると思っている以上にケバくなってしまうという事でした。
気にしたことはなかったのですが、割と二重の幅が広く、そこに濃いアイシャドーを入れるとグラデーションにしても目元が強くなってしまいました。
また、そこにマスカラを付け、アイラインを引くと、かなり眼力が強くなってしまいました。
もともと、ファッションや性格もそこまで個性があるとは言えないので、さすがにこのメイクはないな。と感じました。
上手くメイクが出来る人であれば、加減や自分の顔に必要か必要でないかわかると思うのですが私は全く分からず、とりあえず書いてあること、言っていることを全部したらこうなるんだ!と思いメイクしたのですが、全く違う印象に出来あがってしましました。
そして、たどり着いたのが時短メイクでした。
アイシャドーは一つだけで済ませてしまうことや、アイラインは目じりだけに少し入れるなどです。
本当は、時間をかけてゆっくりすれば良いのだとは思うのですが、とりあえずメイクに慣れるまでは必要最低限の事しかしない事にしました。
また、就職活動中、メイクに時間をかけるのが嫌でギリギリまで寝ていたかったり、長距離の移動で疲れてしまって、メイクをする力がなかったりしたので、時短メイクでなんとかなるならその方が良いだろう!と思いました。
また、受ける業界によって違うとは思いますが、対人サービスの求人の場合、優しい雰囲気がある方がいいと感じる為、はっきりとしたメイクよりも、ふんわりとしたメイクを心がけました。
就活メイクは必要最低限の事だけすればよし!
私のメイクは、本当に簡単なものです。
下地にはオールインワンを使いました。
インターネットや、口コミなどでオールインワンはあまり良くないなどと書いてあったりしますが、手っとり早く済ませるにはこれが一番だと思います。冬は乾燥していたり、夏はちょっとオイリーだったりと日によって肌も違ったり、女性は特に生理前になると肌のトラブルも増えてくるの為、その都度のケアは大切だと思います。
しかし、その時間がゆくっくり取れない場合や、遠方への就職活動の場合化粧水に、乳液、美容液など沢山持っていくのは荷物にもなってしまい大変だと思うので私はオールインワンゲルで済ませていました。
これが一番いいとは言い難いですが、とりあえず塗る!という感じです。
しっかり塗った後は、ファンデーション。
これにはBBクリームを使いました。
BBクリームも下地のようなものだと思うのですが、これ1個でとりあえず肌のカバーは済ませられるので私はBBクリームのみを使っていました。
私が使っていたBBクリームは、肌の色とも合っていたためファンデーションの代用も出来たのだと思います。
特に私は厚塗りをするのが好きではなかったのと、そのBBクリームには日焼け止め効果もあった為、これだけで済むならそれで良いかと思っていました。
また肌をふさがれている気がするため、コンシーラーなど他のカバーアイテムは使いませんでした。
アイシャドーにはブラウンだけ使いました。
人差し指の腹で大胆に塗って行きました。
二重の幅が広かった為、チップでちょっとずつ塗っていくよりも早く済むのでとっても楽でした。
まつ毛の辺りは少し濃い目に、まぶたにグラデーションをしていくのもシャドーを1個しか使っていないのでとても楽でした。
また、トイレなどで細かい化粧道具を広げずに済むし、衛生的にも良いかな?と思いました。
アイラインは、目じりに少しだけ。
アイシャドーでしっかりとラインが引けていれば、そこにアイラインを重ねる必要はないかと思います。
どういった印象をもたれたいかによって違うとは思いますが、目元は少しのメイクで大きく変わるので、二重幅が広い人はアイシャドーの塗り方など特に注意しなければと思いました。
マスカラは、ボリュームよりも長くなるタイプを塗っていました。
特に気にしたことはないですが、だまになってしまわないようにだけ気をつけていました。
チークは少し微笑んで、一番高くなるところに少しだけ塗って行きました。
色はオレンジです。
私の肌の色がもとから黄色系だった為、ピンクや赤は少し浮いてしまう印象がありました。
また、可愛いよりも元気な印象を持ってもらいたかったため、チークはオレンジにしました。
肌に塗ったとき、一番自然に感じました。
眉毛はしっかり生えていたので、特に手は加えませんでした。
毛抜きは痛いのと、生えなくなってしまうのが嫌だったので、まゆ毛用のはさみで切って、カミソリで一応整えるくらいでした。
形は、自然な生え方をちょっと整えて、細くなりすぎないようにしました。
でも、前髪があったのでそんなに気にしていませんでした。
唇は、とても敏感で口紅を塗ると荒れてしまって大変だったので、ワセリンを塗るだけにしました。
とにかく、荒れていない状態にだけしておくといった具合です。
メイクは自分が一番よく見える状態へ!
会社と自分のお見合いです。
自分が納得のいく、一番良い状態になれば良いと思います。
このひと手間で、無効にプラスの印象を持ってもらえるならお安いもんだと思います。
また、メイクをすると気持ちが切り替わって、自信を持って就職活動に挑めると思います。
もちろん、難しく考える必要はないと思うし、職業によったら就職後メイクをしなくなってしまうこともあると思います。
業界によっては、しっかりメイクをしていないとマイナスに取られてしまう可能性もあると思います。
だからこそ、このひと手間は重要かなと思います。
私は、就職活動を通してメイクの楽しさを知りました。
前はメイクに対して否定的気持ちがありましたが、今はメイクをするのが苦ではないです。
もちろん、面倒くさがりなのでメイクをしないのに越したことはないですけど…
また、就職先が介護業界のため仕事中はお客様の洋服につけてしまう心配があるので、休日にしかメイクをし無くなってしまいましたが、就職活動を機にちょっと成長した気がします。
まずは、自分の顔を好きになって、自信を持つ練習だと思ったら良いと思います。
就職活動の間、自分よりも容姿のいい子や綺麗な人と沢山出会いました。
また、メイクがとても上手で、見せ方が上手い人も沢山いました。
だから、メイクしないよりもした方がましだなくらいで、ちょっと手に取ってみるのもありだと思います。
ちょっとした気持ちの変化が、就職活動には必要だと思います。
無理のない程度に、自分の気持ちを変える一つの道具だと思って気軽にメイクするのがいいと思います。
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