営業職を2年ほど経験し、違う会社に第二新卒として採用された方から、
転職活動のポイントについてお話しを聞くことができました。

 

 

特に営業経験を活かした転職方法について、
聞くことができました。

 

 

第二新卒の転職活動の3つのポイントを
経験者のお話をもとにお伝えします。

 

 

第一印象の良さ

これは、新卒で営業職で入社した人が
誰しも最初にビジネスマナー研修で言われるポイントではあります。（技術職を含め）

 

 

ただ、配属した後は、

 

どこの部署よりも営業の部署が
先輩から一番厳しく見られます。

 

 

たとえば、目上の人に対しての気の遣い方、
挨拶の声の大きさ、仕事しているときの表情など。

 

 

上記のポイントはすべて第一印象というくくりになりますが、
これらの行動は日々厳しく指摘されなければ、なかなか磨かれることはありません。

 

 

なので、営業職の経験があるということは、

 

この部分に対して、
他の職種よりもアドバンテージがあると思うので、

 

抑えておきたいポイントになります。

 

 

ちなみに、技術職の人たちが、

 

「君は第一印象が暗いね。」

 

と言われても、どこをなおせばどうよくなるのか、

 

 

探るのに苦労すると思いますが、
営業職は日々言われていることであり、

 

それを言われたらどこをなおせばいいのかは、
今まで先輩に言われてきたことを振り返れば、

 

自ずと答えは見えてくるものなので、
そういった意味でも、抑えておきたいポイントです。

 

 

強弱のある話しをすること

先程の1つめと似ていますが、
第一印象はよかったけど、話し方に強弱がないため、

 

時間が経つにつれて、
あまり良くないかもと思わせてしまうことはよくあることです。

 

 

わかりやすい例ですと、高校生、大学生の時に、楽しい授業と、
つまらない眠くなる授業があるでしょう。

 

 

その授業の決定的な違いは、
話の強弱の付け方の部分で差がついている事が多いです。

 

 

実際に、私も小声でぼそぼそ喋っている授業は、
いくら真面目に受けようとしても、

 

途中で眠くなってしまい、
結局寝ていたということが多かったです。

 

 

ちなみに、営業の商談でも、どんなにいい商品でも、
強弱のない喋り方をしていれば、

 

聞いている方も眠くなってきてしまうので、

 

結局売ることができなかったというのは、
誰しも経験しすることです。

 

 

この部分についても、日々の振り返りで、
先輩にこてんぱんに言われていると思うので、

 

営業職は話の強弱がつけれる人がほとんどです。

 

 

逆に、営業を経験したことない人は、
安定した口調で話をしてしまい、

 

そもそもそこがポイントだと気づいていない人も多いので、
非常に有利です。

 

 

実際の転職の面接では、
強弱のある話し方を心がけましょう。

 

 

話のストーリーを考えること

物を売るには、売る商品のどの部分がメリットで、
どの部分がデメリットで、ただ、御社の方針はこうなので、

 

この商品は使ったほうがいいですという形で、
ストーリー立てて商談していくと良いです。

 

 

ここをストーリー立てが甘い場合、

 

「今までの話の流れで、
なぜその部分を推してくるかわからないんだけど。」とか、

 

 

「そもそも言っている意味がわからないから、買わないよ。」

 

という場面を経験しているかどうかは、
非常に重要です。

 

 

新卒1年目の営業職は
必ずと言っていいほどぶち当たる壁であり、

 

ここの上達は一朝一夕でできるものではなく、

 

 

半年から1年かけて、
毎日毎日言われ続けて成長していくものなので、

 

ここの成長は最大のメリットになります。

 

 

就職活動では、自分を商品として置き換えて、
話をすればよく、話のストーリー立てが身についている人と、

 

 

身についていない人の差は意外なほどにはっきり出るポイントなので、
営業職はこの点でかなりアドバンテージがあると言えます。

 

 

特に転職活動の面接の際には、
ストーリー仕立てで話すように心がけましょう。

 

 

 

まとめ

ここまで、ポイントを3つあげました。

 

 

第2新卒の転職を経験してみて思ったことは、

 

営業職は、今まで新卒で入った会社で何を叩き込まれ、
営業のビジネススキルでどの部分が成長したかを試すチャンスです。

 

 

技術職であれば、こういうことをやってきたので
、こういうことができますと伝えることが大切かもしれませんが、

 

営業職の場合、面接に入ってきたときの第一印象、
話しているときの声が適切か、強弱がつけられているか？

 

話している内容が意味わからなくなっていないかということと、
自分がどういう人物なのかが端的でわかりやすくまとめられているか、

 

など、トータルで腕の見せ所となります。

 

 

営業職で、1年やっていればわかると思いますが、
自分がいる会社でのトップ営業マンは言わずもがな
この部分は素晴らしいほどできていることは、理解できるでしょう。

 

 

そして、その典型的な代表例が身近にいるということは、
上記のポイントを抑えるために、

 

 

何をすればいいのかの対策はすぐに打てるはずです。
（そのトップ営業マンの真似をすればいいので。）

 

 

そして、企業側も高いレベルでこれらのことができる人財を
求めています。

 

 

第2新卒採用でよく、
経験が浅いということが課題点としてあげられることが多いですが、

 

 

これらのことが高いレベルでできていれば、若いので将来性があり、
必ず採用したい人財となってきます。

 

 

なので、上記3点は高いレベルでできるように抑えておきましょう。

 

 

第二新卒の就活・転職活動は、

 

転職サイトを利用していくのがよいです。

 

 

こちらに第二新卒の方におすすめできる転職サイトを
載せておきましたのでご覧ください。